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2024年夏、ドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ！」がクランクインした。主演は高石あかり・伊澤彩織。2021年に第1作が公開され、SNSを中心に口コミが広がり注目を集めた。海外からも評価され、本格アクションとオフビートなゆるさ。魅力は広がり2023年には2作目「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」を公開。そして2024年9月27日に待望の3作目「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」が公開された。現在放送中のドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ！」から目が離せない。
オープニング映像。
映画「ベイビーわるきゅーれ」の主人公、ちさと・まひろの物語は高校卒業間近を控えたところ始まっている。組織に雇われた殺し屋である2人は言われるがまま共同生活を始める。ターゲットを次々と倒していく殺し屋としてはハイスペックな2人。死と隣り合わせだが、2人は小さな約束を交わしていく。そして最新作「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」でちさと・まひろが帰ってくる。撮影はオール宮崎ロケ。殺しの任務で宮崎に降り立ったちさと・まひろは同じターゲットを狙う一匹狼の殺し屋・冬村かえでと鉢合わせてしまう。史上最強の殺し屋・冬村かえでを演じるのは池松壮亮。ちさと・まひろの先輩の殺し屋・入鹿みなみには前田敦子がシリーズ初参戦。監督・脚本は阪元裕吾。アクション監督に園村健介。撮影現場に入ると、まずは立ち位置やセリフの確認などを行う。リハーサルになると笑いが絶えない。キャストたちと笑いながらお芝居を確認しているのが若手注目株の阪元裕吾監督。ベイビーわるきゅーれシリーズは監督自ら描き下ろしのオリジナルストーリー。実は阪元監督は「ある用務員」でも高石と伊澤をキャスティングしている。この映画で表れた女子高生の殺し屋は阪元監督に新しいインスピレーションを与えたという。こうして杉本ちさと・深川まひろが生まれた。お互いになくてはならない存在であるちさと・まひろ。最新作「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」では2人の前に史上最強の殺し屋・冬村かえでが立ちはだかる。
ベイビーわるきゅーれの大きな魅力となっているのは個性的な登場人物たちと現実世界とちょっとズレてる“ベビわる”ワールド。主人公のちさと・まひろは殺し屋協会に所属するプロ。マネージャー・須佐野は殺しの依頼だけでなく世間知らずの彼女たちの日常もサポートしている。そして2人のお仕事のあと、必ずやってくるのが死体処理業者の田坂・宮内。映画最新作では七瀬りく・入鹿みなみあ新たなキャラクターとして登場する。そして今作でちさと・まひろの前に現れる殺し屋・冬村かえでは殺し屋協会に所属しない野良の殺し屋。史上最強と名高い冬村と出会ってしまったちさと・まひろはこれまでに経験したことのない境地に足を踏み入れる。初のタッグを組んだ阪元監督と池松壮亮。役作りのために監督から池松壮亮にあるメモが渡されたという。それは冬村かえでの履歴書。
映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」は大ヒット上映中。
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ベイビーわるきゅーれシリーズの最大の魅力は日本最高レベルのアクション。主演・伊澤彩織はスタントパフォーマーとしてキャリアをスタートさせた俳優。ベイビーわるきゅーれがアクション映画として名が知れるのにはアクション監督・園村健介の存在が欠かせない。仕事はアクションの振り付けにとどまらず、撮影・編集・効果音までアクションシーン全てを阪元監督から任されている。阪元監督はアクションシーンの脚本に特別なものを描きしたためている。魂の融合で出来ている日本最高峰のアクション。8月27日、完成披露上映会が行われた。そして毎週水曜・深夜1時からドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ！」が放送中。