- 出演者
- 西村瑞樹(バイきんぐ) 小峠英二(バイきんぐ) 友寄隆英 山本雪乃
ネパールの奥地・ドルポに住む「天空のヒマラヤ部族」に会いに行った旅をお届け。寺院に入ると壁いっぱいに美しい壁画が描かれていた。本堂の中へ進むとさらに壁獣に描かれた仏画。さらに標高3600mには、神秘の湖・ポクスンド湖があった。長期に渡る密着取材は、ついにナスD1人を残して単独取材へ。冬支度に備えた彼らの買い物にも同行した。乾ききった大地を2日間歩き通し、ついにネパールと中国の国境に到着。そこで行われていたのが中国国境沿いのバザー・ツォングラ。夏の2週間だけ国境をまたぐことを許される。密着から163日目、いよいよ2度目の秋に突入。ティンギュー集落では新雪が降り始めた。それが根雪になる頃、ドルポは半年間外界から完全に孤立する。
最も忙しい借り入れの季節を迎えたティンギュー集落。最初は僧侶の畑を借り入れる。僧侶が尊敬されていることと、厚い信仰心は昔のまま。その次はこの1年間で誰か人が亡くなった家の収穫をする。そして手伝ってもらっている家庭の人がご飯を振る舞う。冬に入るまでの約2か月は仕事が忙しく、大麦の刈り取りに精を出す。主な農作物は大麦やそば、ジャガイモなど。特に大麦は挽いて粉にし、ツァンパと呼ばれる貴重な主食にする。収穫した大麦は向かい合った村人が交互にタイミングを合わせて叩き脱穀する。刈り取りが終わると収穫を祝うお祭りがある。集落の中心に集まり、大麦から作った酒”チャン”が振る舞われた。またドルポの子どもたちは働き者。家作り用の石を掘り起こし、大切な働き手として生きている。そんな中ティンギュー集落で結婚式が行われた。めでたい行事に親戚一同が集まり、めったに食べられないヤクも解体。ヤクの血液にお米や香辛料を混ぜて腸に詰め茹でた、ギュマと呼ばれるソーセージも振る舞われる。花嫁と親戚がプレゼントを持って、旦那の待つパル集落に向かう。花嫁の親戚一同が帰ると、すぐさまプレゼントの中身を確認していた。
世界の結婚式を紹介。インドの結婚式ではとにかく踊る。インドのポップミュージックから海外のダンスミュージックまでノンストップでかかり、子どもから老人まで踊って祝う。スコットランドではブラッキング・オブ・ザ・ブライドと呼ばれる儀式がある。花嫁と花婿、もしくはどちらかが結婚の承認となる友人や親戚同僚にひたすら汚いものをかけられるというもの。邪悪な精神・悪運・悪魔を撃退する為や、結婚という門出に謙虚さや忍耐を学ぶ機会だとも言われている。全身を汚された2人はドラックの荷台に積まれたバスタブに座らされ、そのまま街をパレードさせられることもある。
密着取材も佳境を迎えたある日、静かなティンギュー集落になぜかネパール軍のヘリコプターが到着。急いで何かをおろしすぐさま帰っていったが、一体何を置いていったのか。
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- ネパール軍
日本最古と言われるカレーのレシピに記された食材はカエルだと紹介。明治5年に刊行された西洋料理指南書には鶏肉・エビ・カエルを入れて煮込むと記載されている。飛鳥時代から続く牛肉や豚肉等の食肉禁止の習慣が根強く残っていたからだとされている。
動物の血を使った料理は世界各国にあり、日本でも沖縄でチーイリチャーと呼ばれるヤギなどの血を使った炒め煮があると紹介。231日目にティンギュー集落にネパール軍のヘリが到着しアンテナを運び入れ携帯電話が集落に登場し5Gが設置された。237日目となった12月2日には冬が訪れ、ある母子は別の集落で病気になった父に会うために5000mの峠を超えると紹介。ドゥネイ村はドルポ地方の中心地で野良の牛が町中を歩き、中国から運び込まれた豊富な商品が販売されている。
ナスDは帰国後に天空のヒマラヤ部族決死の密着取材150日間大冒険展を開催し取材中に描いた絵を1枚3000円で販売し、売上額を全額寄付すると紹介。ナスDは1枚1枚飾ると当時の事を思い出し、今となっては全部いい思い出だと話す。開始から8時間が経過するも販売0であった。
鉛筆を消すための消しゴムが発明される前は何で消していたかのクイズ。
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- 番組特製ステッカー
Q:消しゴム発明前に使っていた物とは?1:きゅうり、2:粘土、3:動物の骨、4:パン。A:パン。鉛筆は発明されたのは16世紀のイギリス。1770年、鉛筆の文字を「天然ゴム」で消せることが発見。それまでの間に活用されたのが「パン」。硬くなったパンを丸めて鉛筆で書いたものを消していたと言われている。
取材中に描いた絵が売れた。ナスDはお金は受け取れないと立て替えることに。女子からお金を取るのは自分の性格的に厳しいと売り上げは0円だった。出演者らは「スゴい終わり方…」等とコメント。このあと新企画が始動!
Q:「ヤバい」や「マジ」のように江戸時代から使っていたとされる言葉はどれ?1:チャラい、2:エモい、3:ケバい、4:ナウい。
Q:江戸時代からあったとされる言葉は?1:チャラい、2:エモい、3:ケバい、4:ナウい。A:チャラい。身なりや態度がチャラチャラとしていること軽薄な様子を表す俗語「チャラい」。江戸時代には既に同じ意味で使われており、一説には伊達男が雪駄を好んで履き「チャラチャラ」と音を立て街を闊歩している様に由来すると言われる。
本日の放送はオンエア未公開を含むノーカット版がABEMAで無料公開。
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次回叫ばれる学校は川崎市立麻生中学校。
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「ナスDの大冒険TV」の番組宣伝。