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2024の夏ドラマの魅力を豪華キャストのインタビューと共にお届けする。
6月28日（金）放送開始の『晩酌の流儀3』を紹介。不動産会社に勤める主人公が晩酌に向けて様々なことをしてコンディションを整え、自宅でおつまみを自作し晩酌するという、お酒をテーマにしたグルメドラマ。シーズン3を迎え、主演の栗山千明は「3もあったらいいなと思っていたので“やった！”という気持ち」と話した。晩酌への意気込みや料理に対する思いは主人公・美幸にシンパシーを感じるという。自身の流儀は「食べたいものを食べる」だという。シーズン3ではスーパーだけでなく商店街でも食料調達を行い、友近・ナイツ土屋・大久保佳代子が商店街の店主を演じる。
7月3日（水）放送開始の『ひだまりが聴こえる』を紹介。原作はオリジナルBLアンソロジー『Canna』で連載中の人気作。続編の『ひだまりが聴こえるー幸福論ー』を加えた2作をドラマ化。W主演の中沢元紀と小林虎之介は地上波連続ドラマ初主演となる。ノートテイクとお弁当がつなぐ不器用な2人の心を描くヒューマンラブストーリー。U-NEXTでは第1話を独占先行配信中。
7月8日（月）放送開始の『夫の家庭を壊すまで』を紹介。原作はLINEマンガで総合1位を獲得したフルカラー電子漫画。妻がもう1つの家庭を持っていた夫に復讐する痛快無比なリベンジエンターテインメント。主演は松本まりか、夫は竹財輝之助が演じる。松本まりかは自身の役について「一点の曇りもないピュアな人物で、不倫が発覚した時に一気に悪女に振り切れる」と語った。野村康太は夫の不倫相手の息子を演じる。松本まりかは野村康太の父・沢村一樹に演技について教えてもらったことがあるという。野村は父からは自分の感性を大事にとよく言われているという。松本は「主人公の成長が共感のポイントになると思う。衝撃的なタイトルだがみなさんに寄り添えるドラマになると思う」と見どころを語った。
7月12日（金）放送開始『錦糸町パラダイス ～渋谷から一本～』を紹介。過去の「汚れ」を掃除する掃除屋3人と過去の「過ち」を暴くルポライターが様々な人との出会い・出来事を通じて自らの過去と向き合っていく人間ドラマ群像劇。柄本時生が演じるのは掃除屋の社員。柄本は「参謀タイプで社長を支えるためにいる。車いすに乗っていることが物語のキーポイントにもなっている」と話した。今作は柄本時生初の企画・プロデュース作品。自粛期間中に友人の賀来賢人から連絡を受け、ずっと仲の良かった落合モトキと岡田将生と結成した「劇団 年一」で企画を立て、縁があってドラマになったという。廣木隆一監督といっしょにキャスティングを行ったという。様々な人を受け入れるポテンシャルがある錦糸町をドラマの舞台にしたと柄本は語った。