番組開始から10年、最大の危機が訪れようとしていた。西野が有田の楽屋に訪れるとナダルが番組を訴えようとしていると報告し、国際弁護士の八代英輝を有田に紹介した。

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ナダル

ナダルから訴えられる事態となり混乱する有田らに八代は、ナダルが番組を訴えたい理由は精神的虐待による傷害罪など数々の刑事犯にも該当するような罪状を相談しているなどと事情を説明した。しかし有田やスタッフらはそんな印象はないなどとした。

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ナダル

2020年11月6日放送回をダイジェスト映像で振り返った。放送では子どもたちのお悩み解決企画としてナダルが子どものいる別室へ向かったが、子どもが先輩芸人たちに入れ替わりイジられていた。

2021年10月22日放送回をダイジェスト映像で振り返った。放送ではナダルは別室から中継で参加したが、回線トラブルで長時間拘束されると、別室に訪れたザブングル加藤から絡まれてしまっていた。

八代はナダルが本当に会いたくない人に何度も会わされるのは重度な精神的虐待になる可能性があるなどと有田らに説明した。さらに八代はナダルが前回放送を視聴して確認したところ、収録ではもっとひどかったと主張しており、こちら側の独自調査で証拠映像を掴んだとして有田らに映像を確認してもらう流れとなった。

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ナダル

八代が提示した映像で、2023年9月29日放送回をダイジェスト映像で振り返った。放送ではナダルが「驚き」で脳を活性化させるためにイリュージョンを体験し、来訪者にナダルがいじられる展開となった。しかし撮影された4組の中で2組とのやりとりがカットされており、その未公開映像の一部始終を放送。未公開のイリュージョンでは、途中でおいでやす小田や永野がスタイジオ内に現れ、ナダルをイジり倒していた。

八代から提示されたナダル出演回未公開シーンを確認した有田らは編集カットするのは番組放送には尺という枠があり、そのため多く撮影した分は放送時間に合わせてカットするため意図的にやっているわけではないなどと弁明した。また有田はこうした手は使いたくないとしつつ番組の顧問弁護士であるという上林を呼び、ナダルによる収録中の暴言などに対して正当に法的措置を検討すると対抗した。

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ナダル

ナダルの過激な言動が問題視されており、過去出演回から問題のシーンをダイジェスト映像で振り返った。過去放送ではナダルはダレノガレ明美、X-GUN、木下、DAIKI、永野に誹謗中傷していた。

有田の提示した映像を確認した西野らは思っていたより暴言がひどかったと認めた。上林はナダルの行為は傷害罪・侮辱罪・脅迫罪・名誉毀損罪・暴力行為など処罰法違反にも該当する可能性が高いと説明した。さらに有田はナダルの名誉のために放送していなかった映像があるとして西野らに提示し、西野らが映像を確認した。ナダルにないことを言われていた西野はお手上げであるため訴えを取り下げると宣言し、有田にこれまで通りナダルを使っていいかと確認され承諾した。

収録を終え、西野は苦笑いした。

「ネタパレ」の番組宣伝。

「何か“オモシロいコト”ないの？」の番組宣伝。