2025年6月3日放送 23:30 - 23:40 NHK総合

時論公論
「燃える男」長嶋茂雄氏死去

出演者
小澤正修 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(時論公論)
長嶋茂雄氏 死去 のこしたものは

長嶋茂雄氏は立教大学時代、当時の東京六大学野球で新記録を打ち立てた。巨人に入団後、プロ野球初の天覧試合でサヨナラHRを放ち、王貞治さんとの「ON」コンビで日本シリーズ9連覇に貢献。17年の現役生活で輝かしい成績を残し、明るい話題を届ける勇姿は戦後復興、高度経済成長の象徴だった。引退後は39歳で巨人の監督に就任したが、球団史上初の最下位に終わった。優勝奪回を目指し、若手選手を育成する一方、パ・リーグの強打者だった張本勲氏を補強。また、レフトの名手だった高田繁氏をサードへコンバートするといった才腕を振るい、リーグ優勝を成し遂げた。攻守で活躍した高田氏は「長嶋さんがノックを打ち続けてくれた」などと回想する。長嶋氏は監督としてリーグ優勝5回、日本一2回、球団歴代3位の勝利を収めた。また、HRを打った喜びのあまり、ベースを踏み忘れるといった人間味のあるエピソードも満載で、流行語を生み出したことでも知られる。「野球は人生そのもの」と話していた長嶋氏が89歳で死去した。今、プロ野球から大谷翔平をはじめ、大リーグの舞台で目覚ましい活躍をする選手たちが続々と登場している。

キーワード
大谷翔平張本勲松井秀喜王貞治立教大学読売巨人軍野村克也長嶋茂雄高田繁
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.