- 出演者
- 杉岡英樹 原大策 江藤泰彦 牛田茉友 森花子 坂下恵理 竹野大輝 長谷川史佳 井田香菜子 長瀬萌々子 藤本貫太郎
オープニング映像が流れた。
山口県下関市のカメラからの映像。薄い雲が広がっている。現在、西日本から東日本にかけて薄い雲が広がっているが、きょうは東海から九州にかけれ晴れ間が戻る。北陸や北日本は、雨や雷雨となりそう。
きょう沖縄戦から78年の慰霊の日を迎えた。糸満市摩文仁の平和記念公園では、県主催の戦没者追悼式が開かれていて、4年ぶりに一般の人も参加している。昭和20年の沖縄戦では、激しい地上戦の末20万人以上が死亡し、県民の4人に1人が命を落とした。ことしは平和の尊さを訴えてきた元学徒が相次いで死去している。玉城知事は平和宣言で、沖縄戦の教訓を次世代に伝える決意と、緊張緩和へ外交・対話の必要性を訴えることにしている。平和記念公園では去年7月に安倍元総理大臣が銃撃された事件を受け、過去にない態勢で警備が行われている。魂魄の塔は身元不明の遺骨を集めて建てられた。かつての激戦地を歩く平和行進は4年ぶりの開催となった。
”畳べり”の自動販売機が滋賀・大津市に設置され、かばんなどの小物を手作りする人達の間で人気を呼んでいる。設置したのは大津市坂本の畳店で、これまでは余ったへりは捨てていたが小物作りに人気だと知り先月から自動販売機で売り始めた。”畳べり”は長さ1m、幅8cmで、柄を選ばなければ100円。選ぶと200円。一般的な布より強度が高く両面テープでも接着できることから、かばんや筆箱などの小物作りに適していて、設置から1ヶ月半で30個以上売れたという。畳店の社長・上田さんは「畳を再認識してもらって需要の掘り起こしにつながれば」とコメントした。
お日切りさんの愛称で知られる善勝寺が気軽に多くの人に訪れてもらおうと県民向けの「みきゃんアプリ」を使ったキャシュレス決済のサービスを開始。アプリを起動しQRコードを読み込み、おみくじやお守りなどを購入できるという。アプリの開発会社は少額の決済をキャッシュレス化することで金融機関で両替する際の手数料も削減できるとしている。
熊本市動植物園の一角のゲームコーナーには昭和レトロな遊具が今も多く残され、当時と同じ価格で楽しむことができる。閉園後は施設担当の職員である平嶋さんが遊具の修理を行う。これらの遊具は部品などがもうない場合も多く、自分で修理を行うしかない場合もあるという。平嶋さんは「思い出が生まれるような場所にしたい」と語った。
- キーワード
- 熊本市動植物園
茨城県の大井川知事は、2050年頃の構想として掲げるつくばエクスプレスの県内での延伸先について、4つの候補の中から土浦方面に延伸し土浦駅でJR常磐線と接続すると決定し、構想の具体化に向けて検討を進めていくと発表した。沿線都県の理解をどう得ていくのか、概算1400億円とされる事業費をどう調達するかが課題。
今月の記録的な大雨で多くの住宅が浸水した取手市の双葉地区で、被災した人たちの疲れを癒そうと足湯が提供された。
- キーワード
- 双葉地区(茨城)
来月から一部の電動キックボードが運転免許なしに利用できるようになるのを前に、取り締まりにあたる警察官の研修会が岡山市で開かれた。今西信行課長補佐は「一部の電動キックボードが自転車に近いルールで乗れるようになるが、電動キックボードは原付きバイクの仲間。しっかりとルールを確認して乗ってほしい」と話した。
天体観測が難しい梅雨の時期に合わせて、井原市の天文台で反射望遠鏡から直径約1メートルの鏡を取り外して洗浄する作業が行われた。来月7日の夜には、七夕の夜空を楽しむ観望会が開かれる予定。前野将太主任技師は「きれいになった状態だと本来の性能を発揮する。たくさんの光を集められる望遠鏡で七夕の織り姫星やひこ星を見てほしい」と話す。
- キーワード
- 美星町(岡山)
佐賀県・白石町には国の特別天然記念物のコウノトリの番が飛来し、電柱に巣を作って子育てを行っている。コウノトリの番は去年も白石町に飛来していたが、3羽の雛は生後1週間ほどでいなくなってしまった。 日本野鳥の会はコウノトリの巣の近くに監視小屋を設置し、早朝4時半頃~夜7時過ぎまで連日見守り活動を続けた。親鳥は交代でエサを探しに行き、残った1羽が子供の世話をする。今月13日には九州初となるコウノトリの個体識別目的の足輪を着ける作業が行われ、体重測定や血液検査を行った後に足輪が装着された。雛は来月上旬頃に巣立つとみられていて、現在は親鳥と殆ど同じくらいの体格まで成長している。白石町では雛の愛称も町民から募集している。
県が開発したサクランボの中で、上位ブランドの「青森ハートビート」の販売が23日から開始。県が独自に開発したハートの形が特徴のさくらんぼの新品種「ジュノハート」の中でも直径が31ミリ以上の大きさで色つやがすぐれたものが選ばれている。県内では青森市、弘前市、八戸市で販売が始まり、このうち今春オープンした青森市の複合施設「THREE」の特設のコーナーでは青森ハートビートが2粒入った専用の化粧箱が15箱並べられ、1箱1080円で売り出された。県内外で来月中旬ごろまで販売予定。
長崎県内ではすでに絶滅したと考えられていたヤツメウナギ科の淡水魚・スナヤツメ南方種が西海市の川で県内ではおよそ100年ぶりに発見された。大阪市立自然史博物館と福岡工業大学の発表によると、8年前と去年西海市の川で見つかったスナヤツメ類の幼生と成体を分析したところ、国内では秋田県より南の本州や四国、それに九州に生息するヤツメウナギ科の淡水魚「スナヤツメ南方種」であることが判明したという。スナヤツメ南方種をめぐっては、長崎県内では大正3年に報告された標本目録に記載があるもののそれ以降は採集の記録がなく、長崎県のレッドリストでは絶滅種に指定されていた。今回見つかったスナヤツメ南方種は標本として大阪市立自然史博物館に収蔵されている。