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オープニング映像。
ミステリー作家・雨穴が制作したミステリー作品を紹介。依頼主はとあるテレビ局のディレクター。殺人事件を取り上げたドキュメンタリーに奇妙な映像が紛れ込んでいるという。それは家の窓をアップで映した11秒間。この間にナレーションもテロップも一切ついていない。この番組のディレクターは放送直後に自主退社し死亡。辞めた直後には苦い顔で「最後に不正をやった」「あの事件は貧者の一灯だった」と話していた。貧者の一灯とは、たとえそれが小さくとも価値があるという仏教の教え。遺品のUSBメモリには「貧者の一刀」とラベルが貼られていた。
ミステリー作家・雨穴。記事や動画を制作しインターネットで発表。不自然な間取りや奇妙な地図を題材にしたミステリー小説が世界的に大ヒット。その創作の舞台裏に密着。構想中の取材では「テレビを見る機会が減り自分の心とテレビの間に壁ができている」と発言。これにより新作のテーマは「テレビ」に決定。工夫しているのは手がかりと気づかせないため不自然な点を作らないこと。作品が完成に近づくうちに昔好きだったテレビのことを思い出した。テレビについて「制作者1人1人が『紹介すべき』と思った事柄に光を当てる、その光の集合体がテレビという幻影」と話した。
ミステリー作家・雨穴。幼い頃から空想が好きで、ミュージシャンや漫画家などを目指したが大成せず。それでも創作で自分の世界を伝え続け大ヒット作が誕生。今の出版業界について「本を読むのが苦手な人達に向けた本が少なすぎる」と話す。斜陽とささやかれるテレビについて取材ディレクターと議論になる場面も。
ミステリー作家・雨穴が制作したミステリー作品を紹介。殺人事件を取り上げたドキュメンタリーに11秒間の奇妙な映像が紛れ込んでいるという依頼。番組を制作したディレクターは放送直後に自主退社し死亡。遺品のUSBメモリには「貧者の一刀」とラベルが貼られていた。USBに入っていた映像は大半が本放送版と同じ内容だが、11秒間のところには住民へのインタビュー映像が入っていた。この証言を事件の証拠と照らし合わせると、真犯人は被害者の娘だったことが分かった。母を守るため包丁で刺したと考えられる。証言によると娘の名前は「いーちゃん」、依頼者の名前は「依織」。
ミステリー作家・雨穴の創作の舞台裏に密着。創作を終えたあと「テレビのこと好きですか?」と問われ、「好きというのは間違いないが、どこか不自然というか空虚な感じがするというか、それはもしかしたら…」と話した。
次回の「ドキュメント20min.」の番組宣伝。
