- 出演者
- 木村佳乃 所ジョージ さかなクン ヤマザキマリ 濱田武士
“海のダイヤ”とも呼ばれるクロマグロ(本マグロ)が大量に捨てられているという情報を聞きつけ、取材班は青森・深浦町へ。真相はせっかく穫れても国際的な取り決めにより捨てざる(放流せざる)を得ないということだった。2014年にクロマグロは絶滅危惧種に指定され、2015年に各国の年間漁獲量の上限が決定した。クロマグロの資源量は規制を始めてから急激に回復している。
オープニング映像。
- キーワード
- クロマグロ
マグロの国際的な漁獲割り当てが増えない理由は、他国からすると、日本に獲らせず、自国のものを売りたいという思惑もあるという。そうした中、クロマグロが穫れた場合、漁獲量を報告することが義務付けられているが、報告を出さずに売られている「闇マグロ」が問題になっている。しかし、今のところ未報告のマグロの売買は罪に問えないという。
近年、若者に人気の遠洋マグロ漁船。21歳の鬼束さんは大分大学を中退し、マグロ漁船に乗ることを決めた。鬼束さんの年収は500万円。機関士の国家資格を取り、ゆくゆくは船長になりたいという。マグロ漁船では20代で年収1000万円も夢ではない。
マグロ漁船について所ジョージは「やりがいのある仕事だね」などとコメント。取材した鬼束さんは1年目の給料500万円の中から両親に150万円のヨーロッパ旅行をプレゼントしたという。
自分の体重よりはるかに重いクロマグロを30分かけて解体するサバキ女子。年間40回以上の解体ショーをこなし、去年は海外にも進出した。
木村佳乃は「マグロは大きいし、ずっと泳いでたくましいイメージだったけど、小さく産まれて、実はすごく繊細な魚なんだってことに驚いた」などとコメントした。
次回予告が流れた。
