2023年6月19日放送 20:00 - 21:54 テレビ東京

世界!ニッポン行きたい人応援団
月曜プレミア8 ▼味噌&ベーゴマを愛する外国人

出演者
眞鍋かをり 織田信成 高橋茂雄(サバンナ) 宮近海斗(Travis Japan) 工藤美桜 
(世界!ニッポン行きたい人応援団)
ベーゴマを愛してやまないオランダ男性

オランダで杉山コーディーネーターが訪れたのは物理の先生をしているロブ・ライデンさん。ロブさんは中古で購入した4LDKの一軒家でフィアンセのジョアンナさんと2人暮らしをしている。そんなロブさんが愛してやまないのは「ベーゴマ」。ベーゴマは日本では高度経済成長期に子ども達の間で大流行していて、その起源は平安時代に京都周辺でバイ貝に砂や年度を詰め紐で回した。関西ではバイゴマでは関東に伝わる際にベーゴマと呼ばれるようになり、明治時代に鉄製になった。定番ルールとして相手のコマを弾き飛ばすともらえる。昭和の時代には人気番組や野球チームが図柄となったレアベーゴマがブームとなった。現在ではベーゴマをモチーフにした「ベイブレード」が流行し80以上の国と地域で販売され累計出荷数5.2億個超えの大ヒットとなった。ロブさんの自宅にはベーゴマを戦わせる「床」を手持ちサイズを用意していた。べ0護摩の紐は男巻きと女巻きの2種類が存在する。

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ロブさんは4~5歳頃に父から手作りのコマをもらいそれが嬉しくてそこからコマが好きになり、世界中のコマをコレクションしていた。ベーゴマと出会ったのは5年前で小さく美しい形の芸術品みたいなコマで戦っていることにすごく興奮したという。オランダや周辺では手に入らないため日本へ行く友人にベーゴマを買ってきてもらい、そして本桃のベーゴマに触れた瞬間に虜になったという。そしてカスタマイズして芸術品のベーゴマを作りたいと思い、ベーゴマの魅力を伝える団体東京ベーゴマに連絡を入れたという。東京ベーゴマの杉浦明人代表は海外の人が認めてくれているのが嬉しいなど話した。そして今は杉浦さんがベーゴマを送ってくれているという。ロブさんの自宅にはベーゴマ専門の工房があり自作している。しかし日本のものとほぼ同じように見えるが日本の方がシャープに削られ回すとロブさん自作のものはぐらついてしまい、この削りの技術を学びたいなど話した。ジョアンナさんはベーゴマを趣味にしていることは良いが塗装にマニキュアを使わないで欲しいと述べた。そんなロブさんはまだ日本へは来たことがなく、結婚のために家を買ったばかりで金銭的にはしばらく諦めているという。ロブさんはベーゴマ仲間と「出島ドラゴン」というチームをチーム内ではロブさんが最強だが自身のベーゴマが日本で通用するのか腕試しをしたいと話した。そこでロブさんのベーゴマを日本へ送り大会で参加。この模様はParaviにて絶賛配信中。

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味噌を愛してやまないオーストラリア男性

オーストラリアのコーディネーターである鍵山賢二さんが訪ねたのはビール職人のボウ・フェレイラさん。ボウさんが愛してやまないのは味噌。

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パース(オランダ)味噌

オーストラリアのコーディネーターである鍵山賢二さんが訪ねたのはビール職人のボウ・フェレイラさん。ボウさんが愛してやまないのは味噌。味噌は未醤という食品が味噌の起源と言われている。戦国時代は栄養価の高い万能食材として広まった。ボウさんはシェフだった時に仲間に味噌汁を教えてもらったという。奥さまと結婚する前デートする時はもっぱら味噌デートだったという。そして独学で味噌づくりを開始したボウさんだったが麹の発酵がうまくいかず失敗の連続。そこで発酵を学ぶためレストランを辞めビール工場へ転職したりタスマニアの大学へ勉強しにいった。そんなボウさんの味噌作りを紹介した。しかし味噌作りには悩みもあり、味噌蔵の職人さんから本物の技術を学びたいという。そんなボウさんをニッポンへご招待。

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2ヶ月後ボウさんが初来日。到着後身だしなみを整えるためボウさんは美容室へやってきた。

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成田国際空港

味噌を愛してやまないボウさんをニッポンへご招待。身だしなみを整えるため美容室へやってきたボウさん、40cm以上あったヒゲは半分に切った。翌日、信州味噌の発祥の地長野県へと向かった。鎌倉時代に心地覚心という僧侶が味噌を作ったのが始まりとされ武田信玄により味噌づくりが推奨され信州で味噌づくりが盛んになる。その後関東大震災で被災した関東に救援物資で味噌が送られ味が首都圏で評判となる。現在流通している味噌の半分以上が信州味噌となっている。信州味噌の蔵元は約100軒あり、今回訪れたのは「武田味噌」。4代目の武田晴太郎さんの家は武田信玄の末裔の家系だという。武田味噌では販売数1000万個以上の「銘醸」などを販売している。

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味噌を愛してやまないボウさんに密着。販売数1000万個以上の武田味噌の「銘醸」を使った味噌料理として「筍とお豆腐のお味噌汁」や「鯖の味噌煮」などを頂いた。ボウさんはオーストラリアで味噌に合う食材を聞かれボウさんはカンガルーで鹿に似た味だという。そして信州味噌の造り方をみせてもらう。武田味噌では1週間に10tを製造していて25種類の合計200tを熟成させているという。そして醸造所で作業を体験。まずは麹室へとやってきた。麹室の温度は27℃で湿度100%となっていて米麹や麦麹などタネを広げ種麹を付着させる。培養中の米麹の温度が重要で蔵元によって管理の温度は異なるという。麹箱に移し替え天窓を開けて湿度を調整させる。48時間かけて麹菌を培養させる。

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米麹づくりの合間に味噌の配達をしボウさんは同行。配達したお店で話をし味噌汁を頂いた。48時間が経過し麹室へ戻ってきたボウさん達は仕込み作業を実施。味噌元などに混ぜ合わせる。この材料の割合で酸味などが変化する。熟成期間について悩みを持っていたボウさん。ボウさんが作る味噌は熟成期間は2か月で本来は10ヶ月ほどだが長く熟成させるとだめになるという。武田さんは塩分濃度を聞くと坊さんは4%にしていてそれだと長く熟成させる味噌には不向き。ちなみに信州味噌の塩分濃度は11~12%だという。お別れの時、ボウさんはビールをプレゼントした。そして武田さんたちから味噌と法被をもらった。

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続いてボウさんが訪れたのは愛知・名古屋市。愛知には八丁味噌がありそれについて学びたいと話していた。八丁味噌は岡崎城から約八丁離れた村で作られた味噌とされる。まずは味を味わうためにこみのたからの「味噌煮込みうどん」を堪能した。八丁味噌のような豆味噌の製造は愛知、三重、岐阜の3県のみ今回ボウさんを受け入れてくれたのは創業90年以上の蔵元「桝塚味噌」。4代目の野田好成さんは8年前に現場を引き継いだ。大卒後は一般企業に就職したが伝統ある蔵元を受け継ぐことを決意。味噌は「矢場とん」の特製タレに使用されている。貯蔵されている木樽の中で古いのがちょうど100年前のくらいで高さ3Mの木樽には12~13トンくらい入るという。木樽で仕込む味噌の特徴として桶付きの菌といいいろんな微生物が住みついて味を複雑に深くしてくれる所が木桶の一番おもしろいなと思っている話す。ボウさんは豆味噌を試食した。野田さんは全国に味噌屋は1000社くらいあるが豆味噌を造れる会社は10社とかそういう世界と話した。

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桝塚味噌の麹造りを見せてもらう。麹は独自の製法で造られており形は味噌玉製法豆麹と呼ばれるもので原料となる大豆と麹を同時に造っている。麹室で48時間培養させたものを試食させてもらった。豆麹に塩と水を加えて混ぜ、巨大木桶に仕込むがそのまえに木桶を洗う。木桶職人は全国で数名のみ将来手に入らない可能性があり傷めないように人が中に入って苦味や味のバラツキが出ないように洗い落とす。坊さんも木桶の中に入って掃除の手伝いをする。桶は洗剤を使わずに丁寧に水洗いする。洗ったあと味噌は一度に500kgの豆麹を入れる。入れたあと「味噌踏み」と呼ばれる空気を抜くため歩いて推し固める作業を行う。最後に表面を平にし水分を全体に行き渡らせる重石を乗せる。まずは肌石と呼ばれる小さい石を敷き詰める。重石の数は300個で合計は3トン。翌日には18か月熟成させた味噌を取り出す。きょうの作業後、野田さんのご家族後が歓迎会を開いてくれた。

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味噌を愛してやまないボウさんに密着。野田さん家族がボウさんの歓迎会を開いてくれ「豚ロースの味噌漬け焼き」や「こんにゃくの甘味噌増田楽」などを頂いた。ボウさんは清衛さんと麻規子さんの馴れ初めを聞くと清衛さんはアメリカに住んでいて帰ってきて出会い2人共ぞっこんだったという。

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翌日18か月熟成させた味噌を取り出す作業に参加。石をどけると黒い液体が出ていた。これは「たまり」t呼ばれる味噌の発酵中に分離して表面に溜まった液体で限られたところで売ったり、自分たちで使ったりしている。12トンの味噌から30リットルのみ抽出でき試飲させてもらった。1つの桶の中から味噌を桶の外側など3つの種類に掘り分けていく。作業には機械などを使っていく。

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味噌を愛してやまないボウさんに密着。豆味噌の一番美味しい部分「とろみそ」へと到達。とろとして名乗っていいのかチェックしとろみそと認定されボウさんも試食させてもらった。スタジオでも焼きおにぎりにしてとろみそを頂いた。

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とろみそ桝塚味噌

味噌を愛してやまないボウさんに密着。オーストラリアから手作り味噌を持ってきた使った料理を桝塚味噌の人たちに振る舞った。そして別れの時、感謝の手紙を読み上げた。野田さんは味噌造りと同じくらい大事にしている言葉として「お味噌を育てる」を贈り、これからも作っていって欲しいと話した。そして、ボウさんから「ベジマイト」やビール工場の帽子をプレゼントした。すると野田さんから桝塚味噌の正当法被をプレゼントしてくれた。

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テレ東音楽祭

テレ東音楽祭の番組宣伝。

味噌を愛してやまないオーストラリア男性

味噌を愛してやまないボウさんに密着。桝塚味噌のみなさんとお別れの時、3代目最後にボウさんに夫婦仲良しの否決として一緒にお風呂に入る、一緒に寝るを続けると話した。ボウさんは学んだことを生かして味噌づくりをしていきたいと話した。

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(エンディング)
次回予告

世界!ニッポン行きたい人応援団の次回予告。

見逃し配信中!

「Paravi」「TVer」で配信中。

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(番組宣伝)
月曜プレミア8

月曜プレミア8の番組宣伝。

WBS

WBSの番組宣伝。日本郵政とヤマト提携。

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