- 出演者
- たける(東京ホテイソン) ショーゴ(東京ホテイソン) 上白石萌歌 佐野晶哉(Aぇ!group)
2001年出版の小説「トリツカレ男」が、ミュージカル・アニメーションとして大ヒット公開中。この番組では、主要キャストを迎えての制作秘話やプレミア上映会の様子などを紹介する。
オープニング映像。
映画「トリツカレ男」でジュゼッペを演じた佐野晶哉とペチカを演じた上白石萌歌があいさつ。映画を鑑賞したという東京ホテイソンのたけるは「歌が超良かった」などと感想を語った。
映画「トリツカレ男」は、1度何かに夢中になると他のことが全く目に入らなくなるトリツカレ男・ジュゼッペが、風船売りの少女ペチカに恋をして夢中になってしまうミュージカルのラブストーリー。原作はいしいしんじ、監督は高橋渉が務めた。また、作品では佐野と上白石のほかに、柿澤勇人や森川智之、水樹奈々らが声優を務めた。
キャラクターについて紹介。主人公のジュゼッペは、なにかに夢中になると他のことには全く手がつかなくなるほど没頭してしまう男。佐野は、Aぇ!groupの小島健がジュゼッペそっくりだと話す。一方のペチカは、風船売りの少女で病気の母を救うために働いている。上白石はペチカについて「私もジュゼッペのように一目惚れをした」と語り、性格に共通点も見出していたという。さらに、声優は2度目の挑戦だったという佐野は、画面に合わせて喋るアフレコが難しかったなどと話し、20~30回録り直したシーンもあったなどと明かした。
映画「トリツカレ男」のアフレコの様子を紹介した。上白石はアフレコ中の気持ちについて、画面の中と「なるべく同じ状況、同じ状態にしたい」などと話した。佐野は監督とのやりとりについて「アドバイスがいい意味ですごく抽象的」だったことを明かした。一方の上白石は「自由にさせてもらえた印象」と語り、佐野と同様にアドバイスが抽象的と感じる部分もあったが、自分にはそれが合っていたなどと振り返った。
ミュージカルアニメーションである「トリツカレ男」の音楽は、Awesome City Clubのatagiが担当している。歌唱シーンについて、上白石は芝居部分を録る3か月前に、先に歌のシーンを収録したと明かす。二人は、当初は歌唱が先であることに戸惑いもあったというが、後に収録する芝居がやりやすい面もあったなどと話した。
映画「トリツカレ男」プレミア上映会の様子を紹介した。劇中歌を作曲したAtagiは、レコーディングの様子について「2人で声を合わせて最初の音をパンッと歌った時に、もうこれは大丈夫だなと一発目でわかった」などと語った。佐野と上白石はステージで、その劇中歌「ファンファーレ ~恋に浮かれて~」を披露した。
上白石は作品について「あまりCGを使わず手の作業で細かく作ってらっしゃるそう」と明かし、「手の温もりを感じほしい」と語った。佐野は、タタンを演じた森川智之がほぼ1回で収録を終えたことに驚いたといい、「贅沢な時間だった」と振り返った。上白石は、シエロを演じた柿澤勇人は声優初挑戦と思えない演技だったと語った。
映画の声優は初挑戦だったという柿澤勇人は、劇中に出てくる「ネズミ語」に苦労したと振り返った。
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エンディング映像。
