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- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 林美沙希 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子 駒見直音
オープニング映像。
愛媛・今治市の現在の様子を伝えた。
東京・渋谷の映像を背景に、気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
自民党はきのう、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて再発防止策などを検討する「政治刷新本部」を立ち上げた。政治刷新本部は岸田総理を本部長とし、麻生副総裁と菅前総理が最高顧問に就任する。そして茂木幹事長ら党執行部や小泉元環境大臣ら政務局長の経験者らも加わるほか、外部の有識者も参加して幅広い意見を議論に反映させる考えだ。議論では派閥そのものについても取り上げられるのか。その一方で自民党内部からは「派閥の首を絞めるようなことをして困るのは岸田さん自身じゃないのか。自分だって派閥の領袖なんだから。」という声も聞かれている。
自民党は過去にも政治とカネの問題で大きな岐路に立たされ政治改革の断行に向けた組織を立ち上げたことがある。それはリクルート事件に揺れる自民党が1989年に設置した「政治改革委員会」だ。委員長は「カミソリ後藤田」とも呼ばれた後藤田正晴氏だ。政治改革委員会はその後何度も議論を重ね「政治改革大綱」が党議決定された。それから35年。きのう発足しきょう初会合が開かれる政治刷新本部。今回そのメンバーに入らなかった石破茂元幹事長は「全部の議員が参加をするという形でいろんな議論が行われ、得られた結論が大事だと思っている」と話した。ほかにも自民党からは様々な意見が出ている。また最高顧問の人選に違和感があるというのは政治アナリストの伊藤氏だ。伊藤氏は「最高顧問に派閥解消を唱えている菅さんと派閥の現役の長である麻生さんが2人並び立っている。勘ぐればこの2人が最高顧問でいるってことは議論したが結論がでなかったという結論をだすための人事なのでは。」と指摘する。
自民党本部前から中継。「政治刷新本部」11時から自民党本部で岸田総理も出席して行われる。刷新本部は38人のメンバーで岸田総理自らが本部長を務め、麻生副総裁と菅前総理が最高顧問に、木原誠二前官房副長官が幹事長に就く。小泉進次郎元環境大臣ら青年局長の経験者他、参議院を中心に安倍派の議員も含まれる。この人選について政府関係者は「政治にモノを言える人に入ってもらうこと」と説明している。有識者も参加し、再発防止に向け政治資金の透明化や運営などについての党内ルールや法改正などについて検討する。また、派閥のあり方についても話し合われる予定で、党内からは「インパクトがないと国民は納得しない」などの指摘が出ている。最高顧問・菅前総理も派閥の解消を主張する考え。一方で関係者によると麻生副総裁は岸田総理に対し「今のルールをきちんと守っている派閥がバカを見るようなことはないように」と釘を刺しているという。ある党幹部は「どうなるのか全く先が見えない」と話すなど、議論は難航が予想される。今月中に中間とりまとめを行う予定だが、「本当に党改革ができるのか」という冷ややかな声も出ている。「有識者」については今のところ具体的な名前は出ていない。
自民党の「政治刷新本部」の主なメンバーは、最高顧問に麻生副総裁・菅前総理、本部長が岸田総裁、本部長代行が茂木幹事長、幹事長が木原幹事長代理、本部長代理には森山総務会長・渡海政調会長・小渕選対委員長、事務局長には子ども政策担当大臣の小倉氏など総勢38人。安倍派が最多の10人、女性議員が12人とその他には有識者も参加する。立憲民主・泉代表は「派閥を運営してきたボスが入ってどんな議論ができるのか。国民の皆さんはすでに期待していないと思う」、日本維新の会・馬場代表は「(麻生氏らが)直接ルールを決めるとなればいろんな問題が出てくるのではないか。第三者機関に委ねることが一番大事では」としている。また、自民党内からも「麻生さんと菅さんを前にして意見を出せという方が難しい」などの声が出ている。政治アナリスト・伊藤惇夫さんは「若手も一部入っているけど、党の腫瘍メンバーが横並びしているだけ。この中の誰かが議論をリードしたり思い切った改革を低減するとは思えない」「リクルート事件の時は問題点の洗い流しなど行ってから具体的な中身の改革に入った。実態もわからないのにどこを変えればいいんですか?となる」などと話す。柳澤さんは「この刷新本部に期待している人はいるんですかね?と思う。名前は刷新だが、中身は旧態依然という感じ。『政治資金の透明性を高める』という言い方があるが、本来は政治に金がかからないようにするのが筋で、底に踏み込まないまま議論すると言われても、伊藤さんが言う通り何が問題点が分からないまま意見を交わしても新しいものは生まれてこないと思う」などとコメントした。
「『2024年に行くべき52カ所』に山口市 市民も役所も驚き…選出の理由は」、「石川・内灘町 道路や建物大きく傾く 被害拡大の原因に液状化現象」など、ニュースラインナップを伝えた。
NYタイムズが発表した「2024年に行くべき52か所」で山口市が3番目に選ばれた。1番目は月が地球に最も接近するため4月に皆既日食が広範囲で見られる北米全域。2番目はオリンピックが開催されることで世界中が注目するフランス・パリ。そして3番目が山口市だった。山口県の中心に位置する山口市は室町時代に守護大名の大内氏が京の都をまねて山口の街づくりをしたという。ニューヨーク・タイムズは京都に観光客が殺到するなか、“西の京都”とも呼ばれる山口市は600年の歴史を持つ「山口祇園祭」が行われると評価した。さらに国宝の「瑠璃光寺五重塔」などの名所を紹介し京都以上に興味深いとした。山口市役所の観光課に話を聞くと問い合わせが相次いでいるという。そして今後増えるであろう外国人観光客への対応については「通訳案内士をコロナ禍で育成してきたので、そういったものを活用しながら対応していけたらと思う。」と話した。一方、“西の小京都”と呼ばれるのが山口市のとなりの萩市。今回の結果についてどう思っているのか聞くと「萩市は小京都というよりは毛利の城下町というところで、山口市の小京都とは違った魅力がある。ライバル心は無いと言ったら嘘になるかもしれないが、萩市も負けずに情報発信をして海外の方も含めて萩の魅力をPRしていきたい。」と話した。
「2024年に行くべき52か所」の3番目に紹介されたのは山口市。外国人観光客受け入れに向けて急ピッチで準備を進めているようだ。山口市は外国人観光客の誘致に向けて英語の観光ホームページや動画を作成したり地域通訳案内士の育成や古民家を活用した観光メニューの開発などに力を入れてきた。しかし新型コロナの影響で外国人観光客数は感染拡大前の約10分の1にまで減少した。そうしたなかでのニューヨーク・タイムズでの選出に山口市 観光交流課主事の清川桃子さんは「山口県の観光地といえば下関や萩を思い浮かべる人が多い。そうした場所を抑えて選ばれたことに私達自身驚いた。」と話していた。そこで山口市は早速去年の「2023年に行くべき52か所」の2番目に紹介された岩手県・盛岡市に連絡を取った。清川さんによると、報道が出た直後のきのうの朝連絡をとったそうで「今後インバウンドの受け入れ方法などノウハウを学んでいきたい」と話していた。一方、萩市もインバウンドの増加に期待を寄せている。萩市役所観光課長の藤田将一さんによると萩市は海に面しており、去年1000人以上の外国人観光客がクルーズ船で訪れたという。今後萩市にクルーズ船が寄港し、萩と山口2つの町を観光するインバウンドの増加に期待しているという、などと伝えた。
日経平均株価が一時3万5000円を超えた。連日の高値更新で3万5000円を超えるのは34年ぶり。NY市場での株価上昇や円安により、半導体や自動車など輸出関連銘柄が値上がりしている。
台湾総統選挙の投票日まであと2日と迫る中、若者の多くが投票先を決めかねる事態となっている。世論調査では12月末以降、投票先が決まっていない有権者が急増、各党は若者の浮動票の取り込みに躍起になっている。
4月から東京で日本型ライドシェアが開始される。政府は去年タクシー会社の管理下で時間や地域を限定して解禁することを決定した。東京ではタクシー業界団体が断固反対の姿勢を示していたが、きのう一転して4月から導入すると発表した。配車や支払いはアプリ限定で、運賃はタクシーと同水準にするとのこと。
今永昇太(30)が、カブスと契約合意に至った。契約は最大4年、約116億円とアメリカメディアが報じている。昨シーズン両リーグ最多となる174個の三振を奪った。入団すれば鈴木誠也とチームメイトになる。
早くも「花粉症」の季節が到来している。ウェザーニュースによると、きのう千葉市でスギ花粉の飛散が確認されたとのこと。今週行われたアンケート調査では、すでに花粉を感じると答えた人は36%に上った。先月・今月と気温が高かったことで雄花の成長が早まり花粉が飛び始めていると見られる。
沖縄県の玉城知事は工事の開始を批判し対話による解決を求めたが、岸田総理は「防衛省で準備が整ったと判断した工事を進めるべく全力で取り組んでいく」と強調した。その上で沖縄県の理解を得るために「丁寧な説明を続けていきたい」と述べた。
紀子さまはきのう、東京都内の病院で内視鏡で胃などの検査を受けられたが、異常は見つからなかったという。担当医からは「胃腸の機能的な障害によるものと考えられ、療養を心がけ、自律神経の調整をはかりながら過ごすよう勧められた」とのこと。回復には1~2か月程度かかる可能性がある。皇居ではきょう「講書始の儀」が行われており、紀子さまも出席されている。
食品大手の明治は、主力商品であるチョコレートの原料・カカオ豆の皮などを活用する取り組みを進めている。今回利用されていないカカオの皮にスキンケア成分として使われている「セラミド」が含まれていることを初めて発見した。セラミドはコラーゲンやヒアルロン酸などと並ぶ美容成分として需要が拡大しており、世界での市場規模は2032年には951億円が見込まれている。カカオの皮は世界で年間約50万トン発生しているとみられ、そのほとんどが有効活用されていない。明治はカカオの皮から抽出したセラミドを使ったチョコレートをバレンタイン商戦に投入する他、今後は化粧品の原料としても活用する方針。
チューブに入った餌を大事そうにしっかり掴んで吸い付く小動物たち。まるで楽器でメロディーを奏でる音楽隊のよう。丸みのある身体にふっくらした頬がかわいらしいこの動物たちはブレーリードッグとリチャードソンジリス。動画を見た人たちからは「フルートを吹いているみたい」「かわいすぎる」などのコメントが寄せられている。プレーリードッグのぬふくんは、チューブの側面に歯で穴を開けて吸って食べているという。餌は1匹ずつ適正な量を注意しながら与えているとのこと。
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石川・穴水町から中継。昨日の夜から今朝にかけて冷え込みが強まり、朝は道路がいたるところで凍結し、歩道の水たまりは凍っていた。避難所内では避難者らがストーブを囲むように座り、暖を取る風景もみられた。そんな中、現在昼食の時間帯ということで焼きそばの炊き出しが行われている。(映像が乱れ、ここまでで中継終了)