- 出演者
- 神山智洋（WEST.）
オープニング映像。
世界ブレイキンスペシャルナビゲーターの神山がやって来たのは、日本ブレイキンの聖地・神奈川県川崎市。今回の取材相手は、日本のエースShigekix選手。去年のパリ五輪の開会式では、日本選手団の旗手を務めるなどブレイキンの顔として先頭を走るパイオニア。2人は共に関西出身という共通点があり、互いの出身地の印象について“パンチがすごい”と話した。ここからはShigekix選手のスゴさを紐解いていく。
ブレイキンはバトルで使用される音楽は事前にわからないため、即興でダンスを合わせていく。そこで求められるのが、音楽性と即興性。今回は実際にそのすごさ見せてもらう。神山がランダムに選んだ楽曲で、Shigekix選手に即興でダンスしてもらうとのこと。Shigekix選手は見事に即興で音ハメしていた。7歳からブレイキンを始めて15年以上、鍛錬と経験で積み上げた無意識の音楽センスだった。それがよくわかるバトル中のワンシーンが流れた。
2つ目が、唯一無二のシグネチャームーブ。独創性が問われる技だが、早速生披露してもらった。そして、神山もブレイキンの経験があるとのことで、Shigekix選手考案のチャレンジ企画に挑戦することに。
まずは「エアベイビー」に挑戦。難易度高めな技に挑戦した神山、久々のブレイキンだったがShigekix選手からお墨付きをもらっていた。さらに難易度を上げて、続いては「エアチェアー」に挑戦。
Shigekix選手から出された1つ目のお題を悠々とクリアした神山、そのセンスの高さを買われ難易度MAX級の「エアチェアー」にチャレンジすることに。一瞬ではあったが「エアチェアー」を成功させていた。
圧倒的な実力でこれまで数々のタイトルを獲得してきたShigekix選手、未だ届いていない1つが世界ブレイキン王者の称号。2025年を締めくくる今大会、日本開催で最高のエンディングを飾り、世界最強を証明する。
ここからは、日本ダンススポーツ連盟ブレイキン応援団長の岡村隆史に、世界の選手たちについて聞いていく。自身も小学生の時からブレイキンに打ち込んだという岡村。岡村の時代から約40年、世界ブレイキンの日本初開催には感慨深い思いがある様子だった。人間離れした技の応酬が繰り広げられるブレイキン、岡村には経験者の視点で海外の選手を分析してもらう。
日本ダンススポーツ連盟ブレイキン応援団長の岡村隆史が、世界ブレイキンで注目の海外選手を徹底分析。1人目は、アメリカのVictor選手。そして、もう1人は女子選手からRoyal選手。世界最大規模のビッグトーナメント世界ブレイキン、決戦の時はもうまもなく。
沖縄に日本女子ブレイキンの未来を担うBガールがいる。ごく普通のキャンパスライフを送る大学1年生RIKO。友人たちの言葉通り、ステージの上ではバワフルかつダイナミックなパフォーマンス。しかし、普段はシャイな性格とのこと。ステージの上では一切恥ずかしさなどはなく、スイッチが入っていつもの自分と違う自分でいられるとのこと。ギャップ溢れるRIKO選手がブレインと出会ったのは小学生の時、元々倒立などは出来ていたと言いその才能に神山も驚いていた。ここで、神山もRIKO選手と倒立チャレンジをしていた。
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- 沖縄キリスト教学院大学沖縄県
世界ブレイキンはどんな大会にしたいかと聞かれ、RIKO選手は今回の世界ブレイキンは日本開催なので、たくさんの人が見に来てくれる。また、今年最後の大会でもあるので2025年のいい締めくくりができるように準備していきたいと話した。このロケの3日後、RIKO選手は歴史の1ページに名を刻んだ。世界最高峰の祭典BCONE World Final、相次ぐ激戦を制し決勝まで勝ち進んだRIKO選手。決勝で相まみえたのはパリ五輪で銀メダリストのNicka。会場を熱狂させた大激戦、自身初のビックタイトルを手にしたRIKO選手。