- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音 東ちづる
オープニング映像。
先週に引き続きゲストは東ちづるさん。今週解決したいのはパター。いつも感覚で打っているという東さんに対して内藤は「プロは見た目に頼らない」と語る。今回東さんのパットを直すために、まずは15ｍほど離れた場所からのパットを見ることにする。その場から見るだけで打ってしまうという東さん、ボールはカップを大きくオーバーしてしまう。
まず内藤はラインの読み方に関して「花道からグリーンの全体傾斜を見ることが大切」と説明。これによりグリーンの傾斜であったりがしっかりとわかるのだという。そこからラインを読むことで打ち方も大きく変わる。さらには歩測でカップとボールの距離を把握することも大切になる。
ラインをしっかりと頭に入れ、ここからどういうコースでボールをカップまで入れるかをイメージしていくと内藤は説明した。
レッスン前はかなり打球が左になり、さらにカップを通過してしまった東さんのパッティング。先程までグリーン全体の傾斜を確認するなどしグリーンを読んだ東さん、よりカップに近づくようになった。歩測やグリーンの傾斜の確認に関しても内藤は慣れれば時間をかけずに済むとし「早く打つイコールプレーファーストではない」とした。
ここからさらにピンまで20ｍの上りのパットにチャレンジ。東さんは歩数などで距離を確認し、やや左にし上り坂を考慮しオーバーするぐらいの気持ちでと語ったが、かなり短いショットになってしまう。
内藤はまずカップとボールを結んだ後方に立ち、転がったイメージしながら素振りをすると良いとアドバイス。この状態でパターの振り幅を決めるのだという。さらに30センチ先の目標にフェースを合わせると、狙い通りにやや左、カップを少しだけ超える打球となった。内藤はここで大切なのは見たことや素振りなどのイメージが消えないうちに打つことが大切だとアドバイスした。
「距離を抑えて打つには？」という質問に対して永嶋プロは、ポイントとしてクラブを短く持つこと、振り幅を肩から肩までにすると良いとした。また振り幅が変わっても緩まないことが大切だと付け加えた。
今日レクチャーされたことを頭に入れての東さんのパッティングはこれまでになくカップに近づいた。ボール後方で素振りし、振り幅を決める→アドレスに入ったらフェースを目印に向けて打つ。イメージができたらすぐ打つことが大切になる。
ゴルフメーカー「フォーティーン」のフィッター長谷川楓弥さんによるウェッジのフィッティング。長谷川さんが用意したのは「DJ-6」というモデルで、これはダフっても気にならないクラブだという。しっかりとスピンをかけたショットを打つことができている。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。