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全国の学生たちが手作りロボットで課題に挑む「NHK学生ロボコン2025」。今年は世界中から400チームが参戦。毎年8月、各国の代表チームによる世界一決定戦「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」が行われる。今年はモンゴルで開催。競技ルールは、現地で人気のバスケに即した「ロボットバスケットボール」。今回、その出場権がかかる日本代表決定戦の模様を紹介。
オープニング映像。
世界大会出場権がかかる学生ロボコン2025。17チームが5グループにわかれ予選ラウンドを戦う。注目は強豪・東京農工大学。今大会で行われる「ロボットバスケットボール」競技は2対2で対戦。制限時間120秒、20秒ごとに攻守交代。ドリブルまたはパスをすればシュート権獲得。ダンクが決まれば7pt獲得。
学生ロボコン2025に出場する強豪・東京大学。前回大会では決勝戦で敗れ優勝ならず。今年開発した「ダンクロボット」は、シュート前に飛び跳ねることで3m近くの高さから投げることができる。
学生ロボコン2025に出場する大阪大学。学内にバスケの練習ができる場所がなく、兵庫の施設で練習してきた。
学生ロボコン2025、東京大学vs大阪大学。機械の不調もあり大阪大学は得点ならず。0-13、東京大学が勝利。東大側のロボットはダンクによる転倒で故障。
学生ロボコン2025に出場する強豪・豊橋技術科学大学。OBらの協力を得ながら今大会に向けた開発したロボットは、長く伸びるアーム機構でダンクシュートが可能。アームに炭素繊維を使うなどして故障するリスクを解消。
学生ロボコン2025予選、豊橋技術科学大学vs金沢工業大学。豊技大のロボはアリウープを失敗したものの3-0で勝利。
学生ロボコン2025に出場する東京農工大学。ダンクをせず確実にスリーポイントを決める戦略で、アーム部分にベルトを用いることで安定してボールを飛ばすことが可能に。予選で対するは、膨らませたポリ袋でシュートを妨害するロボを開発してきた東北大学。結果、9-0で農工大が勝利。
学生ロボコン2025予選、東京大学vs工学院大学。8-0、東大が勝利。東大のロボは1試合目で故障しており、強みだったダンクシュートは使えず。
学生ロボコン2025予選、東京科学大学vs大阪工業大学。0-0、審査員判定で大工大が勝利。大工大のロボはダンクシュートができる仕様だったが決まらず。
学生ロボコン2025、予選ラウンドで見られた印象的なシュートを紹介。
学生ロボコン2025決勝トーナメント。準々決勝、東北大学vs東京大学。試合途中、東大側のロボットが故障するも2-0で勝利。直後、大急ぎで修理。
学生ロボコン2025決勝トーナメント。準々決勝、長岡技術科学大学vs大阪工業大学。3-2、長岡が勝利。大工大が得意としていたダンクシュートは決まらず。
学生ロボコン2025決勝トーナメント。準々決勝、早稲田大学vs豊橋技術科学大学。豊橋はダンクを失敗させるも0-8で勝利。
学生ロボコン2025決勝トーナメント。準々決勝、東京農工大学vs電気通信大学。両チーム得点なしも、シュート本数が多かった東京農工が勝利。
学生ロボコン2025決勝トーナメント。準決勝、東京大学vs長岡技術科学大学。0-9、東大が勝利。
学生ロボコン2025決勝トーナメント。準決勝、豊橋技術科学大学vs東京農工大学。0-9、豊橋が勝利。
学生ロボコン2025決勝トーナメント。決勝戦、豊橋技術科学大学vs東京大学。両チームはこれまで何度も対戦しているライバル同士。結果、東大が優勝。8月の世界大会への出場権獲得。