- 出演者
- 博多大吉 博多華丸 合原明子 谷まりあ 穴澤雄介 早瀬憲太郎
オープニング映像。
この時間はパリオリンピックの前半戦を振り返る。ゲストに早瀬憲太郎、穴澤雄介らを迎え、ユニバーサル放送でお届け。
- キーワード
- パリオリンピック
ユニバーサル放送の取り組みを紹介。生放送ではズレが生じるため、30秒前の映像に合わせて字幕を作成している。さらに手話通訳や副音声でも楽しめる。
スケートボードの「ストリート」で頂を掴んだのは14歳の吉沢恋。「自分をここに立たせてくれたのは、追いかけてきた先輩たちのおかげ」と話した。さらに男子では堀米雄斗がベストトリック5本目で会心のパフォーマンス、五輪連覇を成し遂げた。
後藤佑季アナがスケートボードのストリート競技について紹介。角度のついた手すりを滑り、技の難易度や完成度を競う。吉沢恋が決めた大技は「ビッグスピンフリップ・フロントサイドボードスライド」。時計回りにボードを動かしつつひっくり返し、元の状態で着地する。短い時間に技を集約する難しさを解説した。
ベルサイユ宮殿を臨む舞台で行われた総合馬術の団体では、92年ぶりのメダルを獲得する快挙。競泳では松下知之が400メートル個人メドレーで銀、体操では20歳の岡慎之助が個人総合で金。柔道の阿部一二三は五輪連覇を果たした。
柔道の女子48キロ級に出場したのは角田夏実。得意の巴投げで、日本選手の金メダル第1号に輝いた。前回の東京五輪は52キロ級での出場を目指すも、阿部詩の前に敗北。階級を下げるも右肩の負傷が響き、夢の舞台を逃した。しかし巴投げから寝技に持ち込むパターンを確立。今大会では準々決勝でシリーヌ・ブクリを、決勝で世界王者を破った。
グランパレで行われたフェンシングで、日本勢が快挙を連発。女子フルーレ団体では初のメダルとなる銅、男子エペ個人では加納虹輝が金、団体では銀メダルを獲得した。
フェンシングの男子エペ個人で頂点に立った加納虹輝を紹介。敵の懐に思い切って飛び込む接近戦を制し、時には敵を誘い出す戦術も駆使。さらに意表を突いた剣さばきで金メダルに輝いた。
体操の男子団体は東京五輪で銀メダルに泣き、今回は雪辱の舞台。あん馬で橋本大輝が落下するトラブルも、岡慎之助の吊り輪や杉野正尭の跳馬などで挽回。最後は橋本が鉄棒で締めて大逆転の金メダルを掴んだ。