2023年10月17日放送 15:10 - 15:55 NHK総合

世界ふれあい街歩き
「職人の笑顔輝く パリ ビュットオカイユ界わい」

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(世界ふれあい街歩き)
パリ・ビュットオカイユ界わい

フランスのビュット・オ・カイユは昔から多くの職人が暮らす下町。午前9時、ビュット・オ・カイユに向かいあるき始めた。静かな通りを進んでいると、靴の工房を見つけた。靴職員の男性は、この辺りは職人が多いと教えてくれた。靴屋の隣は洋服の工房だった。歩いていると犬の散歩をている男性と知り合い、近所を案内してくれた。道には銅製のメダルが埋め込まれていた。ここは100年前ビエーブル川が流れていた。この川のおかげで街は発展したという。染色工や肉や、洗濯屋などが川の水を使っていたが、排水を流すため汚染され地下水路にすることが決まり、街から消えてしまった。道路のメダル目印にかつての川の流れをたどることができるという。歩いていると染め物工房を発見。女性が工房の中を見せてくれた。工房の建物は400年の歴史があり、いろいろな工房があるという。工房をあとにし歩いていると、公園に辿り着いた。公園には畑があり近所の人が育てた、ハーブやイチゴなどがあった。

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パリ(フランス)ビュット・オ・カイユ(フランス)
インフォメーション

エマニュエル・ユセルさんがビュットオカイユの歴史を紹介した。中世の中ば、パリの主工業をすべて街の外に移すことが決まり、当時は郊外の農村だったこの地域に、多くの工房が立ち並んだ。理由は街を流れるビエーブル川だった。川の水を大量に必要とする皮なめしや染色、肉屋、洗濯屋の工房が並び多くの労働者がこの町に暮らした。糸の染色が盛んな町で生まれたのがオブラン織だった。当時、職人たちの賃金は安く、子供まで肉体労働に就かなくてはならないほどだった。1871年、労働者の不満が爆発しパリ・コミューンを立ち上げ政府軍を相手に激しい戦いを繰り広げた。労働者による政権は短命に終わったが、この精神は今のフランスにもしっかり生きているという。

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パリ・ビュットオカイユ界わい

午前11時、ビュット・オ・カイユに辿り着いた。カフェから歌声が聞こえてきた。男性らが歌っていた「さくらんぼの実る頃」はビュット・オ・カイユの歴史を歌った曲。パリ・コミューン蜂起に参加した労働者が作った曲だという。若いルイーズという看護師が兵士を手当てしていた、しかしルイーズは砲弾に倒れてしまった。二度と彼女に会えなかった作者は、この歌を彼女に捧げたという。歩いていると公園を発見、この公園には湧き水があり、沢山の人が水を汲みにきていた。水を汲んでいた男性と知り合い、ついていくと男性はパン屋を経営していた。パンを作るために水を汲んでいたという。歩いていると、大きな荷物を持っている男性が、困っていた。話を聞いてみると、手が塞がっているのでドアを開けて欲しいとのこと。ドアを開け、男性の後をついていくとそこは工房だった。工房には男性の妻がいてタペストリーを織っていた。

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バンジャマンさんとベランジェさんがビュットオカイユのおすすめグルメベスト3を紹介。3位は「パリで一番おいしいバケット」。マクロン大統領も毎朝食べているという。2位は「シャンパンチーズ」。1位は「チョコレートケーキ うずらが丘」。

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パリ・ビュットオカイユ界わい

ビュット・オ・カイユでは17世紀からパリ建設のために石の採集が行われた・そのため地下に空洞が残り、大きな建築物が建てられなくなった。歩いていると、巨大なマリオネットを発見。週に1度、集まって、みんなで作りパレードをしているという。

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