屋根の無料点検を持ちかけ不要な修理工事で金をだまし取るリフォーム詐欺の被害相談が急増する中、警視庁は飛び込み営業を防ぐ防犯ステッカーを新たに作成し配布を始めた。都内では警視庁に寄せられたリフォーム詐欺の被害相談が去年1年間でおととしの2．5倍に上っていて、警視庁が対策を強化するため新たに作成した。相談の中では業者から「近くを通ったら屋根が壊れているのが見えた」などと言われ、その場で点検や高額な工事を勧められるケースが多いという。警視庁生活安全総務課・二宮健課長は「突然の訪問を浮けば場合は、その場では点検させない契約しない。不安に感じたり怪しいなと思ったときにはぜひ警察にご相談ください」と述べた。