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山田孝之、岡山天音、仲野太賀ら俳優3人が鼎談。岡山と仲野はもともと仲良し。年齢も近い。岡山と山田は初対面。3人は映画「十一人の賊軍」で共演。戊辰戦争のさなか、罪人たちが決死隊として砦を守る死闘を繰り広げる時代劇。仲野はこれが殺陣初挑戦。達人役とあって、その難しさに当初は苦労したんだそう。海外での仕事中にも木刀を持参して練習。税関で止められたが、「Japanese Actor」と説明し乗り切ったんだそう。山田も海外の空港で止められた際、自身の出演作を挙げて乗り切ったんだそう。
オープニング映像。
釣りが趣味の山田。撮影の合間に釣りに行くことも。3人が共演した映画「十一人の賊軍」では山田が手配した民泊で共同生活。後輩らが汚した部分を丁寧に掃除したほか、借りた車は洗車して返したんだそう。途中、山田は野村周平と意気投合。撮影が終わって連絡を取ることが減り、寂しさを感じているんだそう。
写真が趣味の仲野。これに関する仕事もしていて、慣れない作業がリフレッシュになっているんだそう。地元の親友の実家が写真館であり、その縁でカメラ好きになったそう。幼い頃にはお年玉でカメラを購入。岡山の趣味は絵。物心ついたころから描き始め、その後マンガ好きになったことで模写などに没頭。菅田将暉もその作品のファンで、その絵がCDのジャケットに採用されたことも。2人ともこれまでに個展などは開いていない。その理由として岡山は「リアクションに気を使われる」など挙げたが、山田は「やったほうがいい」などと力説。
山田が主演したドラマ「WATER BOYS」。シンクロに挑む男子高校生の姿を描く青春群像劇で、当時小学生だった仲野はこの作品を見てシンクロに憧れたんだそう。実際に挑んだが上手くいかず、俳優を目指すように。岡山が俳優を目指したのは、NHKの学園ドラマ「中学生日記」に参加したのがきっかけ。この出演が人生で最も楽しかった瞬間だったそう。それまで人前に出るのは苦手だったそう。人付き合いは良く、苦手な人でも誘われれば遊びに行くようにしているんだそう。
大河ドラマでの主演が決定した仲野。3人が共演した映画「十一人の賊軍」でのロケ帰りに決定の知らせを聞いたそう。これを聞いて以降、映画での演技にも熱が入るようになったんだそう。
父から溺愛されているという仲野。作品の感想を言われることもあるんだそう。岡山の母はアート好きで、自身の出演作でも「見てらんない」と否定されることも。岡山が自立して以降はコンテンポラリーダンスに夢中で、現在では振り付けも担っているんだそう。山田の父は自由な性格で、自身やきょうだいが芸能界に入ったのは父の影響が大きいという自覚があるという。父は小説を書いていたが成果は出ず。山田も作品について「全く面白くなかった」と評す。60歳を超えて路上ライブを開いたこともあるんだそう。
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- 中野英雄
「日曜報道 THE PRIME」の番組宣伝。「”政権選択” 選挙の行方は… 与野党トップが生激論!」など。