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日本代表の進化について森保監督は「経験値からくる自信が変わった」とコメント。2022年のW杯ではドイツ・スペインに勝利しグループステージ1位で通過。クロアチアとベスト8をかけて戦いPK戦の末敗退した。9月に行われた国際親善試合では日本が4-1でドイツを圧倒した。
63歳を迎えたドイツサッカー界のレジェンド、ピエール・リトバルスキーを直撃。日本とドイツの試合について「日本は偶然じゃない本当の良いプレーで勝った。見るのが楽しかった」などと振り返る。戦術だけでなく個々の力が高くなっていることなどを評価。2026年大会はベスト4、2030年大会はファイナルと期待を寄せた。
カタールで味わった悔しさが指揮官のハートに火を点け、森保JAPANの目標はより明確になった。世界一を狙うと公言する遠藤航は「逆に今から目指していないと2050年に優勝はできない。日本代表というチームはこれから世界で一番になっていく国だということを伝える」などと語った。
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2022年に放送された「カタールはこう戦え!」では、各界で活躍するサッカーの論客と共に日本サッカーの未来について激論を交わした。ROLANDは大会後の監督交代を主張。一方、大久保嘉人は「積み上げは大事」との理由で監督続投を期待した。当時のコメントを振り返り大久保は「日本は成長してきたと思う。森保監督のサッカーは観ている方も面白い」などと語った。ROLANDは「申し訳ないという気持ち」と謝罪し「普通に世界と戦える土俵に来ている」とコメントした。
大久保&ROLANDの意見に対して森保監督は「勝てば賞賛、負ければ批判」と賛否両論があることを受け止めた。さらにネットニュースをチェックすることを明かし、試合を観て批判してほしいとコメントした。
世界から高く評価される日本人選手たち。遠藤航はW杯以降、日本人選手の価値が世界的に上がっていると話した。個の能力でも世界と対等に戦え、チームとしても同じ方向を向いて戦えるという。
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森保一は熾烈なポジション争いの中で選手選考をしなければならず、見極めが大変だと話した。W杯で勝つにはターンオーバーが鍵になるという。
日本代表監督に就任した当時の森保一に独占密着し、その人物像に迫った。過去の取材で印象的だったのは飾らない人柄で、チームの雑用もこなしていた。堂安律は森保について、あれだけ腰が低くて、勝負の場面ではズバッと言える監督には出会ったことがないと話した。あれから4年。練習場には当時と変わらぬ森保の姿が。4年前との変化は日本代表コーチの名波浩らに選手への指導を任せるようになったこと。マネージャー型監督としてチームマネジメントに専念し、さらにチームがうまく機能するようになったという。森保はこれからの発展につながるコーチ陣を招聘したと話した。
今年9月の日本代表ヨーロッパ遠征からチームに合流したのがテクニカルスタッフの若林大智。セヴィージャで分析官を務め、4年間で2度のヨーロッパリーグ制覇に貢献した。森保一は若林の招聘について、勝つ確率を上げるために情報戦が大切な要素になっていると話した。サッカーにおける分析官の役割について、シントトロイデンの大里康朗が解説した。現在、日本代表スタッフは全て日本人で構成されており、世界基準と国内基準のギャップを埋める必要があるという。
マネジメント術についてトーク。森保氏は「日本代表の勝利と日本サッカーの発展のためにっていう根幹が判断の原理原則」などと話した。また森保氏は自分の経験論で語ることをしていないという。森保氏の根幹には周囲の意見を聞き入れる柔軟性・自身の経験論を押し付けない・若者から学ぼうとする謙虚な姿勢があった。
日本代表についてトーク。日本人らしい強さを持って戦うという信念が日本代表を世界へと近づけてきた。森保氏は「勝つためにも皆さんの応援をいただければと思ってます」などと話した。
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