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30日に始まる「連続テレビ小説 おむすび」。平成元年生まれのヒロインがやがて栄養士となり人の心と未来を結んでいく物語。ヒロインの「米田結」を演じるのは橋本環奈さんで高校時代からクランクイン。長期間の撮影の意気込みを聞くとこれだけ長く役に向き合うのは初めてで想像できない部分もあるが楽しく最後まで乗り切れたらなど述べた。
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- NHK大阪放送局
オープニング映像。
食べることが大好きな高校生米田結は糸島で農業を営む両親と祖父母と暮らしている。結の前に現れたのが博多のギャルグループ。ギャルに巻き込まれ結の人生が動き出す。結は自分らしく生きる大切さを知りやがて人のために役立つ道へと進んでいく。結の父を演じるのは北村有起哉で母を演じるのは麻生久美子。麻生久美子は「いろんなこと考えてなんかグルグルしちゃってたシーンとかもありました」などと話した。
糸島は食の宝庫。近年は糸島野菜が大人気。ドラマで重要なアイテムとなる野菜のほとんどは糸島から大阪のスタジオまで直送。ドラマでは様々なアイディア料理として登場する。キャベツは宮崎美子さんが自ら育てたという。
宮崎恵美役が中村守里。結の幼馴染が古賀陽太役の菅生新樹。菅生新樹は「身近さを一番意識して演じている」などと話した。四ツ木翔也は栃木出身の高校球児。結が憧れる書道部の先輩の風見亮介を演じるのが松本怜生。松本怜生は「風見だから言ってても普通に聞こえるように表情や声を研究した」などと話した。
結の姉歩を演じるのが仲里依紗。歩は伝説のギャルとして地元では有名人。歩に憧れるグループハギャレン。岡本夏美はギャルの魅力について「好きなことにまっすぐ」などと話した。真っ直ぐなギャル魂が結の生き方を変えていく。さらに結束を固めるのがパラパラダンス。芥屋海水浴場にステージを設け撮影した。橋本環奈もギャルに変身した。
おもすびのもう1つの舞台が神戸。結にはわすられない過去があった。結は阪神・淡路大震災を経験した。避難所生活の場面では震災直後の様子を綿密に取材し実際に被災経験のある俳優も出演した。結たちにおむすびを渡す重要な役を演じたのは神戸で生まれ育った安藤千代子さん。安藤千代子さんは「生き残った感謝の気持ちと使命感で演じている」などと話した。
連続テレビ小説 おむすびの番組宣伝。