- 出演者
- いとうせいこう 村田あやこ
オープニング映像。
今回、いとうせいこうと村田あやこは東北沢~世田谷代田の小田急線線路跡地にできた「下北線路街」の緑地を愛でる。シモキタのはら広場の緑地のコンセプトは「都会の原っぱと雑木林」。園藝部の方が草刈りをしていた。金子さんはランドスケープデザイナーで植栽計画を手掛け、この緑地を守りたいと園藝部の理事となった。生ごみや落ち葉、雑草などを微生物の働きで発酵・分解させて堆肥にする「コンポスト」があった。これは斉藤さんが中心となり、廃材などを使いDIY。コンポストの仕組みを作り上げた。さらに生態系を再現した空間「ビオトープ」もあった。最近では教育や趣味として人工的に作る人もいる。
シモキタ園藝部の拠点「ちゃや」ではハーブのブレンドティーやハーブ摘み取り体験ができる。園藝部の中心メンバーが10年以上前から世田谷区や小田急電鉄と「どんな街にするべきか」対話を続けてきたという。
「シモキタ雨庭広場」は雨水を集めて地下に貯留・浸透させる、くぼ地上の植栽地となっている。いとうせいこうらは道中にあったかき氷屋さんでメニューを注文。「下北線路街」の緑地についていとうせいこうはまち作りの哲学を感じる。話し合いで決めたっていうのがすごいなどと話した。
いとうせいこうらは下北線路街を世田谷代田駅方面へ。「線路街さくら広場」は小田急電鉄の管轄だが、商売に使わず住民に提供している。
エンディング映像。
いとうせいこうと村田あやこが、港区白金の“路上園芸”を愛でる。白金ではセレブの街というイメージがあるが昭和の建物も多く残され、路上園芸が楽しめるなどと伝えた。白金商店街を散策したいとうらは海産物を入れる発泡スチロールのトロ箱を植木鉢として利用している路上園芸などを堪能した。またいとうらは路上園芸でゼラニウムなどが咲いているのを見つけた。
路上園芸を求めて白金の街を散策し、八芳園に立ち寄った。八芳園は1943年創業で政治界の実力者であった久原房之助の邸宅に庭園を持つ料亭としてスタートしたなどと伝えた。いとうらは庭園・木戸門を見学し、コンシェルジュの柳井らに黒穂の屋根は竹ほうきの先のように束ねたものを重ねていく技法で作られたなどと教わった。またゲストリレーションである藤丸らがおすすめだという12月中旬ごろの八芳園の紅葉などの様子を映像で紹介した。いとうらは八芳園のガーデンチャペル、日本庭園などを見学して回った。
エンディング映像。
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