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- 豊島晋作 佐々木明子 角谷暁子 原田亮介
オープニング映像。
ニュースラインナップを一覧で伝えた。
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神田財務官は「スタンバイです」などと話した。神田財務官は2022年の為替介入に踏み切る直前にも「スタンバイの状態にある」と発言していた。背景にあるのが円安・ドル高への危機感。一時1ドル151円74銭まで円安が加速した。日米の金利差が縮まらないとの観測から円売りが進んだ。反応したのが株価でSUBARUなど輸出関連企業の株に買いが集まり日経平均は終値で742円上昇した。一方円安による物価高で消費者の状況は苦しい状況が続いている。企業も物価高への対応を進めていてイオンは17日から全国約380店舗でブラックフライデーのセールを行うと発表した。対象は過去最大の1960品目。政府はあす所得税減税やガソリン補助金の延長などの新たな経済対策を閣議決定する。経済対策の事業規模は37兆4000億円程度を見込んでいることがわかった。補正予算案は13兆1000億円程度を見込んでいる。
トヨタは決算を発表した。来年3月までの業績見通しを大幅に引き上げ売上高は43兆円で営業利益が4兆5000億円とした。半導体不足が解消され安定した生産ができるようになったのが背景の1つ。最大のカギは円安である。また「為替は安定的に推移することがありがたい」などとしている。トヨタ自動車は今季の設備投資額を1100億円増額し1兆9700億円に引き上げた。トヨタは稼いだ利益を使いバッテリーEVや水素など幅広い分野への投資を検討する。
トヨタについてトーク。原田氏は「儲かるところで儲けるっていうトヨタの真骨頂なんですよね」などと話した。
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財政制度等審議会の分科会は来年度予算の編成に向け診療報酬の引き下げなどについて議論した。会議では診療所の経営状況がよくなっていて病床を持たない医療法人の経常利益率が平均8.8%に上っているという調査結果が示された。委員からは「診療所の報酬単価を大きく引き下げるべきだ」との意見も出たという。また地域別単価の設定も議論され導入に前向きな意見が出たという。
NTTは世界トップレベルの日本語処理能力を持つ生成AIのサービスを来年3月から始めると発表した。サービスはtsuzumiを活用したもの。当面は法人がサービスの対象となるが個人向けにも提供する方針で2027年には1000億円以上の売上を目指す。
国家情報院は今日北朝鮮による軍事偵察衛星の3回目の打ち上げについて「エンジンと発射装置の点検など大詰めの準備に入っている」との分析を明らかにした。国家情報院はロシアから技術的な助言を受けたことで成功率があがる可能性があると指摘している。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは今年4月から9月までの純利益で過去最高をたたき出すなど絶好調となっている。同社の筆頭株主が千葉県を本拠地とする京成電鉄で、1960年にオリエンタルランドを設立し、ディズニーランドの建設を物心両面で支えた。現在、イギリスの投資ファンド、パリサー・キャピタルは京成電鉄に対して、オリエンタルランド株の一部売却を要求している。利益は成長投資、株主還元に充てるべきとの考え。同ファンドの創業者、ジェームズ・スミス氏が単独取材に応じ、京成電鉄とは協力的かつ建設的な話し合いを行うことができたという。
農産物の生産段階で温室効果ガスの排出量をどれだけ削減できたか、農林水産省は星の数で表している。都内のスーパーに並べられたサラのミニトマトは同地域に比べ、2割以上の温室効果ガスを削減できたと、最高評価である三つ星を獲得。アンケートによると、環境負荷をかけない商品を購入したいという消費者は多い。サラはミニトマトをハウス栽培していて、冬場は木材チップなどを使用するバイオマス発電で賄う。ヨーロッパなどでは温室効果ガスの可視化が始まり、農林水産省も24年度にも本格化させたいとしている。
運転開始から40年が近づく九州電力・川内原発の1号機と2号機について、原子力規制委員会は、運転期間を20年延長して、60年とすることを認可した。これで、延長の認可は関西電力の高浜原発1、2号機など6基になる。
三菱UFJ銀行は現在0.002%としている期間10年の定期預金の金利を100倍の0.2%に引き上げると発表。2012年以来、およそ11年ぶりの水準。最近の長期金利の上昇の動きを反映させたもので今月6日の預け入れ分から適用を開始する。
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アメリカ政府高官は今月中旬にサンフランシスコでバイデン大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談を開くことで「原則的に合意」したと明らかにした。会談では東シナ海や南シナ海情勢などが主要な議題となる見通しだが、中国側は台湾問題で一切譲歩しない姿勢で、事前協議は最後まで難航する可能性がある。
中国側のアキレス腱は経済の低迷で、安全保障分野に関わらないところでの関係強化は米中首脳会談で議題になるかもしれないという。一方、アメリカの弱みは軍事的対立といえる。原田キャスターは日中首脳会談について、福島第一原発の処理水問題など課題は山積している。成果はともかく、トップ同士の話し合いは実現すべきと語った。
最新のマーケット情報を伝えた。長期金利の指標となる新発十年物国債の利回りが一時0.97%となった。
成城石井が発表した「立冬ヌーヴォ」はオーストラリア産赤ワインを約半年、熟成させたもので、「ボージョレ・ヌーボー」よりも安価となっている。今年はライフやクイーンズ伊勢丹など、30社のスーパーなどでも販売を始める。原昭彦社長は「品質に関しては去年より、さらに良い物が出来上がった」と胸を張った。クイーンズ伊勢丹を運営するエムアイフードスタイルの雨宮社長は「客が『この時期にこれ飲みたい』という食文化になればいいと思う」などとコメント。
アメリカの金融政策を決定するFOMCの結果が公表された後、パウエル議長が会見する。原田キャスターは日本で一番注目している1人が日銀の植田総裁と話し、長期金利の1%超はアメリカの高金利、円安・ドル高に左右される。原田キャスターは「円安がそこまで進むか、長期金利がどこまで上がるかは実はパウエルさん次第」などと述べた。
エンディング映像。