2023年7月28日放送 3:07 - 3:24 テレビ朝日

ソレいる?六本木会議

出演者
久保田直子 成田悠輔 
(オープニング)
今回は…

今回のテーマは「校則っている?」。近年不合理、時代錯誤などと賛否をよんでいるが成田は校則はいると思うと回答した。

オープニング

オープニング映像。

ソレいる?六本木会議
#15 校則っている?

成田は大抵は校則の議論になると、馬鹿げた校則がたくさんあるという内容になり、不合理だと皆が否定的な意見を述べることが多いが、そもそもルールとは不合理であるべきで、変なものを押し付けられているからこそのコミュニティが定義できるという。合理的なものばかりなら学校も会社も同じになってしまうと答えた。成田は麻布学園 麻布中学校・高等学校に通っていたが、校則がほぼないのが自慢の学校だったという。その中の校則には下駄での登校は禁止だったというがその理由はうるさいためだという。さらに教室への出前禁止も校則にあり、実際に出前を頼んでいた人がいて迷惑だったと振り返った。また在学中にできた校則はまだあり、中庭で全裸で入ってはいけないという校則が出来たが、実際に全裸で走った人がいたためだという。成田は自由な学校が自由と売りにできるのはその反対に校則が自由ではない学校があるから初めて成立すると語り、校則がない学校の個性は校則がある学校に依存していると答えた。久保田アナは母校の学校の校則には寄り道禁止だったという。成田は大学の校則にも言及した。

キーワード
麻布中学校・高等学校

実在する学校の校則を紹介。その中にはくせ毛や髪色が地毛の場合は地毛届けに幼少期の写真を添付するや、腕まくり、日焼け止め、口笛を禁止する学校も。久保田アナは姉の学校の校則はサブバックは風呂敷のみが許されたと答えた。久保田アナはChatGPTで論文を作ってしまう学生もいるという話題を持ち出したが、成田は海外の方がそういったことが多いと答え最強のカンニング機械だと答えた。海外でのルールについてはそれぞれの学校ごとにバラバラにルールがあり全面的に利用を禁止する場所や、これからの時代を考え使用を許可している場所もあるという。国単位でも、ヨーロッパでは使用禁止など各国で技術や規制が変化していくと答えた。成田は馬鹿げているルールや校則がなぜあるかと聞いた時にルールだからとしか返せないルールがルールの本質だと答え、そのルールを守ることで誰が得するか?などは答えられないが、それを守るのがルールであり、守り続けることが本質で、役に立たない誰得なものとした。ルールを作るとルールを守ろうと仕事が生まれ、先生が生徒を叱れば組織が生まれ、生徒も反発することによりその集団に属し、そのメンバー同士の結束にもつながるという。大事なルールは皆が文句を言い、ニュースになって馬鹿げていると言われているものが大事な役割を果たしていると答え、もしルールを消し去ってしまうと生きづらくなると答えた。

キーワード
ChatGPT

成田はルールのない世界は生きづらく、皆が言い訳の聞かないフリーランスの競争になり誰かに責任を押し付けるなどすることも難しいという。会社も不合理なルールがあるが飲み屋でこのルールがあるからだめと管を巻いていられる状態を保つことが大事でそれがないと一人一人のダメさが露呈すると答えた。久保田アナは心あたりがあると答えアナウンサーの副業解禁問題について言及したがアナウンサーも副業をしてもいいと賛成派だったという。しかし成田は最悪正社員の特権がなくなり、全員がフリーランスになりお互い戦い合うことになると久保田アナに伝えた。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

配信情報

この番組をTVer、テラサ、アベマで配信中だという告知。

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