- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音
今回のお悩みゴルファーは一ノ瀬のこ（タレント・女優）。ゴルフ歴は10年、平均スコアは80前半、ベストスコア70。左足下がりで打つFWが苦手だという。
一ノ瀬のこはゴルフ歴10年。祖父が孫と一緒にラウンドしたいと話し、姉が先に始めて自然な流れで始めた。妹もやっている。ベストスコアは70。左足下がりで打つFWが苦手だという。内藤雄士コーチが葉山国際カンツリー倶楽部でレッスン。まずは現在のスイングを分析。ピンまで残り240ヤード、左足下がりのフェアウェイからショットを打ってもらうと、ボールが上がらなかった。内藤は（1）肩も傾斜と平行に合わせている、（2）インパクトで上げに行ってしまうとNGポイントを分析した。アップグレードポイントは3つ。（1）スタンス＆ボールの位置。スタンスを広げ過ぎるとインパクト時に体重が乗ってしまうので、やや狭めのスタンスにすると安定する。ボールは腰までクラブを上げた後、普段通り構え、クラブを置いた場所に置く。通常より右側になる。（2）体が突っ込まない重心。突っ込まないよう頭は一貫して同じ位置。右股関節寄りの重心のまま体を回す。
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- 葉山国際カンツリー倶楽部葉山町（神奈川）
永嶋花音プロのサインを紹介。プロ1年目は違うサインだったが、2年目ぐらいに現在のサインに変えた。左利きなので筆記体が書きにくく、書きやすいデザインにしたという。「花音」という名前にちなみ、サインの最後には花と音符の絵が描いてある。母親が小さい時に考えてくれたマークだという。
左足下がりで打つFWのアップグレードポイント3つ目は「最高の高弾道ショット」。グリップエンドを少しおへそ寄りにする。スライス回転して右にそれてしまうので、最初から決めて左を向いて打つのがポイント。内藤コーチの指導を受けた一ノ瀬は見事なショットを打った。
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- 葉山国際カンツリー倶楽部葉山町（神奈川）
六本木の泉ガーデンタワーにあるゴルフラウンジ「ésforta prime」に設置されているシミュレーター「GOLFZON TWOVISION Plus」は世界240以上のコースを体験でき、様々な傾斜やライを再現。このシミュレーターを使って一ノ瀬のこの実力をチェック。チェックするのはレッスンプロの大谷樹里さん。川奈ホテルゴルフコースは世界ゴルフ場100選にも選ばれた名門コース。左の崖が印象的な15番ホールに挑戦。風が右から左へ5.1m吹く難しいセッティングになっていた。ティーショットは左に持っていかれたが何とかフェアウェイ。大谷は打ち下ろし時の目線は少し高めを意識するとアドバイスした。目線に注意して打ち直すと真っ直ぐ飛んだが、バンカーに入ってしまった。シミュレーターはバンカーの硬さも再現。硬い砂の想定で第2打。一ノ瀬はユーティリティを選択したが、大谷は長いクラブだとリスクが高いので、自信がない方は全然アイアンで良いとアドバイス。第3打は残り65ヤード、左足上がりのライから。惜しくもグリーンに届かなかった。大谷は左足上がりではロフトが寝てしまうため、スイングを大きくするか、ロフトを立てて入れるとアドバイス。リプレイ機能を使って再ショットするとグリーンに乗った。残り6mのバーディーパットは大幅にショート。パーパットも入らず、ボギーとなった。悔いが残るというので16番ホールにも挑戦することになった。
一ノ瀬のこがゴルフシミュレーターを使って川奈ホテルゴルフコースの16番に挑戦。パー3で砲台グリーン。風は3.14m/sのフォローに設定。グリーンエッジまで150ヤードだったので、ティーショットは6UTで打ったが、ちょっと短かった。大谷コーチはゴルフは手前からなので、今のクラブの選択は良いと語った。第2打は左足上がりのラフからのアプローチ。
一ノ瀬のこがゴルフシミュレーターを使って川奈ホテルゴルフコースの16番に挑戦。第2打は左足上がりのラフからのアプローチ。ピンまで1.7mにつけてパー。大谷コーチはアイアンでの傾斜の打ち方とか、色々なクラブで挑戦するのが大事とアドバイスした。
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「アップグレードゴルフ」の次回予告。