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(小さな旅)
じいの山 つづく 〜北海道 西別岳〜
北海道東部、日本有数の酪農地帯にそびえる西別岳。標高799mで初心者にも登りやすい山として知られている。一番の難所はがまん坂。上と下の200mほどの標高差がある。伊藤順子さんは子供の頃から西別岳を見て育ち約40年前から登っている。冷たい霧が発生し強い風を受ける西別岳。背の高い気はほとんど生えていない。登り始めて1時間、リスケ山に到着。加藤利助さんは西別岳を誰でも登りやすい山に変えた功労者。酪農の研修を受けた牧場に当時の利助さんを知る小泉恒男さんは、掘っ立て小屋に住んでいてこれで生活できるのかと心配していたという。さらに進むと摩周湖を一望できるスポットに到着。
登山口にある山小屋に下りてきた。そこで薪を管理している加藤智之さんと遭遇。利助さんの孫で、小屋には利助さんの写真が数多く飾られていた。智之さんは8年前からリスケさんの整備を手伝うようになり、亡くなった今も続けている。智之さんは仕事で忙しかった両親に代わり利助さんに見守られながら育った。高校中退後は酪農を手伝っていたが山には全く興味がなかったという。しかし、弱音を吐かない利助さんが「俺が死んだら山やるやついなくなる」と言ったことをきっかけに山の整備を行うようになった。利助さんが亡くなってから1年。仲間らが集まり偲ぶ会が行なわれ、利助さんとの思い出を語り合っていた。この日智之さんは看板の補修を行っていた。智之さんは気持ちよく帰ってくれる山にしたいと、利助さんの意思を受け継ぎ山を守り続けている。
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(エンディング)
エンディング
エンディング映像。
