- 出演者
- 西村瑞樹(バイきんぐ) 小峠英二(バイきんぐ) 友寄隆英 井上咲楽
オープニング映像。
井上咲楽が「東京海洋大学 軟式野球サークルSeaHawksの皆さん、見てますか?」と言って番組がスタート。東京海洋大学はさかなクンが教授をやっている大学との話になった。井上はさかなクンをさかなさんと言ってしまうという。番組後半ではナスDの個展情報を大公開。
この日は5000mの峠越え。同行スタッフは付いて行くのに必死だった。空気中の酸素量は地上の約半分、息をするたびに苦しさが増していくという。青空に虹がかかっていた。峠を越えると珍しい高山植物がたくさんあった。山の天気は変わりやすく、途中でひょうが降ってきた。この日は冬虫夏草の撮影も目的だった。冬虫夏草は現地ではヤルツァ・グンブと呼ばれ、中国で漢方として用いられてきたキノコの一種。高所に自生し数も少なく、高値で取引されるため、現地スタッフは必死になって冬虫夏草を探していた。
現地スタッフは休憩中も冬虫夏草を探していた。北京オリンピックで中国が歴代1位の数となる金メダルを獲得した原動力が冬虫夏草だったとのことで、人気に火がつき、1kg・80万円が1kg・800万円に高騰したという。冬虫夏草は菌が生きた昆虫に取りつき栄養を吸い取り成長したキノコで、中国では不老不死や永遠の美貌・滋養強壮の秘薬として珍重されてきた。特に肺・腎臓の衰えを抑制するのが特徴で世界三大美女の楊貴妃も虜になったという。古くは宮廷などのごく一部の人しか口にできない物だった。夏の時期に採れる冬虫夏草は良質とされ、強壮剤・漢方として1本1000ルピー(1000円)で取引されている。現地の人が冬虫夏草を探す様子を取材した。周辺だけでも1000人以上が採取に訪れていた。
テントを設営し、何日間も冬虫夏草の採取を続ける家族の姿もあった。ドルポ人にとっては冬虫夏草が唯一と言ってもいい現金の収入源になっている。危険な高所での作業のため、この年は10人が峠で命を落としたという。ナスDは途中で出会った行商の女性の荷物を運んであげた。
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ジョムソン村を出発して11日目。ティンギュー集落に到着する直前にテントを発見したので立ち寄った。高速道路のパーキングエリアみたいなものでレストランなどがあった。飲み物は日陰に置いておくだけで冷えるという。ティンギュー集落に到着すると、25年前に大谷さんが取材した少女の成長した姿があった。
「天空のヒマラヤ部族決死の密着取材150日間スケッチ展」が群馬県上野村森のギャラリーで9月30日まで無料開催中。詳しくは番組SNSまで。さらに今月から系列放送局に石川県のHAB・北陸朝日放送が加わったと告知した。
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次回叫ぶ学校名は「戸田市立新曽中学校1年6組」に決まった。学校名の募集はInstagram「ナスD大冒険」にて適時募集しております。
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2023年7月8日(0:50)