- 出演者
- 城島茂（TOKIO） 松岡昌宏 国分太一 草間リチャード敬太（Aぇ！group）
オープニング映像。
新宿DASHのベース基地、東京富士大学の屋上から生放送。東京・新宿で新たな大プロジェクトが始まる。国分太一がその現場まで走る。ゴールした時にそのプロジェクトを発表する。現場は東京富士大学から5km先。3時間以内にゴールを目指す。スタートの合図とともに国分太一が走り始めた。
9月15日、松岡昌宏らは23度めの稲刈りを行った。ことし3月、福島・大玉村にある荒れ地を重機などを使い開拓した。よりうまい米を作るため4枚の棚田が復活。4月下旬、苗を植えた。その後、棚田ながらの問題と戦いながら育ててきた。7月下旬、太一と岸は棚田を訪れた。稲をチェックすると予定通りに育っていた。しかし田んぼから50mの場所でイノシシの足跡が発見された。イノシシは暑いとぬかるみで転がり、体温調整をするため、好物の米がある田んぼは、かっこうの遊び場となってしまう。岸と太一はイノシシよけの柵を作ることにした。今回はししおどしベースにエンタメ性のある何かを加えレベルアップさせるという。まず岸らは音がなる材料を集めるため、お世話になっている米農家の古川沙織さんのもとを訪ねた。するとそこには米作りを学びにきていたアフリカのJICAの人たちが研修にきていた。沙織さんの農場は東京ドーム9個分の規模で最新の機械や設備がある。岸らは、草刈り機の捨ててしまう刃などをもらった。
材料集めの道すがら、太一らはお気に入りのお店「國分菓子店」を訪れた。3月、太一がミルクパイシューを食べ、放送終了後から凄い忙しくなったという。そのお礼にと夏限定のレモンパイシューを頂いた。さらに水飴の入っていた一斗缶を頂いた。知り合いに大堀相馬焼の店舗を開いてる人がいるというこで行ってみることにした。半勝を訪れ半谷勝則の焼いた相馬焼を見せてもらった。ここで、太一らは胴割れしてしまった焼き物を頂いた。さらにアットホームおおたまで、錆びてしまった鍋などを頂いた。岸らはもらってきた材料を田んぼの回りに張ったロープにぶら下げた。次に、岸はししおどしの母体を作り始めた。
岸考案のエンタメ、イノシシ対策のししおどしが完成。ししおどしを田んぼに張ったロープと繋げることで、その動きに連動して、ぶら下げた物たちが様々な音を出す仕組みになっている。田んぼの入り口には岸の声を録音したテープを流すことにした。田んぼの入口付近とイノシシの痕跡があった2箇所にセンサーカメラを設置した。8月中旬、森本慎太郎がカメラをチェックすると、イノシシの姿が映っていた。大きさは推定110cm。さらに親子のイノシシも映っていた。田んぼには侵入した形跡はなかった。稲にはしっかり実がついていたがカメムシもついていた。お米にとってカメムシは天敵。お米を吸って黒くしてしまう。カメムシはヤキニクのタレが大好物だという。
お米にとってカメムシは天敵でお米を吸って黒くしてしまう。カメムシは焼肉のタレが大好物だという。慎太郎は太一が田んぼの脇に作った野菜畑でトマトや唐辛子などを収穫し焼肉のタレを作った。これを水で薄め、農業用ドローンを使い米に散布した。早く散布が終わったので、作った焼肉のタレを人間用に作り替え、ナスなど焼いて味わった。8月下旬、城島が海上ロケを行っている最中、沙織さんから稲がまずいと緊急の電話がかかってきた。
国分太一は荷物を担いだまま薬王院にやって来た。本堂の裏では、慎太郎が落ち葉を集めていた。太一は新プロジェクトに必要ないくつかの物資を集めながら目的にの現場に向かう。
8月下旬、城島が海上ロケを行っている最中、沙織さんから稲がまずいと緊急の電話がかかってきた。9月15日、城島、松岡、岸は田んぼを訪れた。稲を確認すると、頭を垂れ黄金色に輝いていた。問題なさそうに見えるが、これ以上置いとくと脱水症状になってしまうという。原因は夏の暑さ。実が熟し稲刈りできる目安は穂が出てからの積算温度。積算温度1200℃が収穫の目安となっている。少し前、マチュピチュ村の村長が来て米を褒めていったという。マチュピチュ村と大玉村は友好都市協定を締結している。DASH村の仲間が集結し23度目の稲刈りを行った。刈り取った稲は束にして棒がけを行う。天日に干すことで旨味が凝縮される。
- キーワード
- マチュピチュ村（ペルー）大玉村（福島）
その土地ならでは郷土料理。美味しくいただきその味を伝えて残してきたメシ遺産。後継者不足で消えゆく料理も多数ある。さらに気候変動などで取れにくくなる食材も。城島茂と藤原丈一郎、桝太一が鹿児島・いちき串木野市にやって来た。今回、ここで最速のカジキを釣るという。案内してくれるのは今村真央さん。狙うのは秋太郎と呼ばれるバショウカジキ。バショウカジキは去年レッドリストに載って絶滅危惧種になった。クロマグロやニホンウナギもレッドリストに載っていて数を管理しながらいただくことで伝統の食文化を守り続けている。地元の子どもたちのなかにはバショウカジキを知らない人もいた。そのため巨大な1匹を釣り上げ、多くの人に味わってもらい伝統の食文化を伝えることにした。ポイントに到着し釣りを開始。
城島茂の竿にヒット。釣り上げたのシイラだった。バショウカジキとシイラは一緒にいることが多いという。釣りを続けるも、この日、カジキを釣ることはできなかった。2週間後、バショウカジキ釣りにリベンジ。今回は静岡大学の加藤英明も参戦した。
城島にヒット。釣り上げたのは高級魚のアカヤガラだった。すぐにまた城島にヒット。釣り上げたのはセミホウボウだった。今回は2手に分かれ、総勢10名でバショウカジキを狙った。藤原丈一郎の竿にヒット、釣れたのはシイラだった。
残り2時間、カジキが跳ねているのを発見。ポイントに向かい釣りを開始するも、この日も釣ることはできなかった。今後、釣り上げるまで誰かが釣りを行うことにした。釣り最終日、リチャードや横山も参戦。出向して10分、リチャードがシイラを釣り上げた。
その後もオオモンハタを釣り上げるもそれを最後に完全にストップしタイムアップとなった。4日後、都内某所で城島、リチャードあ4人を召集。スタッフがバショウカジキの刺し網漁に同行し分けてもらったものを持ってきた。城島らはねぎま串かつとホイル焼きを作ることに決めた。まずは、バショウカジキを三枚におろし、お刺し身にして味見した。
メシ遺産を伝えるため鹿児島から「かっ烹 石の花」の石田博人さんが料理を作りに来てくれた。内蔵を使い、郷土料理の「つのわた」が完成。つのわたを食べリチャードは「味しみてる。うまい」などと話した。次に城島らは「ねぎま串カツ」を作って味わった。慎太郎は「うまい。マグロのカツですちゃんと」などと話した。巨大ホイル焼きを食べ城島は「これは、みなさんが食文化として秋太郎と言って食べてきたのがわかる。最高」などと話した。1匹で食文化を伝えた人数は57人だった。
国分太一は鷹丸鮮魚店を訪れ、宴会を初めた。参加したのは新宿DASHでお世話になった皆さん。国分らはレモンサワーで乾杯。レモンを絞りカキを味わった。レモンの絞りカスが必要だという。
天日に干し旨味を凝縮させること2週間、国分太一らは稲の状態をチェックし脱穀を行った。そのあと、籾すりし玄米に。岸はいつもの7倍の塩水選で選んだお米で成長させた苗も植えていた。岸はその米をメッシと名付け食べ比べることにした。福島の仲間がやって来て、全員で出来上がった米を味わった。
- キーワード
- マチュピチュ村（ペルー）大玉村（福島）
福島の仲間がやって来て、全員で出来上がった米を味わうことに。5種類を3人で手分けして研いだ。夏の暑さの影響で、今年は全国的に割れたり、白く濁っった粒が多いという。リチャードらは5つの窯の準備を行った。松岡らは畑でお米に合うおかずの材料を収穫し、麻婆ナストマトを作った。渡辺恋音さんらは長生き豚汁を作った。料理が全部完成し、食べ比べを行った。途中、慎太郎が育てたカボチャを誰かの顔に見立てて発表。誰の顔かクイズを出した。正解は松岡昌宏だった。さらに、岸が育ててきたマンゴーを公開した。
12年前、震災によって計画を断念した南国マンゴー栽培。実現したいと、岸が新宿でリベンジした。5月、マンゴーの花が咲いたので、甘く大きなマンゴーにするため間引きを行った。7月、記録的な猛暑で成長途中の実が落下。岸は残った2つの実に全てを託した。9月中旬、岸は、マンゴーを箱にいれ追熟を行った。マンゴーを食べ城島は「凄いやん。これ美味しいよ」などと話した。糖度は平均15度超えの19.2だった。来年はまた新しい種で、24回目の米作りを行う。
- キーワード
- 新宿区（東京）
- 過去の放送
-
2023年10月1日（19：00）