2023年12月29日放送 18:05 - 18:45 NHK総合

大相撲この一年
守るもの 挑むもの〜大関の矜持(きょうじ)〜

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(オープニング)
オープニング

令和5年の大相撲、大関の存在が際立ったこの1年、その軌跡をたどる。

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大相撲この一年 守るもの 挑むもの〜大関の矜持~
大相撲この一年 守るもの 挑むもの〜大関の矜持~

125年ぶりに一横綱一大関という番付けになった初場所。横綱・照ノ富士は初日からケガで欠場。番付の重みを示したのが大関の貴景勝だった。十三日目、優勝争い単独先頭、阿武咲との対戦。貴景勝は押し出しで勝利。千秋楽は琴勝峰との相星決戦となった。貴景勝はすくい投げで勝利し優勝した。

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貴景勝の綱取りが注目された春場所。左膝のケガにより七日目から休場。昭和以降で初めて横綱・大関が不在となった。異例の土俵で主役に躍り出たのが霧馬山だった。霧馬山は平成27年夏場所で初土俵を踏んだ。わずか3場所後には三段目優勝。陸奥親方の元で着実に実力を伸ばしていった。千秋楽で大栄翔に勝利し決定戦に持ち込んだ。霧馬山は経験したことのない緊張感に襲われたという。その様子をみて声をかけたのが鶴竜親方だった。霧馬山は見事、優勝した。夏場所では大関に勝利し10勝、大関に昇進した。さらに親方から霧島の四股名をもたった。

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祝福ムードの中、心の底で強い意欲をたぎらせていたのが豊昇龍だった。豊昇龍は入門から3年目で幕内に昇進。名古屋場所の前、大関昇進がかかる豊昇龍が連日のように訪れていたのが霧島のもとだった。名古屋場所、豊昇龍は序盤から気迫の相撲をみせた。十三日目、霧島と対戦し勝利。残り全て勝てば大関昇進がみえてくる。しかしここに現れたのが19歳の伯桜鵬だった。伯桜鵬には109年ぶりの新入幕優勝という期待が高まった。伯桜鵬の師匠は宮城野親方。2人の出会いは8年前、伯桜鵬が小学6年の時だった。千秋楽、三敗同士で伯桜鵬と豊昇龍が対戦し豊昇龍が勝利。その後の優勝決定戦でも勝利し初優勝となった。さらに、大関にも昇進した。

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5月、元大関・栃ノ心が引退した。11月、元大関・朝潮が亡くなった。12月には元関脇・寺尾が亡くなった。

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秋場所、1年ぶりに3人の大関が土俵に上がった。しかし序盤から波乱が続いた。霧島は連敗。豊昇龍は九日目で6敗。休場明けの貴景勝はこの場所に再起を懸けていた。その貴景勝を上回る勢いをみせたのが、帰り入幕の21歳・熱海富士だった。成長の糧となったのは同じ部屋、横綱・照ノ富士との厳しい稽古だった。10日目を終えて熱海富士は単独先頭に立つとそのまま優勝争いを引っ張った。2人の対決は十三日目、貴景勝が勝利し星が並んだ。優勝決定戦にもつれこんだ千秋楽で再び貴景勝と熱海富士が対決。貴景勝が勝利し優勝となった。

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1年納の九州場所、霧島はこの場所に強い思いで臨む理由があった。来年4月に65歳の定年を迎える師匠に陸奥親方にとってコレが地元で行われる最後の本場所だった。ところが6日目で早くも2敗。陸奥親方に「ここで終わるんだったらいいよ」と言われ霧島はその後、勝ち続けた。14日目、優勝争い先頭同士の直接対決が組まれた。霧島の相手は2場所連続、優勝争いを演じる熱海富士。霧島が勝利し、千秋楽で熱海富士が敗れ霧島が優勝となった。横綱とは?と聞かれ霧島は「神様」と応えた。

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