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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(気づきの扉)
全盲の美術鑑賞者 白鳥建二
全盲の美術鑑賞者の白鳥建二さん。実際に作品を見て芸術に触れることができる美術館は、感性が刺激されて楽しい空間だ。そんな美術館巡りを日常の楽しみにしている白鳥さんは生まれつき視力が悪く、20代なかばで全盲に。白鳥さんの鑑賞スタイルは、会話をしながら見ること。一緒に見ている人たちが語る作品の印象に耳を傾けながら、作品と向き合っている。そんな白鳥さんの姿に、「アートの表現は自由。そこに正解はない。それなら鑑賞だって自由でいいじゃないか」と人々は気付かされるのだ。“見る”という先入観ではなく、色々な意見を“聴く”ことで新しい発見がある。SNSやネットなど目からの情報があふれる今、目をつぶることで見えてくるものがあるかもしれない。
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