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- 坂下恵理 嶋田ココ
オープニング映像が流れた。
レギュラーシーズン最終戦となった1日、大谷選手はリラックスした様子で試合を見守った。今シーズン135試合に出場した大谷選手、6月・7月には合計24本と記録的なペースでホームランを打った。7月27日にはタイガースとのダブルヘッダー第1試合で自身初の完封勝利をマーク。続く第2試合では37号2ラン、38号ソロHRを打つとスタジアムがどよめいた。ケガのため9月に離脱したものの、今シーズン44本塁打を放った大谷選手。日本人選手として、さらにアジア出身の選手としても大リーグ史上初の快挙。首位打者と打点王を含めたバッターの主要3部門でのタイトル獲得は日本選手では2004年に首位打者を獲得したイチローさん以来19年ぶりとなる。大泰選手は球団を通じ、「これまで活躍された偉大な日本選手たちの事を考えると大変恐縮であり光栄なこと。チームメイトやスタッフ・ファンに感謝します」とコメントを発表した。大谷選手の出身地の奥州市ではきょう午前、ホームラン王のタイトル獲得を祝う横断幕が奥州市役所に掲げられた。さらに庁舎内ではホームラン王を祝って大谷選手のシルエットが施されたうちわとクリアファイルも配られた。
静岡市の清水庵原球場を本拠地とする「ハヤテ223(フジサン)」は、先月29日のプロ野球オーナー会議で来年から2軍のウエスタン・リーグに参加することが内定し、静岡県初のプロ野球の球団が誕生することとなった。これを受け、「ハヤテ223」の杉原行洋代表がきょう静岡市役所を訪れ、大長副市長に内定を報告した。報告後に会見した杉原代表は、「今月中に監督やコーチの人選を行い、来月上旬に県内でトライアウトを開くなどして選手の獲得を進める」と明らかにした。
富士市の富士山麓にある県営公園「富士山こどもの国」では毎年秋に園内の約4,700平方メートルの敷地で自生する天然のススキを利用して迷路を作っている。高さ2メートルに生い茂ったススキの群生地に設けられた長さ250メートルのコースは、高低差や分岐・行き止まりがあり、訪れた親子連れなどが行ったり来たりしながらゴールを目指した。
浪江町にオープンしたのは「なみえ調剤薬局」。営業開始から次々と住民らが訪れた。6年半前に開院した診療所が薬を処方していたが、患者のニーズに対応しきれない場合もあった。営業時間は平日午前9時~午後6時まで。調剤受付は午後4時まで。
地元の人たちが植えた約1万本が咲く花の名所「正光寺」。訪れた女性は「白は心が澄んだような感じになりとてもきれいですね」と話した。今年は例年より2週間ほど遅れて見頃に。今月上旬まで見頃が続くとのこと。
JRグループと地元自治体などが茨城県の魅力を全国にPRする観光キャンペーン「茨城デスティネーションキャンペーン」がきのうからスタートし記念の臨時列車「体験王国いばらき号」の運行やセレモニーが行われた。キャンペーンでは全国の駅にポスターが貼られたりご当地グルメを楽しめる特別列車が運行されたりする。また県内各地で250イベントが企画されており、期間中には2000万人の観光客の訪問と1000億円の観光消費を目標にしている。
筑波大学が開学50周年を迎え、おとといつくば市で開かれた記念式典ではノーベル化学賞を受賞した白川英樹名誉教授が記念講演を行い学生に「学ぶことが専業に思っているかもしれないが、時に教える機会も作っていだきたい。そういうことになって学ぶことの意義ができてくるのではないか」などと話した。この他、サッカー日本代表の三笘薫選手など大学ゆかりの人たちがメッセージを寄せた。筑波大学は当時の東京教育大学がいまのつくば市に移転し1973年の10月1日に開学した。
筑西市では物価高騰への支援として400%という全国でも珍しいプレミアムをつけた商品券の販売がきょうから始まった。この商品券は筑西市民を対象に1セット5000円分が1000円できょうから販売される。内閣府によると“100%超の商品券は全国でも珍しい”としている。先月下旬から市内すべての約4万3200世帯に1セット分の購入引換券が郵送され、市内の郵便局などで4万2000セットが販売される。商品券は来年1月末まで市内およそ470カ所の飲食店などで利用できる。
全国の女性消防団員による消防技術の全国大会「全国女性消防操法大会」が今月東京で開かれるのを前に長崎県代表として出場する西海市の女性消防隊のメンバー8人が県庁を訪れ大会での健闘を誓った。西海市の女性消防隊は大会で消化器にホースをつなぎ的を倒すまでの時間などを競う「軽可搬ポンプ操法」という競技に出場する。大会は今月21日に東京で開かれる。
五島市の秋の風物詩「福江みなとまつり」がおととい開かれた。ねぶたは島の祭りの呼び物にしようと45年ほど前から始まり五島独特のねぶたとして定着した今では祭りの見どころの一つとなっている。おとといはバラモン伝説など五島の歴史や民話を題材にしたねぶたが夜の街を練り歩くなどし祭りを盛り上げた。
林業に携わる人たちがチェーンソーを使い木を切る技術などを競う大会「ながさき伐木チャンピオンシップ」が、きのう諫早市で開かれた。大会には県内各地の11の組合や事業所から19人が参加し2部門で技が競われた。このうち木を切り倒す競技では作業現場の安心を確認しながら正確に木を倒していた。また丸太を輪切りにする競技なども競われた。県によると、全国的に林業に携わる人が減る中、長崎県では林業に専業で携わる人がおよそ350人とここ10年増えているという。
奄美大島の瀬戸内町で整備が検討されている自衛隊の新たな港湾施設について、防衛省が今月下旬にボーリング調査に着手する意向であることがわかった。防衛省は瀬戸内町に自衛隊の物資補給や部隊輸送の拠点となる港湾施設の整備を検討し、大島海峡に面した古仁屋港近くの須手地区周辺でボーリング調査などを行うことにしている。これについて防衛省が今月下旬に調査に着手する意向を町や地元の漁協に伝えたことが関係者への取材で分かった。地元向けの説明資料では調査はことし12月ごろまで行われる予定で、防衛省はその結果を踏まえて具体的な整備計画を立てる予定。港湾施設の完成時期は未定だが、燃料タンクや倉庫などの建設も検討し、今年度の予算案にはボーリング調査などの適地調査に6億円が計上されている。防衛省は、南西地域の離島などに部隊や装備を速やかに運べるようにするため船舶専門の輸送部隊「海上輸送群」を来年度末までに新設することにして、防衛省関係者によると、港湾施設には「海上輸送群」の輸送船が配備されほかの島への輸送拠点として使われる可能性もあるという。
戦後、アメリカ軍に統治されていた奄美大島で、アメリカ人の研究者が学術調査で撮影したカラー写真が見つかった。専門家は「奄美の歴史にとって空白の時期の写真は非常に重要だ」と評価。今回見つかったのは、アメリカ軍の統治下にあった1951年から日本復帰の前の年の52年にかけて奄美大島に滞在していた文化人類学者のダグラス・ハリング氏が撮影したカラー写真およそ600枚だ。写真は現在の奄美市名瀬を中心に撮影され、着物姿の女の子や大勢の人たちでにぎわう市場、集落の五穀豊じょうや繁栄を願う祭りの一場面などが記録されている。志學館大学の原口泉教授は「当時の奄美の姿が鮮明にカラー写真で残されているのは奇跡に近い。」などと話す。見つかった写真は奄美群島が日本に復帰して70年になることし12月以降、一般への公開が予定されている。
ポルトガルから種子島に鉄砲が伝えられてからことしで480年になることを記念する式典が南種子町で開かれた。地元の火縄銃保存会は、1543年にポルトガル人が乗った船が種子島に漂着して鉄砲が伝わったことを記念して、毎年式典を行っていてことしは鉄砲伝来から480年となります。式典は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となり、地元の人などおよそ1100人が集まりました。会場は船が漂着したとされる南種子町の門倉岬に設けられ、はじめに鉄砲伝来を記念して建てられた石碑の前で神事が行われた。段ボール製のよろい姿をした地元の幼稚園児が、クラッカーの入った手製の銃の発射を披露したあと、保存会のメンバーたちが海に向かって並び、「放て」の合図とともに、火縄銃の空砲のごう音をとどろかせると訪れた人たちは拍手を送っていた。、
真庭市の蒜山高原で、小学生が名物料理の「ジンギスカン」を制限時間内にどれだけ食べられるかを競う大会が開かれた。この大会は真庭市蒜山にあるレジャー施設「ヒルゼン高原センター」が、地域の名物料理「ジンギスカン」をPRしようと6年前から毎年開いていて県内外からあわせて16人の小学生が参加しました。子どもたちは学年や性別ごとに4つの部門に分かれ、直径15センチほどの鉄製の皿に盛られた子羊の肉とキャベツ、1皿あたり50グラムを10分間でどれだけ多く食べられるかを競うた。スタートの合図とともにいっせいに肉にかぶりついた子どもたちは、時折苦しそうな表情を浮かべながらも家族の声援を受けて懸命に食べ進めていた。高学年女子の部で、岡山市の6年生・西山麗さんと、倉敷市の5年生・森本瑠那さんが最後まで激しく争い互いに13皿を食べて優勝を分け合いました。
焼き物「須恵器」の窯の跡を瀬戸内市内で発見した、郷土史家・時實黙水の業績を知ってもらうというイベントが開かれした。時實黙水は、今の瀬戸内市牛窓町長浜に生まれ、地元で須恵器が作られていた窯の跡「寒風古窯跡群」を発見。平成5年に97歳で亡くなったこの郷土史家のことを知ってもらうと国の史跡に指定された窯の跡のそばにある「寒風陶芸会館」で「黙水さんまつり」が開かれた。訪れた人たちは「円面硯」という古代の硯を再現した道具を使い文字を書き写す体験会などに挑戦した。
NHK NEWS WEBの特集記事「出産費用の値上げラッシュ妊婦のモヤモヤと病院の苦悩」を紹介。出産費用は年々上昇傾向で48万円を超す。4月から主山育児一時金は増額するも予定日まで1ヶ月あまりだが出産費用値上げで自己負担が生じたそうだ。値上げは全国で相次ぐ。全体の4割だ。妊婦からは批判の声もあるが、値上げの理由はギリギリの経営状態という特集記事を紹介した。
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インボイス制度が昨日始まった。富山県内の個人タクシーの組合「富山個人タクシー協同組合」では加盟する74人全員がインボイス制度の登録をしてステッカーを貼って周知を行なっている。インボイス制度では事業者が消費税額の控除や還付を受ける際、インボイスの発行が条件となり、発行する事業者は国への登録が必要となる。個人タクシーでは富山駅・富山空港から出張で利用するビジネス客が多く、経費処理する際に消費税分の控除を受けられることを周知することで利用をつなぎ止めるねらい。年間売り上げ1000万円以下の小規模事業者が登録する場合これまで免除されていた消費税の納付義務を新たに負うため、個人タクシーの運転手からは「実質増税されているようなもの」などという声もあがっている。国は当面の負担を軽減するため経過的な措置を設けている。
富山・大山地区でAIを利用した乗り合いバスの社会実験が今日から開始した。「あいのり大山」と名付けられた定員9人の乗り合いバスは、郊外や中山間地で公共交通の維持が難しくなる中、富山市が新たな移動手段として導入を検討している。停留所はこれまでより10多い32か所に設置されていて、利用者がウェブサイトや電話で時間や場所を予約するとAIが導き出した効率的なルートでバスを運行する。運行は日曜・祝日を除く午前9時から午後5時まで。利用には会員登録が必要で、料金は一律200円(高齢者・小中学生・障害者100円、未就学児無料)。試験運行は来年3月30日まで。富山市は利用者や運転手の意見をふまえて導入を判断するという。