- 出演者
- 竹崎由佳
オープニング映像。この時間は、あすの「ラーメン食べまくりバトル」放送を前に過去の名場面を振り返る。これまでの7回はいずれも1月の特番として放送、正月期間の夕方に放送されてきた。
オープニングトークの収録は、本編の撮影日にロケバスの中で行われた。MCの東貴博・岡田圭右の2人は、2017年から7年間も続くとは思わなかった、長い間に互いの家庭事情などもいろいろと変わったと述べた。ロケはMCの2人が「ラーメン大王」こと小林孝充さんの指令に合う店を探して行う、見つけた店は「ラーメンデータベース」の100点満点の評価がチームの得点となるなどのルールを紹介した。印象に残ったロケを聞くと、東貴博は中目黒「八堂八」のラーメンが美味しくてその後2~3回通ったと述べた。その他、2018年・第2回のロケ中に「柄本佑」に出くわしたなどのシーンを振り返った。
前回の放送、2023年正月・第7弾の戦いを振り返る。1回戦に選んだ店の「ラーメンデータベース」の評価による得点は、東貴博チーム89.83点、岡田圭右チーム83.85点となった。
第2ラウンドは神田・水道橋。お題は華麗なるサプライズ麺。おかだチームは神田神保町古書店街で聞き込み。ここで新メンバーの本田望結が合流。荒魂書店のご主人が教えてくれた「 」(無銘)にやってきた。2013年にオープンしたが正式な店舗名はまだ無い。
おかだチームが訪れたのは「」(無銘)。出てきたのは塩らーめんトリュフオイル掛けで、アラビアータソースで和えた白ネギなど野菜たっぷり。試食した本田は出会ったらダメな究極の味などとコメントし、竹崎アナは塩ラーメンのイメージと違い濃厚でとろみがあるなどとコメントした。このラーメンのスープのベースは大山どりで7時間煮込み旨味とコクを引き出すと、そこにポタージュ状のジャガイモとタマネギを加え一晩寝かせれば鶏白湯スープとなる。味の決めてとなる塩ダレは白ワインとあさりのエキスをベースにグラナ・パダーノチーズを加え、仕上げにトリュフオイルをかければイタリアンなラーメンが完成する。男性陣に出されたのは醤油らーめん(具だくさん)。鶏白湯ベースのスープだが練り醤油で魚介系に味変するそう。
一方東MAXチームは宮下草薙の2人とエルフの荒川を新メンバーに加えてサプライズ麺の聞き込みを開始し、「恋したい」という店の情報を入手した。店名は恋し鯛で、大阪にある本店は抱きしめ鯛の姉妹店だそう。2020年にオープンしたそうで、フレンチの技法を使ったラーメンとのこと。おすすめは鯛担麺とのことで全員で注文した。
東MAXチームが訪れた恋し鯛のサプライズ麺は「汁あり鯛担麺」。フレンチのような美しい盛り付けに加えクリーミーでポタージュのような味わいとのこと。荒川は和風にフレンチが加わったことを清少納言にブリーチしたようだなどとコメントした。スープの秘密は鯛の頭を約10時間炊いた鯛スープで、鯛油と胡麻ダレとあわせて泡立てることでクリーミーになるそう。また肉味噌によって味変できる点もサプライズとのこと。宮下草薙には汁あり鯛担麺の激辛がだされた。辛さの決めては唐辛子と花椒だそうで、試食した2人は辛いのが好きな人にはたまらないなどとコメントした。ラーメンデータベースのポイントは東MAXチームが84.09ポイント、おかだチームが92.15ポイントだった。神田・水道橋エリアのラーメンデータベースベスト5が紹介された。
第3ラウンドの舞台は中目黒。ラーメンデータベース調べではラーメン店は約60軒もある激戦区とのこと。ここでのお題は「SPY×RAMEN」で、隠れ家的な立地や研究を重ねている店を探す。おかだチームは新メンバーにSnow Manの深澤を加え聞き込みを開始。三宝亭東京ラボの情報を入手した。新潟三宝亭東京ラボという店名の由来は新潟で人気のラーメン屋三宝亭にあり、東京ラボの由来は新潟本社でメニュー開発したものを研究麺として販売することからだそう。研究麺は3食だけあるとのことで、試食できるのは本田、深澤、那須の3人となった。試食する渡り蟹の鍋焼き味噌らーめんのスープはワタリガニと鶏ガラスープを合わせ、そこに越後味噌と米味噌、豆乳を加えることで完成する。試食した深澤は本格的に商品化される前にもう一度食べたいなどとコメントした。
東MAXチームは新メンバーのなえなのとくず芸人でおなじみの岡野、酒井を加えて聞き込みを開始。味噌ラーメンの情報を入手し八堂八というラーメン屋にたどり着いた。おすすめは味玉味噌らーめんと辛味噌らーめんだそう。味玉味噌らーめんのスープは玉ネギ、もやし、ニンニク、挽肉を炒め、自家製味噌を加えて一気に炒めるのがポイントだそう。試食した東は衝撃の味噌らーめんなどとコメントした。辛味噌らーめんは味噌にコチュジャンと豆板醤でアクセントを付けた一杯となっている。試食した酒井は日本一美味しい味噌ラーメンなどとコメントした。また店主からなえなのに海宝漬けのサービス。常連にしか出さないメニューだそう。
ラーメンデータベースでのポイントはおかだチームが85.48、東MAXチームは95.50だった。中目黒ラーメンデータベースのベスト5が紹介された。注目は3位の中華そば むら田のスタンダードな醤油ラーメンとのこと。
最終ラウンドの舞台は蒲田。ラーメンデータベース調べでは約200軒のラーメン店が乱立する激戦区となっている。お題は「令和の怪物級のラーメン」で、令和以降にオープンした人気店を探す。新メンバーにはおかだチームにシュウペイ、東MAXチームに松陰寺とあのが加わる。おかだチームはメイドインヘブンという店の情報を入手し訪問すると昨年おかだチームが訪れたMENクライの店長が2022年にオープンした店とのことだった。おすすめを待っているとサービスで反逆のスムージーが提供された。
おかだチームが蒲田で訪れたのはメイドインヘブン。おすすめの油そばヘブン盛りは2種類のチャーシューに3種類のたまごなどがっつり系のメニューとなっている。またもち小麦をした麺も特徴だそうで、試食した一行は初めての食感などとコメントした。醤油ダレは生揚げ醤油などをブレンドし、岩中豚の油を加えることで旨味とコクがプラスされ絶品の油そばとなるそう。店は2023年6月に店名を変更し「和渦製麺」となっている。
東MAXチームはやま福の情報を入手し訪問した。2021年にオープンすると口コミなどで評判が広まり地元の人気店となったそう。おすすめはあっさりとこってりの塩で、8種類の塩をブレンドして塩ダレを完成させたそう。あっさりの塩を試食した東はスープの旨味を感じるなどとコメントした。スープには3種類の貝が使用されていて、一晩かけて水出ししたら弱火で約4時間煮込み、冷凍させてから鶏清湯スープに合わせ芳醇な香りを生み出しているとのこと。これを塩ダレと合わせれば極上スープが完成する。一方こってりの塩を試食した松陰寺は塩の良い部分だけが残りまろやかな味などとコメントした。ベースとなるスープは約8時間炊き上げた鶏白湯で濃厚でクリーミーな味が麺との相性抜群とのこと。さらにあん肝ペーストの和え玉もあり、混ぜてからスープを和えると味が変わり美味しいとのこと。ラーメンデータベースのポイントは東MAXチームが88.77。おかだチームは96.72以上で逆転となる。
次回の「ラーメン食べまくりバトル」の番組宣伝。
ラーメンデータベースでおかだチームが獲得したポイントは86.36ポイントで逆転ならず、東MAXチームが勝利した。蒲田のラーメンデータベースベスト5が紹介された。注目は4位のらーめん蓮で、おすすめは味玉味噌らーめんとのこと。勝利した東MAXは今年もいい年になるなどと話した。
キャプテンの2人が、次回の「ラーメン食べまくりバトル」の番組宣伝を行った。来年の正月も通常通り番組を放送する予定、あすの放送の評判がよければ来年も正月と夏の年2回になるかもなどと話した。
次回の「ラーメン食べまくりバトル」の番組宣伝。