- 出演者
- 島田弘久
オープニング映像。
小泉進次郎元環境大臣が記者会見を開き、自民党総裁選挙への立候補を正式に表明した。小泉氏は総理大臣に就任した際には早期に衆議院を解散する考えを示した。小泉氏は企業の賃上げ促進などをはじめとする岸田政権が進めた経済政策について「基本的には引き継ぎたい」と述べた。その上で労働市場改革として解雇規制を見直し、雇用の流動性を高める考えを明らかにした。また、総理大臣就任後には直ちに経済対策の策定を指示するほか、物価高対策として年金生活世帯や低所得者世帯を対象に追加の給付金を検討する方針も示した。
明日告示される立憲民主党の代表選挙に現職の泉代表が再選を目指して立候補することを正式に表明した。代表選への出馬表明は枝野前代表、野田元総理に続き3人目。泉氏は会見で自民党の派閥をめぐる政治資金事件について「明確なルール違反だ」と批判した。その上で「自民党にイエローカードやレッドカードを出して退場させなければならない」と述べ、次の衆議院議員選挙で政権交代を目指す姿勢を強調した。泉氏は現職の代表だが、立候補に必要な20人の推薦人確保が難航し出馬表明が告示日前日にずれ込んだ。
韓国・ソウルから中継。岸田総理大臣と韓国のユンソンニョル大統領との首脳会談が先ほど韓国ソウルで始まった。会談では来年が日韓の国交正常化60周年となるのを見据え、現在の良好な関係をさらに発展させるほか、安全保障や経済など幅広い分野で引き続き緊密に連携していくことを確認する見通し。元徴用工問題をめぐり、戦後最悪とまでと言われた日韓関係は両政権の下で急速に改善し、両首脳が互いの国を訪問し合う「シャトル外交」も去年12年ぶりに再開した。今月末に退陣する岸田総理にとっては今回が在任中最後の韓国訪問となる見通しで、これまでの成果を次の政権にも引き継ぎたい考え。
11月の米国大統領選挙の共和党候補・トランプ前大統領は5日、選挙に当選した場合、政府の歳出改革などを担う委員会を設置し、トップに実業家のイーロンマスク氏を起用する考えを表明した。委員会は予算の執行を効率化する狙いがあり、マスク氏は「機会があれば米国のために働きたい」と意欲を示している。
JR東日本グループは冷凍の駅弁を販売するインターネットショップをオープンすると発表した。冷凍庫で保存しやすい容器や味付けを再開発した全国10社34種類の駅弁。東京駅の駅弁店では過去最高の売り上げを記録するなか、冷凍で販路を広げ、海外輸出も目指している。
三井住友海上火災保険は電動キックボードのシェアリングサービス世界大手の「ライム」と協業することを発表した。ライムは通常の電動キックボードに加え、座って乗ることができるタイプがあるのが特徴で、先月32か国目として日本でサービスを開始した。現在都内6つの区で200台が稼働している。三井住友海上は賠償保険のほかに希望する提携先にポート(駐輪場)を設置するなどして普及を図る方針。
気象情報を伝えた。
エンディング映像。