- 出演者
- 山内泉
オープニング映像。
米国・トランプ前大統領は演説中に銃撃された事件のあと初めてとなる選挙集会を20日、激戦州ミシガン州で開き、支持を訴えた。集会は屋内施設で行われ、警備態勢が強化された。トランプ前大統領は演説で「民主党は私が民主主義の脅威といい続けている。私が一体何をしたというのか?。私は民主主義のために弾丸を受けた」と述べたうえで、ミシガン州が自動車産業の盛んな地域であることを念頭に自動車産業を復活させると主張し支持を訴えた。この日、トランプ前大統領は右耳に絆創膏をつけていた。トランプ政権時代に主治医を務めた下院議員は、声明を発表し「弾丸が直撃した右耳の傷は幅2センチで、軟骨まで達した」と明らかにし、「弾丸は頭部から約6ミリのところを通過した」としている。耳の傷は順調に回復しているという。集会には共和党の副大統領候補に指名されたJDバンス上院議員も参加し、選挙集会で党の正副大統領候補が初めて顔をそろえた。有力紙・ワシントンポストによると集会は当初、屋外で開催される予定だったが警備上の理由で屋内に変更され態勢も強化された。
再選を目指すバイデン大統領。選挙戦からの撤退を求める圧力が強まる中、民主党の支持者がホワイトハウス前に集まり、「共和党・トランプ前大統領に勝利するためにはバイデンが速やかに撤退すべきだ」と訴えた。ホワイトハウス前には、民主党の支持者約70人が集まった。「バイデン大統領が選挙戦を継続しトランプ氏と対決した場合、史上最も悲劇的な選挙になる」と話す女性もいた。デモを呼びかけた民主党員は「米国史上極めて重大な瞬間だ。バイデン大統領は最良の候補者ではない」と述べた。
2030年に運用を終える予定の国際宇宙ステーションについて、NASA(米国航空宇宙局)は米国の企業・スペースXが新たに開発する宇宙船を使って大気圏に突入させて処分する計画を明らかにした。地球上空、約400キロを周回している国際宇宙ステーション。運用を終えたあとの処分の計画では宇宙ステーションを動かすため現在、物資を輸送するために使われているスペースXの宇宙船・ドラゴンをもとに専用の宇宙船を開発する。宇宙ステーションは開発した宇宙船がドッキングした状態でエンジンを噴射することで移動を始め、徐々に高度を下げて最終的には大気圏に突入する。宇宙ステーションの一部は大気圏で燃え尽きず地上に到達する可能性があるため、陸地から離れた南太平洋を候補に制御しながら落下させる計画。宇宙船の開発費用は日本円で約1300億円規模になる見込みで、今後具体的な計画が進められる。
ドジャース・大谷翔平選手が、レッドソックス戦で得点につながるツーベースヒットを打ってチームは延長の末に勝った。ドジャース7−6レッドソックス。
エンディングの挨拶。