- 出演者
- 富澤たけし（サンドウィッチマン） 伊達みきお（サンドウィッチマン） 雨宮萌果 河合郁人 那須晃行（なすなかにし） 中西茂樹（なすなかにし） とうあ
オープニング映像。
人生最後の日に何をするか、1組目は現在大人気のアイドルFRUITS ZIPPER。借りている本を返したい、未読のLINEの返信などのやりたいことが出る中で、メンバーの櫻井優衣さんは「おじいちゃんが作ってくれるお菓子のレシピを遺したい」と語る。
街の意見でも家族のレシピを残したいという意見が多く聞かれた。
早速櫻井優衣さんがお祖父さんが作ってくれたお菓子「フライパン」を作り始める。ベースは小麦粉でお祖父さんのオリジナルだったのではないかという。そこで祖父の功健さんが登場。功健さんは本当は出たくなかったが、孫の優衣さんのために出演を許諾してくれたという。
早速櫻井優衣さんがお祖父さんが作ってくれたお菓子「フライパン」のレシピを残すことに。祖父である功健さんは材料は小麦粉・砂糖・卵だけだとした。事前に作っていた櫻井さんだが、ご家族に感想を聞くと違うという。功健さんは普段は目分量で作っているが高尾kは分量を計測する。小麦粉は168グラム、砂糖は56グラムと卵1個。そこに水とサラダ油は中さじ4杯。油をしいたフライパンに生地を流し2分焼いてはひっくり返すを2～3回繰り返して完成。櫻井さんは「これですj、切り口からして違う」とコメントした。ちなみに料理名はフライパンで作ったことからだったという。後日櫻井さんはメンバーの仲川瑠夏さんに試食してもらった。
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- フライパン
スタジオでは出演者が家族から受け継ぎたいレシピについて話した。河合郁人さんはお母さんがお祖母さんから受け継いだお雑煮で、それが作れる人でないと結婚できないと語る。
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- お雑煮
続いてはなすなかにしが人生の最後にやりたいこと。中西さんは「恩返し」と語り、2年前に亡くなり、生前お世話になった渡辺徹さんに頑張ってますと伝えたいとした。そこに加えて山口県の萩市に行きたいという中西。様々な考えが出た中で、那須さんに詩を出させたいとし、那須さんはガールズバーで喧嘩を止めてしまうほど上手いのだという。
那須さんに歌を出させたいという中西さん。早速作曲作業に入る。なすなかにしの2人だが最初にギターを始めたのは那須さんで中西さんは張り合うようにギターを始めたという。ある日一緒にライブに出演したよゐこ・濱口優さんは中西さんが那須さんが大好きなのだと2人の関係を語る。そんな中で那須さんが脳梗塞で緊急搬送された際には胸が張り裂けそうな様子だったと奥さんの紗千子さんは語った。発症から4か月、仕事復帰した。しかしまだ影響は残っており、歌う際など音がとれないこともあるという。
曲作りに勤しむ中西さん。最初の打ち合わせから2ヶ月後に楽曲が完成した。曲のタイトルは「ひつじなべ」。ジンギスカンが好きな中西さんがそれに関するエピソードや気持ちを乗せたという。またいとこ同士である2人、お笑いを始めてから呼び名なども変わったと振り返る。人生最後に歌をと考えたのは那須さんの得意なものを世に出したいと考えたのだと語る。打ち合わせから3ヶ月後、那須さんのレコーディング作業に入る。しかし言葉が出ないなどの問題も見えてしまう。那須さんは今回人生最後にやりたいことを漫才ではなく音楽にしたのは、まだ本調子ではない自分への気遣いなのではと語った。そしてこのあと「ひつじなべ」をスタジオで披露する。
なすなかにしの2人が「ひつじなべ」を披露した。
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- ひつじなべ
中西さんが作った「ひつじなべ」を歌唱後、本日より配信されることが決定しているとした。また伊達みきおは「最終目的は漫才、だから頑張って」と2人に伝えた。
街の人に人生最後の瞬間に何をしたいかをアンケート。好きな人と一緒にいたい、たばこを吸いたいなどの意見が出る中、死別してしまったお父さんの人生最期を知りたいという女性の旅に密着することに。
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- 東京都
長崎県佐世保市で件の女性である進藤ももさんと待ち合わせる。進藤さんはお母さんを伴って現れる。佐世保は進藤さんが高校の時まで住んでいた街だという。また進藤さんのお母さんは、5年前に乳がんを患ったため、動けるうちにこの旅を行いたいのだという。2人はパチンコ店へ。進藤さんのお父さんとお母さんは現在では変わってしまったものの、こちらにある店舗で出会った。だが進藤さんが11歳の時にパチンコ店は倒産、うつ病を患い働けない状態になってしまったという。お父さんとお母さんは進藤さんが高校3年生の時に、進藤さんの進学を巡って衝突し離婚することに。またお父さんの葬儀に進藤さんを出さなかったのは、位牌などを進藤さんが背負うのはどうなのかと考えたお母さんの配慮だったという。進藤さんはこのお母さんの話を聞いて、改めて最期がどうだったのかなどを知りたくなったという。2人はお父さんの親戚の家に足を運ぶ。このあとお父さんの最期が明らかになる。
死別したお父さんの最期を知るための旅を行なう進藤ももさん。2つ目の目的地であるお父さんの親戚のお宅にお邪魔する。現在お父さんの遺骨は埼玉県にいるお父さんの弟さんのところにあるのだという。またお葬式は地元で家族葬を行ったという情報を得ることができた。またお父さんは自宅で亡くなり、同僚の通報で警察が発見したという。お墓の場所はわからなかったが、葬儀やお墓のことが知ることが出来て良かったと進藤さんは語った。今後はお墓がわかり次第、お墓参りに行くという。最後に進藤さんはお母さんと食事を摂り、家族3人で止まったというホテルに宿泊した。
お父さんの最期を知る旅の最期、進藤さんはお母さんへの気持ちを手紙としてしたためた。手紙の中で、大学進学の時期に離婚したことに疑問を感じたこと、でもそれは大学に行かせるための選択だったことに対して感謝した。またお父さんは家を出る直前に「全部パパが悪かった、お母さんを守ってほしい」ほしいとして小田和正のCDを渡してくれたことを明かした。手紙の最後に進藤さんは今回の旅行ができたことが嬉しかったと語り、またいろいろなことが聞きたいとした。10月、2人はハワイに行くという。
最後に番組に関する感想を伊達が述べ、富澤は地獄で会おうぜと締めた。
「キングオブコント2024」の番組宣伝。