- 出演者
- 繁田美貴 小泉孝太郎 村井美樹 ギャレス・バーンズ
青森県の冬の風物詩は八甲田山の樹氷や奥入瀬渓流の雪見温泉など魅力がもりだくさん。そんな青森をローカルスターが案内する。アメリカ出身のギャレス・バーンズは青森の情報番組で11年間リポーターとして活躍するローカルスター。2005年に爆弾処理班とした三沢基地に配属された。青森の人や文化が好きになり定住を決意。ギャレスは津軽三味線の演奏もする。
オープンニング映像。
旅のスタートは弘前城。今月から桜の木に積もった雪を桜に見立てた「冬に咲くさくらライトアップ」が行われている。ギャレスのオススメの絶景は雪が積もった岩木山。
まず向かうのは八甲田山の秘湯、混用仙人風呂。ギャレスのオススメの温泉は他にも青荷温泉。青荷温泉は電気も携帯電話の電波も届かない通称ランプの宿。八甲田山にある酸ヶ湯温泉にやってきた。こちらのヒバ千人風呂は約160畳の広さを誇る大浴場で混用だが女性専用の時間帯もある。温泉の後に食べてほしいのが「生姜味噌おでん」で体が温まる名物グルメ。
青森市内にある海鮮が堪能できる「青森のっけ丼」にやってきた。こちらでは12枚つづりの食事券を購入して、ご飯と交換。約30店舗の中から好きな具合を選んで丼を作るというシステム。ギャレスはサーモンやヒラメ、マグロなどを乗せた。2000円で味噌汁もつけてのっけ丼が完成。
ギャレスさんのオススメは津軽鉄道の津軽五所川原～津軽中里を運行するストーブ列車は、車窓から地吹雪の景色を眺める列車で、ストーブでスルメを炙るサービスもある。次にやってきたのは中町こみせ通り。江戸時代の商家などが残る町並み。雁木造という雪が多く積もっても通行できるように庇を長く張り出した豪雪地帯ならではの造りが並ぶ。ねぷたを再利用した灯籠作りができる「IRODORI」にやってきた。ねぷたは毎年絵柄が変わるのでイベントが終わると捨てられてしまう。そこでねぷた絵を再利用した灯籠作り体験をしている。ギャレスさんは黒石ねぷた祭で使用した絵柄を使って灯籠を作った。
ギャレスさんは大のお酒好きで、15年前からクラフトビール作りもしていてホップも栽培している。ギャレスさんのビールは国際品評会で数々の賞を受賞している。弘前市にある「三浦酒造」にやってきた。自家精米で造った日本酒は国内外で高い評価を得ている。店内で試飲をさせていただく。純米大吟醸 Houhaiは旨味・甘味・酸味のバランスがとれた日本酒。特別純米酒 にごり生酒はこれからの季節の鍋料理にピッタリだという。
次は郷土料理を食べに向かう。ギャレスさんが驚いた料理は味噌カレー牛乳ラーメン、青森市民のソウルフード。やってきたのは「郷土ダイニング 鮪山」。
「郷土ダイニング 鮪山」にやってきた。純米吟醸を飲み、鱈のじゃっぱ汁をいただく。じゃっぱ汁とは魚のアラや野菜などを入れた味噌仕立ての郷土料理。嶽きみの天ぷらもいただいた。とうもろこしは津軽弁で「きみ」という。
ギャレスさんが作ったねぷた灯籠がスタジオに登場。さらに、郷土ダイニング 鮪山の「鱈のじゃっぱ汁」、三浦酒造の「豊盃 特別純米酒 にごり生酒」、ギャレスさんが手掛けたAOMORI ALEが登場して試食した。
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