2023年8月5日放送 5:20 - 5:50 テレビ朝日

日本のチカラ

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

今回は…

盛岡市動物公園ZOOMOは4月20日にリニューアル。岩手でたった1匹のアフリカゾウ(メス)のマオは21歳になった。今回は飼育員と動物たちの命の物語。

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アフリカゾウ盛岡市動物公園 ZOOMO盛岡市(岩手)
(日本のチカラ)
ZOO Reborn 盛岡・飼育員奮闘記

盛岡市動物公園ZOOMOの飼育員・竹花秀樹さん(51)に密着。午前8時になると飼育員のミーティングが始まる。終わると飼育員はそれぞれの現場へ向かう。竹花さんはアフリカゾウ・マオの担当になって17年目。夜間の行動の観察を続けている。もともと群れにいた個体が1頭になって長生きしたケースはないため、しっかり分析しているという。マオが牙を檻に当てるのが「おしっこ」の合図。褒美をあげることで条件づけに成功した。他の動物たちも色々な動きをトレーニングすることで、無理やりではなく自然に観察できるようにしている。クロサイのランは4歳で一番落ち着きのない年頃だという。竹花さんは一頭一頭違うので年齢と個体の性格を把握しないといけないと語った。盛岡市動物公園は1989年4月22日に盛岡市市制100周年を記念して開園し、初年度の来場者は26万人を超えた。岩泉町出身の竹花さんが飼育員になったのは1991年だった。35歳のとき、長女の誕生と同時にタロウのお嫁さんとしてマオがやって来た。2018年にタロウが亡くなり、1頭だけになったマオに寄り添い続けている。

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アフリカゾウクロサイライオン盛岡市動物公園 ZOOMO盛岡市(岩手)

レジャーの多様化、少子化などにより来場者は2/3に減少した。2018年から園の再生に向けた議論が本格化。第三セクター「もりおかパークマネジメント」が設立され、1年半閉園し、リニューアルして4月20日に再出発した。ストレスなくゆったり暮らしてもらうため飼育動物の数は大幅に減らした。見せ方にも工夫を凝らし、ゴールデンウィークは大勢の人で賑わった。今夏にはキャンプイベントも開催した。ZOOMOは飼育動物の健康を保つ動物福祉に力を入れている。

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もりおかパークマネジメント盛岡市動物公園 ZOOMO

竹花さんはアフリカゾウについて子供たちに伝え続けている。盛岡市動物公園ZOOMOのアフリカゾウ・マオは秋に日本初の人工授精を予定している。

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(エンディング)
次回予告

「日本のチカラ」の次回予告。

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