今回はピンをデッドに狙えるアイアンレッスン。

ゲストは陣内智則。陣内智則の前回のドライバーショットを紹介した。

今回のレッスンの舞台は千葉・香取郡にある「ゴルフ倶楽部 成田ハイツリー」。まずは陣内の現在のスイングをチェック。シチュエーションはピンまで残り110ヤード。ちょっと左足上がりの無風。距離感はよかったが左へいってしまった。

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ゴルフ倶楽部 成田ハイツリー香取郡（千葉）

最初のポイントは手と胸の位置関係。PWはクラブが短いので、体の回転と倶楽部がピッタリあって下りていきたい。胸の中心から直線上にある手の位置をキープ。フォローでも手は胸の中心の直線上をキープ。胸の回転が浅いと倶楽部が振り遅れてしまう。陣内は教わったショットを打つと大きく右にズレてしまった。

ショートアイアンではスイングリズムを早くする。アドバイス通り打つと、陣内のボールはナイスオン。2球目もナイスオン。丁寧にスイングしすぎてリズムが悪くなるケースもある。最適なスイングリズムを見つけることが大切。

今度はピンまで135ヤード。距離が変わってもクラブが届かせてくれる。倶楽部が長くなるとオーバースイングになりやすくなってしまう。より小さいトップを意識することが大切となる。

今回はバンカー越えのアプローチの打ち方について。1時ぐらいフェースを開き、大きいスイング幅で振るとのこと。

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印西市（千葉）泉カントリー倶楽部

これまでショートアイアンでグリーンを捉えられなかった陣内智則が胸と手の関係やスイングのリズムを学び大幅アップグレードした。どれだけアップグレード出来たかを試すためグリーンを狙い、見事にナイスオンとなった。

続いてアップグレードするのは陣内智則のフィジカルとなる。スペシャリストはゴルフ関節調律の開発者である山本ゆう子さんで解剖学の視点からゴルフに必要な体の動きにアプローチし、飛距離アップやケガの予防などゴルフに特化したパフォーマンスアップメソッドとなる。悩みは「スイング中の左右へのスウェー」とのこと。そこで股関節の正しい使い方をレクチャーとなった。ポイントは太もも真ん中の股関節を折り込む意識でスイングすることだという。また股関節が使えるとフィニッシュもキレイになる。仙骨を始点に体を動かすと効率的に動くとのこと。そのためスイングの前に24個の背骨を動かす運動を行うのがポイントとなる。

ゴルフ関節調律により陣内智則のスウェーはどれだけ改善したのか。実際に打ってみると安定してきたのが嬉しいなどと話した。ポイントとして飛ばすには右股関節から左への体重移動のスピードを上げることだという。

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「アップグレードゴルフ」の次回予告をした。