- 出演者
- 西川典孝 KATSU ONE 湯浅亜実 SHIE-CHAN
ブレイキンのレジェンドたちが、去年全日本ブレイキン選手権ベスト16に残った男女16選手を技術・表現・独創性・スタミナ・やりにくさ5つの要素ごとに順位づけ。特徴を可視化した戦力チャートを使って全日本ブレイキン選手権の優勝争いを占う。
オープニング映像。
オープニングの挨拶。SHIE-CHAN、KATSU ONE、AMIの3人が全日本ブレイキン選手権の見どころを語る。各選手の技術・表現・独創性・スタミナ・やりにくさの順位をポイントに換算し、各要素最大50ポイントの戦力チャートを作成した。
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- パリオリンピック全日本ブレイキン選手権
全日本選手権優勝3回のShigekixはアクロバティックな技に音楽と融合したミュージカリティー溢れるダンスが特徴。ほぼ満点の評価をつけたマシーン原田は、世界で一番ミスをしないと話した。DRAGONは独創性を課題に挙げた。パリオリンピックでは独創性で評価が分かれた。オリンピック前のインタビューでもShigekix自身が自らの課題について、Shigekixの踊りが認知されているのは嬉しいが逆に言えばサプライズがないと語っていた。
去年全日本で初優勝したISSINは奇想天外なムーブが持ち味で、高難度のオリジナル技で初めてShigekixに勝利した。全日本続き世界選手権でも直接対決を制した。DRAGONは次はどんな新しい技を持って来るんだろうと対戦相手は怖いと話した。
AMIはShigekixとISSINはいつあたっても面白い2人と話した。SHIE-CHANとKATSU ONEはISSINの独創性だけでなく対戦相手から見たやりにくさも評価したが、一方でスタミナがないと指摘した。去年全日本のShigekix戦では2ラウンド目を捨てて体力を温存。1ラウンドと3ラウンドに大技をぶつけた。
前回ベスト8のRA1ONは伝統的なクラシックスタイル。シンプルな動きをいかにカッコよく見せられるかにこだわる。去年の世界ユース選手権で優勝した。マシーン原田は昔からある伝統的なブレイキンが持ち味と話した。DRAGONは動き方が異次元レベルでレベルアップしたと話した。KaKuとは師弟関係で、RA1ONは「基礎の部分はすべてKaKuさんに教えてもらった」と話した。KATSU ONEは海外遠征にRA1ONを誘って経験を積ませた。
AMIはRA1ONの形は本当にカッコいいと話した。KATSU ONEは自信が表現になっていると話した。技術ではSHIE-CHANが9点、KATSU ONEが5点と評価が分かれた。AMIのもう1人の注目選手はパリオリンピック日本代表のHiro10。途切れることのないパワームーブで会場を熱狂させた。ブレイキンは即興かネタかについて、KATSU ONEはある程度は決めておくがその間はフリースタイルと話した。
大会3連覇中のAYUMIは技を細かく重ねていくスタイル。独創性では4人のレジェンドが最高評価をつけた。DRAGONはどんどんAYUMIワールドを作っていって気づいたら100点が出ている踊り方をしていると話した。吉本新喜劇が大好きで、志村けんのアイーンや坂田利夫のギャグの動きもダンスに取り入れていた。
注目の若手RikoのスタイルはAYUMIと対象的なダイナミックなムーブ。レジェンドたちは技術を最も高く評価した。マシーン原田はダントツで技術は高いと話した。高難度の技を連続して繋げられることが評価の理由。対戦相手から見たやりにくさに辛口評価をつけたKATSU ONEは、良くも悪くも踊りが読めると話した。
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- AYUMIRiko全日本ブレイキン選手権
もう1人の若手注目株のNanohaを石井杏奈が取材。寝技を得意とし、フロアに寝た状態でオリジナルムーブを繋げていく。Nanohaは12歳のときに、人とカブらず自分らしさを見せつけられるとヒップホップダンスからブレイキンに転向した。2年後には「BREAK DANCE DREAM CUP」で日本一になり、去年の全日本では3位。レジェンドたちは独創性を評価した。1つ1つの動きが似てしまい違いが伝わりにくくなることが課題。AMIは練習場所に来る前に個人練習をしていたという話を聞いたときに絶対に上手になると思ったと話した。
SHIE-CHANは選手1人1人に良いところがあってみんな死ぬほど頑張ってる、みんなに声援を送ったらもっと良いダンスが見れると話した。KATSU ONEは1人1人の魂がのった踊りを見てほしいと話した。AMIは自分をステージで表現するのが大事、それぞれの良さを感じてもらえたらと話した。
エンディング映像。
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2024年2月13日(1:20)