- 出演者
- 田中正良 青井実 斉田季実治 林田理沙 吉岡真央
オープニング映像。
米中首脳会談が行われた。両首脳の対面でも会談は1年ぶりであった。焦点となった軍同士の対話の再開についてバイデン大統領は「首脳間を含めたハイレベル外交を維持し追及していくことになった」などと話した。国防相会談の再開や制服組トップ・司令官が軍事演習や軍展開で対話を行うことで合意したと意義を強調した。また中国外務省も軍のハイレベル対話や防衛当局の会談、海上軍事安全協議のメカニズム会合を再開させることなどで合意したとしている。また経済分野の協力模索について米中両首脳は来年の早い時期に航空便の大幅増や教育・スポーツなどの分野で協力を加速させることで合意、気候変動対策を強化するための作業部会を立ち上げることなども明らかにした。一方平行線をたどったのが台湾をめぐる議論。習主席は首脳会談でアメリカは台湾独立を支持しないと態度をはっきりと具体的な行動で示し台湾を武装することをやめ中国の平和的な統一を支持すべきだとして強い意欲を示す台湾統一について強調したという。バイデン大統領は「1つの中国政策を維持し変えるつもりはない」などと話し台湾周辺での中国の軍事的な行動が緊張と懸念を高めていると指摘し自制を求めたという。また台湾総統選への中国介入についても「いかなる選挙介入も望まない」などと話した。
米中首脳会談などについてトーク。宮本氏は「話し合いが始まったということだけは安心ですね」などと話した。
日中首脳会談で岸田総理は水産物の輸入停止措置の撤廃など日本の立場を重ねて主張する方針である。政府関係者は事前調整の段階で中国側は譲れないものは譲れないという姿勢だったと話している。岸田総理としては経済面などで協力できる分野を広げていくことで懸案の解決への距離を少しでも縮めたい考えである。中国側は処理水に反対する姿勢を変えておらず水産物輸入停止の措置を直ちに考えにくいのが現状。習主席がどう対応するのかも注目される。習主席としては日本からの投資の拡大など経済分野をめぐり協力を強化する考えを伝えるとみられる。
日中首脳会談についてトーク。宮本氏は「安定的な基盤にのせるという意味で非常に重要な意味を持ってて必ず実現してほしいというふうに思っています」などと話した。
明日MVPが発表される。大谷選手は今シーズン44本のHRを打ちアジア出身の選手初めてのホームラン王を獲得した。ピッチャーでも10勝をあげ大リーグ史上初となる2年連続二桁勝利二桁ホームランを達成した。過去にはバリー・ボンズなどが受賞している。日本ではイチローと大谷選手2人がこれまでに受賞している。
あすの注目は“満票”での受賞。ラーズ・ヌートバーは「MVPは間違いない、僕が記者なら毎年投票する」とコメント。前回の満票時には「あしたもトレーニングがあるので早めに寝ます」とコメントしている。
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- 大谷翔平
目指すワールドシリーズの優勝。大谷選手が来季、どこでプレーするのかにも注目が集まっている。グッズ専門店ではエンゼルスのユニフォームを求める客が増えているという。
ボージョレ・ヌーボーの販売が解禁。在庫本数は去年と比べ15%ほど増えている。ことしの出来栄えについて輸入販売業者の担当者は「軽やかな酸味もありながら、果実味が感じられるボージョレ・ヌーボーに仕上がっている」などと説明した。一方、イタリアやスペインでは異常気象が原因でワインの生産量が減少している。世界のワイン生産量は過去60年で最低水準に落ち込む見通し。山梨県では温暖化に適応する模索も始まっていて、一度枝を切ることでぶどうの成長を遅らせる栽培方法を地元の大学と共同で研究している。
テレビ山口の労働組合は冬のボーナスなどをめぐり経営側との交渉が決裂したとして、15日から31年ぶりとなるストライキを実施。15、16日の夕方のニュース番組の放送を一部休止し、取材などの業務も管理職・外部スタッフが行っている。
全国各地の天気を伝えた。広範囲で荒天 土曜日は西日本山沿いで積雪。
1敗を守った貴景勝について芝田山親方は「特に問題はない押し出しだった」などとコメント。豊昇龍については「豪ノ山の立ち合いからの強い当たりと突っ張りを避けたいというのが豊昇龍の心の内だった」と説明した。
九州場所5日目 中入後の勝敗を伝えた。
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- 大相撲十一月場所
サイ・ヤング賞が発表され、ゲリット・コールが満票を獲得した。ブレイク・スネルは5年ぶり2回目の受賞。千賀滉大はナ・リーグ7位。
ワールドカップアジア2次予選・日本vs.ミャンマーの一戦。上田綺世、鎌田大地の活躍などで日本が5-0で快勝。