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オープニング映像。
今回はトンガ・ヌクアロファ。ヌクアロファはトンガの言葉で「愛の家」という意味。朝7時30分、港には子どもから大人まで大勢が集まり、魚を買っていた。魚を売っていた男性に、王宮の場所を教えてもらい行ってみることに。途中、バス停を発見。学生は腰にタオバラとトゥペヌを巻いていた。タオバラはトンガのお葬式のときの正装で故人に敬意を表している。身内は半年から1年タオバラを身につけるのが伝統だという。王宮を見学し、その後海岸を散歩。作業をしている女性たちを発見。女性たちはファウの皮を剥いでいるとい。ファウはタオバラの材料になる木のこと。海水に浸すと、皮がむけやすくなるという。トンガでは大昔から洋服代わりに木の皮を着ていた。
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- ヌクアロファ（トンガ）
シタ・リキリキさんがトンガ王国とヌクアロファがどんな歴史を歩んできたかを紹介。17世紀の大航海時代、ヨーロッパから冒険家や宣教師がやって来た。トンガの人々は西洋からの来訪者を暖かく歓迎した。19世紀、南太平洋の島々がヨーロッパの強国に植民地化されるなか、国王のジョージ・ツポウ1世がトンガの自治権を守り通した。ツポウ1世は自らキリスト教に改修、国内の普及に務めた。サローテ・ツポウ3世のもとでは伝統文化の保存が進められた。腰に巻く装飾をトンガの正装に定めた。キエキエやタオバラは他者を敬う気持ちや愛情を表している。伝統的な歌や踊り発展にも力を注いだ。主力産業は農業で、かぼちゃは日本に沢山輸出されている。40年前、親日家の国王が、そろばんを取り入れた。さらに日本の皇室とも仲良くしている。
午前11時、市場を発見した。カペとタロという芋を見つけた。この芋はトンガでは最高の食べ物で王様への贈り物や国の行事にも使われている。歩いていると変わった形の建物を発見。この建物は下が教会で上が学校になっていた。中を見せてもらうと、学生たちが、そろばんを使って勉強をしていた。そろばんはとても人気で、大会が年に2回あるという。
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- カペタロヌクアロファ（トンガ）
トンガの有名なYouTuber、ジュシュとノガがトンガのソウルフードをベスト3紹介。3位はオタイカ。オタは生、イカは魚。生魚のマリネ。2位はモアトンガ。地鶏のココナツミルク煮込み。1位はオタイ。スイカとココナツのミックスジュース。
午後2時、住宅街を歩いていると小豚を発見した。その後、キエキエを干している女性と出会った。女性はこのキエキエをニュージランドに住む孫に贈るという。女性は「孫は30人いる。孫たちに喜んでもらうためにいつも愛をこめて作っている」などと話した。夕方5時半、海沿いで踊っている集団を発見。この集団は健康のためにエアロビをしているという。桟橋の先端では、子どもたちが海に飛び込み遊んでいた。座っていた男性は25年ぶりにアメリカからトンガに帰ってきたという。男性は「トンガの人々の笑顔と愛情が以前と変えあらず同じだったよ」などと話した。
エンディング映像。
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