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オープニング映像。
鈴木美羽が岐阜県養老町でご飯調査。岐阜県養老町は田園風景が広がる町で職人さんのご飯を調査する。
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- 養老町(岐阜)
鈴木美羽はミズノテクニクス養老工場を訪れた。創業80周年を迎えた会社の工場で、野球やゴルフなどの道具を製造している。バット工房には令和初の三冠王村上宗隆のバットなどがある。プロの選手だけでも年間2万本作っていて、研磨などの仕上げは全て手作業で行う。ミズノのバット職人は5人しかしない。また、メジャーリーガーのバットも製造している。
鈴木美羽はミズノテクニクス養老工場を訪れた。ミズノのバット職人は2年に1度昇級試験があり3級から1級まである。1級を取得するとクラフトマンという称号が与えられ、セ・リーグのクラフトマンは案内してくれている名和さんである。名和さんは1985年ミズノテクニクスに入社し1993年バット製造課へ異動し出会ったのが黄綬褒章を受章した久保田さんでイチロー・松井秀喜の担当を引き継いだ。職人は選手の細かい要望に応えるため手作業でなければ造れない。鈴木美羽は名和さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
名和さんのご飯を拝見する。名和さんは食堂で高岡大仏コロッケ定食を注文。他の社員に作業していない時の名和さんについて聞くと「芸人」と話した。
鈴木美羽は自由軒を訪れた。
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- 養老町(岐阜)
鈴木美羽は自由軒を訪れた。昭和23年創業の洋食屋で、多くのプロ野球選手がミズノの工場を訪れた後訪れる。店内は壁一面プロ野球選手のサイン。店主の田中さんは大学卒業後岐阜を代表する老舗旅館で修業した。鈴木美羽は一番人気のトンテキ定食を試食し「すっごいジューシー」などと話した。
鈴木美羽はグローブを作る工場を訪れた。
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- 関ヶ原町(岐阜)
鈴木美羽はRAG de Lionを訪れた。2014年創業のグローブメーカーで、全国のスポーツ用品店60店舗に卸している。プロ野球選手や高校球児が愛用している。代表の宮川さんは小学3年生から野球を始め高校時代に職人の道を志すようになった。大学卒業後奈良県のグローブ製造会社で修業したあと独立しオリジナルブランドを立ち上げた。鈴木美羽はグローブ作りを見学したあと宮川さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
宮川さんのご飯作りを拝見する。赤味噌の豚汁や栗ご飯などを作った。作った料理を試食し「いつも通り」などと話した。宮川さんのグローブは全国から注文が来る人気のブランドになった。
川島章良は神楽南蛮を栽培している長島さんの畑を訪れた。神楽南蛮を試食した川島章良は「甘辛い」などと話した。長島さんは山古志かぐらなんばん保存会会長を務めていて、戦国時代日本に渡来したと言われている。長島さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
長島さんは野菜作りの他に農業民宿も経営している。長島さんのご飯作りを拝見する。神楽南蛮を使った肉詰めや味噌炒めなどを作った。作った料理を試食し「ちょっと辛みがあって美味しい」などと話した。長島さんは千葉出身で昭和51年に結婚し義理の母が民宿を始め長島さんも手伝うことになった。息子は民宿を継ぐ決意を固めていたが新潟県中越地震で3年間仮設住宅で避難生活し、調理師専門学校に通った。
山形県上山市はかみのやま温泉で知られる街で、温泉街には足湯が点在している。フルーツ王国としても有名で、さくらんぼ・シャインマスカット・西洋梨などを栽培している。
加藤紀子は高橋フルーツランドを訪れた。昭和58年創業の果物の直売所。上山市はラ・フランスをブランド化し収穫日や出荷日を厳しく制限している。ラ・フランスを試食し「ラ・フランスの甘味がつまっている」と話した。加藤紀子は高橋さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。高橋さんの自宅に向かった。
高橋さんの自宅に向かいご飯作りを拝見する。野菜と果物をミキサーで撹拌したスムージーや果物が入ったオムレツなどを作った。作った料理を試食し「まあまあでございます」などと話した。ご厚意で試食させてもらった加藤紀子は「(具が)総出でいい仕事している」と話した。夫婦は昭和55年に結婚し、婿入りした高橋さんは果樹をやったことがなく元自衛官だったそう。