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- 杉村太蔵 宮根誠司 蓬莱大介 西尾桃
過去最多となる316議席を獲得し、歴史的勝利を収めた自民党。なぜ自民党は大勝できたのか、中道大敗の原因は、消費税減税は本当に実現するのかなど気になる疑問を田中眞紀子が斬る。
オープニング映像。
衆議院選挙では自民党が316議席を獲得する歴史的な結果となった。
田中眞紀子を紹介した。
自民党過去最多となる316議席を獲得、単独で衆議院の3分の2を超える圧勝となった。政治資金収支報告書で不記載のあった裏金問題で対象となった議員も、旧統一教会との関係が取り沙汰されたあの人も、次々と当選を勝ち取った。衆院選を前に立憲民主党と公明党が電撃的合体、打倒自民を目指したが各地で敗北。選挙前から100議席以上失う大敗となった。自民の圧勝を受け東京株式市場では日経平均株価が急騰。きょう午前、初の5万7000円台をつけた。高市自民が圧勝した背景に何があったのか。田中眞紀子が選挙結果をぶった斬る。
政治ジャーナリスト・田崎史郎、田中眞紀子を紹介した。
自民党が316議席、維新が36議席を獲得。与党であわせて352議席となった。中道49、国民28議席など、野党系は109議席に。田中が高市首相に今、言いたいこと「言ったこと全部やりなさいよ。食料品の2年間消費税ゼロも税収減るけどやりなさいよ。外交も言ったことやりなさいよ。靖国神社参拝もやると言うならやりなさいよ」。田崎が「今回の勝因は高市さんに対する認識、期待。自民党内で抵抗が強い、野党の抵抗が強い問題も色々ある。高市さんの一存で進められるか、進めたとしたら混乱を招くことになる」などとコメントした。
中道は49議席。田中が「中道は失敗。どういう政策で、どういう理由で合併するか何も国民に説明しないでドタバタっとやって潰れちゃった。自滅する方向に自分で進んでいった。自民党に不信任を突きつける、単独でできる政党がなくなったことは大きいこと」などとコメントした。
高市総理に関するトーク。田中が「都合が悪いことがあると個人的なことで人が想像つかないようなことでひっくり返しちゃう。解散もそう。NHKを蹴っ飛ばしたのもそう。そういうことをやるから油断も隙もならないというか、かつての総理たちとはやり方が違うってことを知ってないと危ない」、杉村が「第2次高市政権がスタートする中で、掲げた公約、できないの言い訳ができない」などとコメントした。
自民が歴史的大勝。宮根が「選挙中に風向きが変わる、高市旋風が吹き荒れた瞬間があったのか」などと言い、田崎が「空気が変わったのは選挙戦が公示されたあと。高市さんは公示されたあとから全国を回る。高市さんが行けば人が集まるということが広まった」などとコメントした。
立憲民主党創設者・枝野幸男や元民主党代表・岡田克也、共同幹事長・安住淳、1969年の当選以来57年間議席を守ってきた小沢一郎も落選した中道改革連合。立憲民主党と公明党を合わせた改選前の167議席から100議席以上減らす大敗となった。昨夜の開票中、共同代表の2人は共に共同代表の辞任を示唆。後任や党の今後については午後2時から行われる役員会で協議するとした。
中道は49議席に。政策の違い:立憲は原発ゼロ社会を実現、公明は再稼働を認めるなど。辺野古問題について賛成か反対かを問われ、野田は「慎重な立場です」と明言せず。田中が「どういう政策をしようとしているのかという基本がよくわからないまま選挙に突入。選びようがない」、田崎が「ある意味で公明党の計算通りになってる。中道において比例代表の28議席取れてるわけですから。誤算は立憲。立憲支持層が固まらなかった」などとコメントした。
田中眞紀子氏は「有権者の目線でみると野党の政策、スタンスがわからない。分かりやすそうなのは自民党かなと自民党へ行った」、「与党の当選した方々は肝に銘じて本気でいい仕事をしていただかないと。国会議員は1年間で4000万円の月給をもらう、それに見合った仕事をしてもらいたい」などと話した。
高市総理がさきほど官邸に入った。高市総理は自民党大勝との各局の議席予測が出てから笑顔が消えた。杉村太蔵は「勝って兜の緒を締めるじゃないですけどそんな心境かなと」「高市政権がこれだけ信任されたとすると年度内に予算を成立させるということも出てくるんじゃないかな」、田崎史郎は「それは無理です、予算委員会は通常1か月審議する」、田中眞紀子氏は「年度内成立はやったほうがいいが実際問題はできるかどうか難しい」などと話した。
消費税減税いつ実現?本当に“やる気”あるの?。自民の歴史的圧勝から一夜、街の人に聞きました高市政権の目玉政策2年間飲食料品消費税ゼロについて。東京・新橋で80代の男性は「2年~3年の暫定措置で終わるべき」、同じく80代の男性は「いっそのこと消費税廃止がいいんじゃないかと思います」、40代女性は「やるのであれば早いほうがいい」、30代男性は「なるはやで」、20代男性は「うれしい反面何らかの補助がなくなってくるのか」などの意見が聞かれた。
田中眞紀子氏は「少子高齢化は納税者が減ること高齢者が増えると支出が増える。日本は借金財政、財政再建をどうするのか大きな視点が基本にある、お料理のメニューをいくつか出して国民に選んでもらう、選挙じゃなかったら国会でよく説明をするそういうことを努力してもらいたい」「本当に防衛費を増やしてやらなければいけない日米関係なのか。安保の中身を国民にわかるように情報開示してほしい」、杉村太蔵は「責任ある積極財政は債務残高だけ見るのではなく成長率も見ていきましょう成長させるためにはいま高市さんが掲げている危機管理投資17の分野を投資して成長していきましょうと。ばらまきではないやらなきゃいけない投資を先行的にやることなんだと。この説明を僕は非常に期待している。投資家としてはいまの日本は第二次高度経済成長期に入ったとそのくらいこれから日本経済が復活していくという期待感がある」などと話した。
歴史的勝利を祝うメッセージをアメリカ・トランプ大統領がSNSに投稿。さらにフランス・マクロン大統領、EU・フォンデアライエン委員長、台湾・頼清徳総統からも勝利を祝うコメント。各国と緊密な関係を築いている高市総理。一方懸案となっているのが冷え込む日中関係。去年11月に高市総理が台湾有事をめぐる発言をきっかけに中国政府は次々と批判。日本への渡航自粛の呼びかけなど対抗措置を打ち出し日中関係改善の兆しは見えていない。衆院選の結果を受け中国メディアは「日中関係にとって厳しい挑戦だ」(中国共産党系「環球時報」から)と報じた。1972年当時の田中角栄総理が中国との国交を正常化した。
高岡達之は「強くないリーダーと話さないというのが世界の潮流。そういう意味では大変大きな一歩となる。今回日米日中に大変我が国が有利になると思うが」、田崎史郎は「いまのところ中国の反応は冷淡。日中関係が改善するかというとあまり期待がもてる状況ではないと思う」、田中眞紀子氏は「大勝したからといって変わりません、これは中国の内省、一番デリケートな琴線に触れてほしくない問題。世界も台湾問題は分かっている。それを岡田克也さんにいわれてしゃべっちゃった。このへんが高市さんが非常に不用意で発言の重みがわからず喋る人だなとおもう」、高岡達之は「総理は国会での討議で問い詰められて我が国の存立に関わるということでお答えになっている、急に中国の態度が変わるともおもいません、ただほかの国々が我が国に対して祝意を示すということは強い発言力をもらっている指導者として力になる」と話した。
田中眞紀子氏は「財源のことをよく考えながら選挙前後に約束したことは速やかにやってほしい」、田崎史郎は「年間5兆円を2年間やる、10兆円の財源をどこから捻り出すのか思いつかない。消費税をやめる必要はないと思っている」と話した。
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