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世界新体操クラブ選手権イオンカップ2024が東京体育館で行われる。山崎浩子さんは「オリンピックのメダリストを生で見られる機会って早々ない。楽しみにしています」などと話した。この大会はシニア2人・ジュニア1人のクラブ対抗となっている。日本勢注目は元日本代表イオンの山田愛乃ら。
21歳のイオン・山田愛乃。ジュニア時代から世界で活躍してきたが、日本代表として挑んだ去年の世界新体操では予選敗退。パリ五輪に出場できなかった。あれから1年。山田は「悔しい気持ちが残ったまま1回新体操から離れて。でも新体操が大好きだった自分を思い出した時にやりたいという気持ちが芽生えてきた」と語った。
山田愛乃のクラブの演技は28.300点。
イタリアのジナスティカ・ファブリアーノ所属、ソフィア・ラファエーリ。パリ五輪では個人総合でイタリア勢初のメダルを獲得した。イオンカップで毎年のように来日し浅草寺を訪れた際には180度以上の開脚ショットを披露。代名詞は「ザ・ラファエーリ」というターン。
S.ラファエーリのフープの演技は37.000点。
イタリア選手のハイライト。ミレナ・バルダッサーリの得点は31.800。アンナ・ピエルジェンティリの得点は27.950。
T.オノフリチュクのフープの演技は36.850点。
T.レドカのボールの演技は29.600点。
前半2種目を終え1位はウクライナのデルギナ・スクール、2位はアメリカのバーロ/パシフィック、3位はイタリアのジナスティカ・ファブリアーノ。
イオンカップは今年で30周年。渡辺守成会長にはイオンカップ創設当時から「スポーツは平和の架け橋になるべき」という想いがあるという。30年前、当時紛争中だったボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアの選手が招待され、平和を象徴する大会としてスタート。今年はベラルーシ国籍の選手が中立立場の個人資格「AIN」として3大会ぶりに出場した。
M.チューのフープの演技は32.300点。
L.プシュのボールの演技は31.200点。
3種目を終え1位はアメリカのバーロ/パシフィック、2位にウクライナのデルギナ・スクール、3位にハンガリーのMTK ブダペスト。
山田愛乃のフープの演技は29.300点。
H.ウィーズナーのボールの演技は31.950点。
新体操イオンカップ2024は残すところシニアの選手の1種目ずつとなった。1位はアメリカのバーロ/パシフィック、2位にウクライナのデルギナ・スクール、3位にハンガリーのMTK ブダペスト。
岡田華英のクラブの演技は30.150点。
F.ピグニツキのリボンの演技は31.650点。
鈴木菜巴のクラブの演技は31.800点。