オープニング映像。

今回は日本人のルーツを特集。そこで古代DNA解析による最前線の研究に迫るという。最新の研究で森の民のマニ族が日本人の起源を知るうえで重要な手がかりになることがわかったという。そこでアジア人のDNAの近縁性の図が紹介され、そこから日本人の独自のDNAには縄文人がカギになると解説された。

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ポール・ゴーギャン

DNA分析では縄文人は他と比べてかなり独立した系統であることが見えてきたことが判明した。日本人は東アジアの遺伝子集団の中で他と違うのは縄文人から受け継いだDNAがあるからだと解説された。タイの森に住む少数民族のマニ族のDNAを調べるとマニ族の祖先と日本人の祖先につながりがあることがわかってきており、縄文人の祖先が東ユーラシア大陸で最も早くに東南アジアから北上した人たちだった可能性が高いと伝えた。

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タイ（パッタルン）

日本人の文化は地球温暖化によって海水面が上昇し、列島が大陸から分断されたことから独自性が生まれてきたという。その後は大陸から渡来人がやってくることで、日本の孤立時代が終わりということになった。つまり日本人は元々日本列島にいた縄文人と弥生時代に大陸からやってきた渡来人の混血という二重構造モデルになっていると解説された。

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山田康弘

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これまでの日本人のルーツは縄文人と弥生人のDNAだと思われてきたが、現代人はそれよりもさらに大きい割合のDNAがある。そのDNAは古墳時代に入ってきたと思われるという。つまり古墳時代に現代日本人の遺伝的特徴が形成されたと専門家は語っている。

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太田博樹篠田謙一

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