- 出演者
- 大浜平太郎 児嶋一哉(アンジャッシュ) 伊沢拓司
「テレ東BIZ」の告知。
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今回は小学校受験のプロが集まり、垣根を越えて議論していく。
オープニング映像。
今回のテーマは小学校受験。日本は少子化が進む一方で小学校受験は加熱していて、人気校の中には倍率が10倍を超えるところもある。背景にはそれ以上に激化している中学受験の回避したいという思いやコロナ禍での私立校のオンライン対応などの迅速さが評価されていることなどがあげられる。今回小学受験について議論を行うのは幼児教育のパイオニア 伸芽会の教育者 飯田道郎氏、幼児教室を手掛ける手通信会社から転身した矢野文彦氏、社会を生きる力を養うをモットーに独自教育を行うつくし会幼児教室の石井大貴氏、2人の子どもを難関私立校に合格させた受験全勝の母 池澤摩耶氏、各地の幼稚園・幼児教室などで絵画指導を行う画家のあきやまかぜさぶろう氏の5人。小学校受験ではペーパーテスト以外にも面接・絵画など多角的に受験する子どもたちを評価していて、ペーパーテストでは聞く力や思考力などを審査して筆記具の指定もある。また絵画の試験についてあきやま氏は「楽しかった思い出などを描くなどお題をもとに想像して絵を描かせる場合が多く、10分ほどで描く必要がある」など話した。また飯田氏は絵画の試験について「絵を描いてもらうために会話を積み重ね、子どものイメージを掻き立てるよう心がけている」など話し、石井氏は「試験は家庭習慣を評価されるものなどで対策だとは考えず、絵に関しては◯✕△をまずは描かせてそこから様々なものを描けるように指導している」など話した。また池澤氏は「得意に描ける生物を1つ決め、どんなお題でもその生物に結び付けられるような絵を描けるよう対策していた」など話した。
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小学校受験の費用について。池澤さんは「教室を何個も掛け持ちする。一番熱心な層だと年間200~300万円。年少から準備して週に6回教室に通うこともある。子どもに楽しいと思わせれば勝ちで、そこが親の力の見せ所」などと話した。受験に臨む保護者の心得について飯田さんは「どこの大学の附属なのかではなく、一貫で上がっていく学校の校風や教育方針を重視してほしい」などと話した。石井さんは「まず子どもの教育方針について親がコミュニケーションを取って話し合うべき」などと話した。
矢野さんは「子育てと受験は切り離して考えるべき。受験の時は他人の子どもだと思って接すると良いと思う」などと話した。池澤さんは「小学校受験は大変だが、乗り越えると良いことしかない」などと話した。