- 出演者
- 岡村隆史(ナインティナイン)
オープニング映像。
水切りを何回もできる方法を教えてほしいというワンワン。その悩みに答えるために専門家に強力してもらう。
水切りの限界に挑戦するため、スタッフは東京理科大の川村教授の元へ。何でも科学で説明する教授に水切りをたくさん続ける方法を尋ねた。石が水面に当たった時、瞬間的に板のように反発するという。コツとしては平らで丸い石を浅めの角度で投げることが大切だという。また、石に回転をかける必要があるという。都内の河原でスタッフがやってみると水切りの回数は10回。教授がやってみるとまさかの0回。その後2人が挑戦するも理想の投げ方が実現できず。そこで水切りの上手い人をリサーチ。得意な人に協力してもらうことにした。水切りが趣味だという橋本さんが試しに投げるとその数31回。橋本さんは国内の水切りの大会を制覇しアメリカやスコットランドでも優勝している人物だった。自己ベストは60回だという。ギネス記録は88回。科学の力と達人の技術でギネス記録を超えることができるのか。
科学的な水切りのコツを実現出来なかったチームワンワンは国内外の大会で優勝を重ねる水切りのレジェンド、橋本さんに協力を依頼。水切りのコツについて1つ目は回転をかけて空中での姿勢をジャイロ効果で安定させる。2つ目は弾くように浅い角度で入れる。橋本さんの水切り歴は12年で自己最高記録は60回。科学者のアドバイスを受けた結果、64回に到達し自己ベストを超えて新記録を更新したが、ギネス記録の88回を超すには安定した石が必要だと分析。新たに協力を依頼した永弘進一郎氏は「スピンを書けやすくする為に石の形を五角形か六角形にして指がよく引っかかる部分を作ると良い。」などと話した。永弘進一郎氏が書いた水切り石の設計図では形が五角形で石の中央が凹んでいる。これによりダウンフォースの力が働き水面に当たる回数を増やす。河村教授の設計図も五角形で凸レンズのように膨らんでいる。河村教授は「凸レンズの形は流線型で空気抵抗を減らせる。」などと話した。さらにディンプルによってスピードが落ちにくく飛距離をアップさせる効果を狙う。
2人の科学者が作った設計図を形にしてくれるのが石工職人の楠名さん親子。今回は滑らかで密度が高く非常に硬い御影石を使い1ミリ、1グラムの誤差もない水切り石を作成。河村教授の石と永弘先生の石をそれぞれ6個ずつ用意。今回の舞台は埼玉県寄居町の玉淀河原で、まずは河原村教授の石から挑戦。五角形の角が水面に引っかかり石が傾き回転軸が傾いたまま水に浸かってしまい、何度か挑戦するも最高回数は9回。永弘先生の石も水面に当たって傾くと減速し、回数は17回。自然の波に引っかかった為、前に進めなかずどちらも記録更新ならず。諦めかけたその時、予想外のとんでもない展開が。
石工職人と専門家の協力で水切り用の石を製作するも中々うまく行かず、あきらめかけた時に練習用の適当に作った石を投げた際に50mある向こう岸に到達した。練習用の石は過度が丸く、この丸みが安定性を高めているという。投げ方を調整し、最終的に42回までは測定できたが途中で草むらに入ってしまった。
疑問に思うことや挑戦してほしいことがあったらおたよりくださいと告知した。
「生きる」の番組宣伝。
「ドラマ10 正直不動産2」の番組宣伝。
- キーワード
- NHKプラス
「作りたい女と食べたい女」の番組宣伝。
おげんさんのサブスク堂の番組宣伝。