- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 片渕茜 村上知子(森三中) 吉川美代子
オープニング映像。
今回出没するのは横浜。みなとみらいや元町などおしゃれタウンが顔を揃えている。今回はキラキラエリアの南の街・磯子に初出没。しかし磯子は横浜なのに地味?磯子の浜っ子達はなんだか自虐的だが、この街はゆずのふるさと。磯子は不思議な空間。今回出没するのは横浜市の海側、JR根岸線の磯子駅を中心とした辺りにスポットを当てる。
横浜 磯子 BEST20の20位は、横浜の秘境。横hまあの中心部に近い磯子。磯子の自慢は、アーティスト・ゆずの出身地ということ。ゆずの故郷は岡村。ゆず/岡村ムラムラブギウギもだいぶ自虐的。岡村のオリオンスポーツの人は、大晦日の汽笛の音とか関内の横浜スタジアムでコンサートをやっている歓声が風にのってかすかに聞こえてくることがあって、その時は横浜だなぁと感じると話していた。
横浜 磯子 BEST20の19位は、坂。海側は工業地帯、陸側は丘陵や台地が広がる。数ある坂のなかでゆずファンに有名なのが鬼坂でゆずの「夏色」の歌詞に出てくる「長い長い下り坂を」のモデルと言われている。
横浜 磯子 BEST20の18位は、工場夜景。磯子の海辺は、京浜工業地帯の一部で工場マニアたちも集う人気スポットになっている。なかでも彼らが胸を熱くするのが工場夜景。夜景写真家の岩崎拓哉さんも磯子の夜景に見せられた1人。岩崎さんのイチオシがENEOS 根岸製油所。
横浜 磯子 BEST20の17位は、街のパン屋さん。イル・デ・パンは、一日300個も売り上げるほど人気なのがチキンカレーパン。カレーパングランプリで金賞をとった逸品。秘密はお店のフランスパンと食パンをミックスした特製のパン粉。カネキヤは創業明治2年の老舗。三代目の金子功さんは、看板イラストを描いている。3匹の子豚パンは、最初はだんご3兄弟ぱんをやっていたが下火になった頃から3匹の子豚パンにしたという。
横浜 磯子 BEST20の16位は、揚げ物天国。岡本惣菜店はカウンターだけの注文後に揚げてくれるフライ専門店。中でも人気だという仕込みを見せてもらうと、一斗缶でじゃがいもをふかしていて、皮をむいて上げればポテトフライの完成。そんなお店の撮影中、女将さんから差し入れがあった。他にも美味しい揚げ物の店があると聞き向かったのは、住宅街の小道。戦後の闇市から始まった浜マーケットで行列を作っていたのはグルメショップ カネヒラ。ツナマヨ+キャベツを油揚げに詰めパン粉を付けて揚げるツナキャベツは癖になる美味しさ。さらに一番人気のコロッケはなぜか三角形の三角コロッケ。カネヒラのまかないは兼平清美さんが担当し、スタッフに薦めて「もっと野菜乗っけてやろうか?」とサービスしていた。
吉川美代子は、磯子に知り合いや親戚がたくさんいるが、アド街で磯子を特集すると言ったら「えっ?何があるの?そんなの出来るの!?」と心配していたという。村上は磯子出身だが、誰が磯子やろうって言っただろうと思ったとコメントした。村上は、磯子区民は上大岡デビューをしたいと話していた。薬丸は、磯子カンツリークラブは有名でレストランも関東で3本の指に入るくらい本当に美味しいと話していた。山田五郎は、磯子はまさに絵に描いたような高度成長時代の街等と話していた。
横浜 磯子 BEST20の15位は貴賓館。根岸湾を埋め立てる前の磯子は海水浴場もある別荘地として栄えた。そんな街に1937年、昭和天皇の義弟・東伏見宮邦英伯爵の別邸として建設されたのが貴賓館。戦後は横浜プリンスホテルを開業。貴賓館はバンケット会場として使われた。
横浜 磯子 BEST20の14位は、井筒。創業は1971年。先代は新宿つな八で修行を積んだ。横浜スタジアムが近いことからプロ野球選手も訪れている。こだわりは食材を生きたまま仕入れること。中にかかなり貴重な食材の銀宝もある。
横浜 磯子 BEST20の13位は、レトロなケーキ屋さん。マロン洋菓子店はこの地で37年続く人気の洋菓子店。ショーケースにはどこか懐かしい手作りケーキが並ぶ。岡村にあるモンマルトは、ゆずの「健太郎のお姉ちゃん」の歌詞に出てくる。北川悠仁さんのお気に入りがクレープ。
横浜 磯子 BEST20の12位は、市電の思い出。JR根岸線や京浜急行が走り、横浜や都心へのアクセスがいい磯子。しかしかつてこの街を走っていたのは市電。根岸線の開通などをきっかけに市電は徐々に減少。1972年に横浜市電が廃止され、多くが廃棄されてしまった市電の車両は、横浜市電保存館にある。昔懐かしい木製の車内に入ることも出来る。
横浜 磯子 BEST20の11位は、働き者のオアシス。大きな工場が密集する磯子で働く人達が通うのがスタミナカレーの店 バーグ杉田本店。バーグ 杉田本店は、仕事の後にガッツリ食べられるお店として半世紀愛されてきた。名物はスタミナカレー(生)。愛知屋 小林商店は90年近く働く人達を癒やしてきた。取材をしていると、常連がアレンジした惣菜を頂いた。夜が深まると常連さんの熱唱タイム。
横浜 磯子 BEST20の10位は、町中華。平和楼での一番人気はタンメン。県道沿いには、昭和50年創業の栗木屋食堂がある。看板メニューはチャーシューメン。さらにこの店はメニューがかなり豊富でポークソテー定食などもある。マーボーカレーハンバーグもれっきとしたお店のメニュー。薬丸は、磯子カンツリークラブに有名な五目焼きそばがあってぴんそばといい、ほとんどの人が召し上がるといい、午後のハーフのアプローチがピンのそばに寄るということから出来ていると話していた。
8位:ハマの洋食。昭和57年創業の「洗濯船」の名前の由来はピカソも過ごしたパリのアトリエ。店内には多くの画が飾られギャラリーのような洋食店。人気は「タンシチュー」。1979年創業の「レストラン シン」の名物はマッキー牧元さんも絶賛する「ハンバーグ 日本風」。
7位:磯子風月堂。名物は「ごまだれもち」。3代目はアパレル業界出身の石原真佐美さんと石原勝利さん。普通は10年かかるという修業を3年で終わらせた主人。「黒糖万頭」はお店への愛が詰まった一品。
6位:家系ラーメン発祥の地。家系ラーメンの総本山「吉村家」。跡地は現在駐車場になっている。目の前にある「杉田家」は吉村家直系の弟子が出した最初の店。開店時間は朝5時からで早朝から大行列ができる人気店。森三中・村上は吉村家や杉田家の思い出エピソードを話した。
横浜・磯子の街並みを紹介。森三中・村上の母校でもある「森中学校」も登場し、コンビ名の由来であることを明かした。
5位「ゆず」。三殿台遺跡がゆずのアルバム「すみれ」のブックレットに登場。しファンには有名なスポット。「オリオンスポーツ」もゆずゆかりの地。よく着ていたゆず出身の岡村中学校のジャージの正規販売店。店中にはファンが寄贈したグッズが溢れ聖地となっている。壱六家は創業32年の人気ラーメン店で、ゆずの青春の味で多くのファンが訪れる。