- 出演者
- 小田結希(オダウエダ) 植田紫帆(オダウエダ)
名作・不思議の国のアリスが日本で初めて劇場アニメーション化。映画「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」。”冒険の途中、道に迷ったら楽しい法へ”。今回は、そんな映画の魅力に迫るべく、オダウエダをゲストに迎えティーパーティーで盛り上がる。全世代に刺さる、笑って泣けるストーリーの見どころを深堀り。さらに、新たに生まれ変わったワンダーランドの住人を紹介。
オープニング映像。
今回は、映画の魅力に迫るティーパーティー。ゲストはオダウエダの2人。主人公は、就職活動がうまくいかず人生に迷っている大学生の安曇野りせ。物語はりせが亡き祖母の残した招待状に導かれて、ワンダーランドへと旅に出るところから始まる。そこで出会ったのは、りせが大好きな物語に登場する”アリス”だった。ハチャメチャな大騒動に巻き込まれ、少しずつ自分と向き合い始めるりせ。アリスとめぐるとびきりおかしな冒険で、りせはどんな未来を選ぶのか。
アリスの魅力と言えば、ヘンテコすぎるキャラクターたち。新たに生まれ変わったワンダーランドの住人たちをチェックしていく。松岡茉優が演じる、ハートの女王。原作に比べスマートな印象で登場。恐ろしい人物だとりせは警戒するが、実は最高権力者なのに変化のない日常に飽きている。続いて、山本耕史が演じるマッドハッターと八嶋智人演じる三月ウサギ。風船をつけた奇抜な服装をしているマッドハッターと、VRゴーグルを身に着けた三月ウサギ。ブラックマヨネーズ・小杉竜一が演じるハンプティダンプティは、ティーパーティーを主宰するマナーハウスの主人。マナーにうるさいようで、独自のルールを強要する。続いて、山本高広が演じる青虫。原作ではタバコの煙を撒き散らしているが、今作では加湿器の蒸気を撒き散らし美意識が高い。その美しさは青虫界隈で評判らしい。
続いては、りせを取り巻く現実世界の人物たちをチェック。間宮祥太朗演じる、浦井洸。りせの祖母が亡くなった後、アリス記念館の館長となる人物でりせにとっては年の離れた親戚のお兄さんのような存在。完璧イケメンだが、少しおちゃめな一面も。戸田恵子演じる、りせのおばあちゃん・安曇野文子。不思議の国のアリスが好きでテーマパークを設立、厳しくも優しいりせの良き理解者で亡くなった後にりせをワンダーランドへと招待する。
続いては、完成披露試写会で集まったキャストを原とマイカが直撃。まずは、浦井を演じた間宮祥太朗。映画を見た率直な感想は、アリスではなくりせの目線で進んでいくのが新しかった。斬新で不思議だけど懐かしさも感じたとのこと。ワンダーランドに登場するのは広大な自然やお屋敷やチェス盤など、かつて目にしたことがあるものばかり。だからこそ、懐かしいワクワク感で見る人の心を引き付けるのかもしれない。続いては、ハンプティダンプティを演じた小杉竜一を直撃。低くて渋い声なのでアフレコが大変だった。また、実は演じる前から似ていると言われていたとのこと。映画を見た率直な感想は、素直な気持ちの大切さに改めて気付いたと話した。
引き続き、新たに生まれ変わったキャラクターをチェック。小野友樹演じるヤマネ。いつも眠そうにしている小動物、見た目は可愛いがその影響力は絶大。マッドハッターと三月ウサギはいつも怯えている。山口勝平演じる、白ウサギ。いつも時間がないとせかせか歩き回っている、今作では時計ではなく色んなガジェットを持ち歩きタイパ重視の生活をしている。そして、森川智之が演じるチェシャ猫。いつもニヤニヤしていて、神出鬼没。不定形生物で猫の姿をしていることが多い。木村昴演じる、トゥイードルダムと村瀬歩演じる、トゥイードルディー。サーカス団の一員でダムは”本音”、ディーは”建前”しか言わない。そして、花江夏樹演じる謎多きりんごのような何か。物語の重要なカギを握っているかもしれないとのこと。
この作品で注目してほしいのは、りせが加わったことによるストーリー展開。主人公は就活がうまくいかず、周りの空気を読んで流されてしまうような等身大の大学生。りせに次々と降りかかって来るのは、当たり前が通用しない不思議な出来事。様々な出会いの中で、りせの心情にも変化が起こる。彼女が最後に掴んだものとはなんだったのか。
ここで、4人の絆を深めるゲームに挑戦。「絆を深める以心伝心GAME」、誰かがテーマを出題し、そのテーマに合う答えを「せーの」で言う。答えを一致させて絆を深めようというゲームに4人で挑戦する。
4人の絆を深めるゲーム「絆を深める以心伝心GAME」に挑戦した。
今作の主題歌は、SEKAI NO OWARI渾身の描き下ろしとなる新曲「図鑑」。デビュー15周年の彼らがりせに思いを重ね、どうして自分は上手くできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいな、という思いを込めて作られた。
マイカは、「この作品は誰でも1人1人に当てはまるようなシーンがあると思うので、是非劇場で楽しんで観ていってください」とコメントした。原は「魅力的なワンダーランドの世界観に浸りながらも、気づきを貰えるデトックスストーリーになっていると思います」とのこと。映画「不思議の国でアリスと −Dive in Wonderland−」は、8月29日公開。
エンディング映像。