- 出演者
- 所ジョージ 古旗笑佳 長谷川忍(シソンヌ) 松田好花(日向坂46)
翌日、昨日断念した場所へ足を運ぶ。許可を得ることができる場所に向かう川村。無事取材許可をもらい作業着に着替える川村。未来都市は超巨大国家プロジェクトだという。
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- 東成瀬村(秋田)
未来都市の正体は成瀬ダムという巨大ダムの建設現場。その広さはサッカーコート200面分、40年前から計画されており、2027年に完成する予定だという。その総工費は2600億円。さらに高さは奈良の大仏8個分に相当する114.5m、長さは755mにもなる。現在は450人で作業している。ちなみに豪雪地帯となる東成瀬村は冬場の作業ができないという。
成瀬ダムの建設には無人で動く重機を使用。重機は遠隔地から計画した建設作業を送信され、自動で作業を行なうという。ちなみに操作しているのは神奈川県の小田原市からで、雪に閉ざされた真冬でも作業が可能となっている。ちなみにダムは1146トンの資材が必要になる。これは現地で採取した砂利などを加工している。これにより輸送費などをコストカットすることに成功したという。
ワタリ119が向かったのは魚沼市。前回西村瑞樹がスクープした雲海の様子を越えるスポットを狙うという。その現象は枝折峠で見られる滝雲と呼ばれるものだという。しかし街の人は見たことある人が少ない。ということで魚沼市観光協会の山田智之さんに話を聞くことに。滝雲とは雲海が山から流れ落ちる現象だという。そこで枝折峠に向かうことに。ワタリ119は車酔いに苦しみながらもなんとか枝折峠に到着。ここからさらに山を登ることに。山田さんオススメの滝雲スポットに足を運ぶが、まず早朝でなくては見られず、さらにこの時9月上旬では25%にすぎない発生率だという。
発生率25%の滝雲の撮影のためワタリ119は現地に泊まり込む。また夜の登山は危険ということで案内してくれることに。日が昇り始めると雲が厚すぎて滝雲は発生せず。聞くとこの地域には奥只見ダムという千代田区の広さに相当するダムがあり大量の水蒸気が発生し雲を生み出してしまうという。
ワタリ119は十日町市を訪れる。ここに山と空を鏡のように映す空間があるという。トンネルを抜けると地面に薄く貼られた水に空が映し出される。清津峡と呼ばれるスポットをトンネルから臨む事ができるが、一時落石事故のため通行禁止となっていた。その後1996年にトンネルを掘ったのだという。
再び滝雲の見ることができるスポットへ。わずかに雲が出たが、雲海や滝雲と言えるろころまでは至らなかった。
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- 滝雲
滝雲の撮影に挑戦すること3日目。この日滝雲が見える条件は揃っていた。しかしカメラクルーの体力は限界に達していた。
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- 滝雲
土佐兄弟が向かったのは熱海市。海底に眠る遺跡があるという。情報によれば竜宮城、ダイビングライセンスを持つ有輝が直接潜って調査を行なうことに。水深20m地点で巨大な何かを発見する。これは沈没船で38年前に沈んだ旭16号という砂利の運搬船だったのだとか。有輝はさらにダイビングを続行、海底を調査する。
沈没船の周囲を探索する有輝。船内には魚の群れがおり漁礁となっているという。珍しい種類も多く、竜宮城のようになっている。
続いてw豊嶋さんがある地図を差し出す。ここに海底遺跡があるという。
滝雲の撮影に挑戦すること3日目。スタッフ含め満身創痍で登頂。果たして滝雲は現れるのか。日が昇るときれいな雲海が。ここから先は運だと話す山田さん。
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- 滝雲
撮影開始から72時間、ついに滝雲の撮影に成功した。さらに日に照らされて雲は黄金色に輝いていた。ちなみに無風状態だが雲が動く理由は山田さんでもわからないという。そこで専門家である日下博幸教授に話を聞く。日下教授いわく雲海が山の切れ目から雲がこぼれ落ちるからだという。
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- 滝雲
熱海の海底遺跡を目指し船を進める。一気に水深20mの海底に潜る有輝。すると溝の入った岩を発見。更に遺跡のようなポイントはもう一つあるが水深が深すぎるため豊嶋さんに調査を託すことに。
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- 熱海市(静岡)
熱海の海底遺跡を目指し船を進める。一気に水深20mの海底に潜る有輝。すると溝の入った岩を発見。更に遺跡のようなポイントはもう一つあるが水深が深すぎるため豊嶋さんに調査を託すことに。水深40m地点、ムギワラエビという珍しい海老も発見。
海底地図をもとに撮影に成功した熱海の海底伝説。岩肌は階段のようになっているが、この遺跡の正体は何なのか。海底地図を作ったという國次さんに話を聞く。遺跡を発見したのは國次さん自身で、歴史文献などを調査している最中だという。それによると階段の様になっている岩は神社の祠のものがあったのではと推測される。溝の入った岩は船を修理するための施設だったという。さらに遺跡は鎌倉時代の中期に沈んだ陸地だと、歴史書「百錬抄」から読み取れるという。また遺跡からは石臼なども発見されている。ではなぜこの大発見が公表されないのか。これは見る人によっては自然の力でできたと見る向きもあるからだという。
専門家によれば遺跡と見られる岩は柱状節理という溶岩が冷え方まったときにできる規則正しい割れ目だと考えられる。ただ発見した発見した石臼などは人工物の可能性が高く、海底遺跡の可能性もあるのだという。
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- 柱状節理
所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!の番組宣伝。
大賞はワタリ119が取材した滝雲の映像に決定。
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