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FIFAワールドカップ南アフリカ2010。岡田武史監督率いる日本は初戦で強豪カメルーンを撃破。自国開催以外の大会で初勝利をあげた。第3戦ではデンマークに勝利。2度目の決勝トーナメント進出を果たした。その当時を知る選手らにインタビュー。
FIFAワールドカップ南アフリカ2010、日本の初戦は強豪カメルーン戦。日本のシステムは大会直前に急遽試されたもの。アジア予選ではダブルボランチに3人の攻撃的MFを置く4-2-3-1だったが、この試合ではダブルボランチの後ろにさらにもう1人として阿部勇樹を置く4-5-1を採用。阿部が危険を察知し相手のチャンスの芽をつむ狙い。日本はこの直前のテストマッチで敗北が続いていて、周囲からの批判もありチーム内の雰囲気も良くなかった。
FIFAワールドカップ南アフリカ2010、日本の初戦は強豪カメルーン戦。この直前のテストマッチで敗北が続いていた日本。大会1カ月前に選手たちだけでミーティングを開催。意見がまとまらない中、田中マルクス闘莉王が「自分が弱いと認めたうえでサッカーをしなければならない」と発言。この報告を受けた岡田監督は戦術の変更を決断。アジア予選での攻撃的な戦い方ではなく守備的な戦い方に変更された。ほとんど試していない中での実践にアタッカー陣は戸惑ったという。攻撃は前線の3人頼み。ワントップは本職がMFの本田圭佑。
FIFAワールドカップ南アフリカ2010、日本の初戦は強豪カメルーン戦。この直前のテストマッチで敗北が続いていた日本は戦術を変更してこの試合に臨んだ。先制点は本田圭佑。一目散にベンチへと向かい、控え選手たちと喜びを分かち合った。控えに回ったのはベテラン選手たち。練習中は血気盛んな先発メンバーを気にかけていた。試合は1-0で日本が勝利。日本にとって自国開催以外での初勝利。
FIFAワールドカップ南アフリカ2010、日本の第2戦は強豪オランダ戦。日本は前の試合で自信を持った守備的な戦い方で挑んだ。結果、1-0で敗北。
FIFAワールドカップ南アフリカ2010、日本の決勝トーナメント進出がかかる第3戦はデンマーク戦。日本は引き分け以上で決勝トーナメント進出。岡田監督はこれまでの2試合よりも攻撃的な布陣に戦術を変更。攻められ続ける中、戦術眼に優れた遠藤が戦術変更を要請。これまでと同じ守備的なシステムに戻し、直後に本田が先制点。前半30分には遠藤が追加点。結果、1-3で日本が勝利した。日韓大会以来2度目、自国開催以外で初の決勝トーナメント進出。
FIFAワールドカップ南アフリカ2010、日本は決勝トーナメント1回戦でパラグアイと対戦。世界的なスター選手は少なく日本にとってチャンスとも思われたが、南米のチーム特有の個人技に苦戦。試合はPK戦へ。直前には日本の選手・スタッフ全員で巨大な円陣を作った。結果、0-0(PK:5-3)でパラグアイが勝利。敗因を当時の選手たちは「攻撃にいかなければダメ」「結局は個の力」と振り返る。
